サイバートラスト(4498) – 2022年3月期 第3四半期 決算説明資料

URLをコピーする
URLをコピーしました!

開示日時:2022/01/25 15:30:00

PDFを拡大して表示

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 263,106 37,100 37,068 72.42
2019.03 416,891 43,075 43,894 54.52
2020.03 442,140 53,719 53,846 92.05
2021.03 489,507 57,418 70,408

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
2,912.0 3,603.28 5,256.7656 25.95

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 17,038 50,953
2019.03 8,910 48,768
2020.03 24,690 81,190
2021.03 11,858 111,927

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022年3月期 第3四半期決算説明資料サイバートラスト株式会社東証マザーズ:44982022年1月25日1Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.Agenda1. 2022年3月期 第3四半期業績概要2. 2022年3月期 通期業績予想3. 成長戦略4. APPENDIXCopyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.22022年3月期 第3四半期 業績概要Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.32022年3月期 第3四半期 連結業績(9か月累計)◼ 全ての指標において第3四半期としては過去最高を記録◼ 通期営業利益見通し680百万円に対する進捗率82.7 % (前年同期進捗率55.8%)◼ 疑似的なキャッシュフロー指標であるEBITDAも過去最高(百万円)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する四半期純利益EBITDAFY20 Q3FY21 Q3増減額増減率3,358 4,069+711 +21.2%320326144592562558370939+242 +75.7%+232 +71.0%+225 +156.1%+347 +58.6%※ EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費+資産除去債務関連費用Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.4サービス別売上高(9か月累計)(百万円)+21.2% 4,0693,358548 728 +12.6%+55.9%617 1,136 IoTLinux / OSS認証・セキュリティ2,080 +11.3%2,315 3サービスすべてで前年同期を上回る認証・セキュリティ顧客のDX推進で端末認証・本人確認・電子署名のニーズ旺盛Linux/OSSLinuxサポート案件が大きく伸長IoTコンサルティング案件が伸長FY20 Q3FY21 Q3Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.5取引形態別売上高(9か月累計)(百万円)プロフェッショナルサービスライセンス3,358935 344 4,069987 445 最重要指標であるリカーリング売上高が前年同期比26.9%増認証・セキュリティとLinux/OSSがリカーリングの売上増を牽引リカーリングサービス2,078 +26.9%2,636 プロフェッショナルサービスにおいてはIoTでのリカーリング売上の足掛かりとなるセキュリティコンサルティングが増加FY20 Q3FY21 Q3Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.6サービス別概況(1)認証・セキュリティサービス認証・セキュリティサービス 売上高(形態別)(百万円)プロフェッショナルサービス2,080359 99 2,315325 104 ライセンス+16.3%1,621 1,885 リカーリングサービスFY20 Q3FY21 Q3DX推進によりリカーリング売上が前年同期比16.3%増加デバイスID• 企業向けのリモートアクセス、シングルサインオン等のパートナー企業との取引増加iTrust(1)本人確認• 金融サービスを展開するパートナー企業での導入が拡大(2)電子署名• 電子契約サービスを展開するパートナー企業との取引堅調SureServer• 業界規制による有効期間の短縮化の前年比影響は一巡•10~12月の売上高は前期比108%に回復パートナー企業のサービスへの組入れが進み増収Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.7サービス別概況(2)Linux/OSSサービスLinux/OSSサービス 売上高(形態別)(百万円)プロフェッショナルサービスライセンス728111 182 リカーリングサービス434 1,136147 265 +66.4%722 リカーリング売上が前年同期比66.4%増加CentOS延長サポート• CentOS 8の2021年12月末メンテナンス終了発表後、直ちに当社がサポートサービスを提供開始• Q3も引き続き想定を上回る需要MIRACLE LINUX サポート• 通信事業者のサーバへのMIRACLE LINUX導入が進みサポート売上が拡大• バージョン8.4のサポート契約締結及び引き合い増加MIRACLE ZBX• 通信事業者、グローバル製造業においてLinuxシステム統合監視のニーズ拡大• 新規大型案件の長期サポート契約を複数受注(導入時の構築、ライセンスも受注)FY20 Q3FY21 Q3CentOSの駆け込み需要に加えて自社製品のサポート契約が伸長Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.8サービス別概況(3)IoTサービスIoTサービス 売上高(形態別)(百万円)617548プロフェッショナルサービス464 +10.7%514 ライセンスリカーリングサービス61 22 FY20 Q375 27 FY21 Q3リカーリングの足掛かりとなるプロフェッショナルサービスの案件獲得に注力セキュリティコンサルティングの伸長• 自社リカーリングサービス「EMLinux」「SIOTP」導入の足掛かりとしてセキュリティコンサルティングを推進• 当社はIoT機器のセキュリティの国際安全基準への適合状況を評価、対応に関する専門知識を有するためコンサルティング案件が増加受託開発案件は期初計画を下回って推移• 半導体供給不足により製造業顧客の新製品開発スケジュールの見直しが相次ぎ、当社の組込受託開発案件も想定どおり進まず受託開発案件は期初計画を下回りつつも回復基調Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.92022年3月期 通期業績予想Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.102022年3月期 通期業績見通し上方修正(百万円)売上高営業利益経常利益FY20FY21期初見通し(4/23)FY21前回見通し(10/26)FY21今回見通し前回見通し比増減額増減率4,8955,3965,550 5,550±0±0%574586680+20 +2.9%715596680+20 +2.9%親会社株主に帰属する当期純利益408395450+13 +2.9%700700463◼ 認証・セキュリティサービス、Linux/OSSサービスともにリカーリング売上が想定以上に伸長していることを踏まえ上方修正する◼ 組込受託開発の不透明さは依然残るためQ4に見極めを行う◼ 翌期以降の成長を見据えた研究開発投資をQ4に実施Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.11成長戦略Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.12認証・セキュリティ 成長戦略(1)VARパートナーによる自社プロダクトの展開~電子契約、マイナンバーカードを用いたeKYC(電子的本人確認:銀行・証券口座開設や QRコード決済)が主要なターゲット~DX、デジタル化の加速成長戦略を担う製品・サービス主要なVARパートナーFY21 Q3の進捗テレワーク普及クラウド利用拡大脱ハンコ/電子契約eKYC/電子的本人確認ニーズに対応デバイスID端末認証KDDI、HENNGE、SBテクノロジー新規提携 VARパートナーiTrust電子署名本人確認弁護士ドットコム、大日本印刷、日立製作所、日鉄ソリューションズiTrustLiquid(eKYC)都築電気ITbook CloudTeraDoxVARパートナー エコシステムデジタル化市場の拡大Q3累計期間 売上実績パートナー企業によるオンラインサービス提供パートナー企業への認証サービス提供デバイスID、iTrustなどの自社サービスデバイスID前期比 125%iTrust前期比 229%VARパートナーサービス利用者VAR (Value-Added-Reseller:付加価値再販業者)DXに必要不可欠なトラストサービスをパートナー経由で幅広く提供Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.13認証・セキュリティ 成長戦略(2)デバイスIDのエンタープライズ/文教領域への展開エンタープライズ領域新型コロナ対策・働き方改革・事業継続テレワーク需要ゼロトラストテレワーク施設での利用拡大文教領域教育のICT化オンライン教育(GIGAスクール)教育機関の導入端末の利活用におけるセキュリティ対策VARパートナーVARパートナーサービス組み込みVARパートナーサービス組み込みVARパートナーリモートアクセスサービス事業者KDDIHENNGEと連携して学校等の教員をターゲットに展開ソリューションサービスパートナーGoogle Chromebook(TM) に対応クラウド認証サービス事業者HENNGE、インターネットイニシアティブデバイスIDFY21 Q3の進捗⚫ 「Microsoft Intune」でのデバイスIDの取扱開始(2021年12月)– 企業の安全なテレワークやクラウドサービス利用のためO365などと共に使用される「Microsoft Intune」でのデバイス管理においてデバイスIDの取扱いが開始⚫ 新機能「デバイス ID Premium」提供開始(2022年1月)‐ 従来のVPN機器との連携に加え、パートナーのゼロトラストソリューションとの連携が可能になりデバイスIDの活用領域が拡大テレワーク需要、ゼロトラストで必要な端末認証サービスをVARパートナーを通じて提供Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.14認証・セキュリティ 成長戦略(3) 本人確認・電子署名におけるiTrust の利用拡充マイナンバーカード(公的個人認証)を用いた本人確認サービス本人確認電子署名銀行口座開設オンライン本人確認証券口座開設オンライン本人確認スマート決済シェアサービス登録電子署名用証明書、リモート署名サービス企業間電子契約銀行法人融資契約不動産賃貸契約重要事項説明書住宅ローン契約控除証明書電子化電子インボイスiTrust の信頼性を裏付ける認定取得、外部機関の監査合格・主務大臣認定公的個人認証プラットフォーム事業者・WebTrust for CA・Adobe Approved Trust List Program・JIPDEC トラステッドサービス(リモート署名/電子契約) などFY21 Q3の進捗新規提携VARパートナー⚫ Liquid(2021年11月)本人確認金融サービスやシェアリングサービスに提供されるLiquid の本人確認サービスに公的個人認証、IC読取を連携⚫ 都築電気 (2021年10月)電子署名電子契約サービス「DagreeX」に採用⚫ TeraDox (2021年12月)電子署名電子契約サービス「契約大臣」に採用⚫ ITbook Xcloud(12月)電子署名電子契約サービス「DX-Sign」に採用デジタル化、DX推進に必要な「本人確認」「電子署名」の仕組をパートナーに提供Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.15Linux / OSS 成長戦略(1)VARパートナーによる自社製品・サービスの展開~サーバーを多数有する大規模事業者が主要なターゲット~成長戦略を担う製品・サービス・ CentOSの後継OSとしてMIRACLE LINUX 8.4を公開・ 有償サポート提供によりリカーリングを伸ばす・ パートナー拡充・ 大手企業の情報システム部門のDX化に向け提供することでリカーリングを伸ばすFY21 Q3の進捗⚫ CentOSの延長サポート需要の好調が継続⚫ MIRACLE LINUX 8.4公開後約3カ月で、累計3.2万ダウンロードと市場から好反応⚫ ML新規パートナー候補の引き合い増加Linux OS/OSS製品ライセンス・サポート提供主要パートナー : 顧客向けサービス提供SBテクノロジーソフトバンクグループIDCフロンティア三菱電機インフォメーションネットワーク日本電気伊藤忠テクノソリューションズCTCシステムマネジメント長期間での安定供給・サポート管理対象インフラの保守・管理Q3累計期間 売上実績顧客企業対象機器前期比 159 %前期比 139%重要インフラを抱える顧客企業のサーバー保守運用ニーズへの対応強化Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.16Linux / OSS 成長戦略(2)CentOSからMIRACLE LINUX への移行推進~通信や金融などの事業者が主要なターゲット~CentOSサポート終了の発表2020年12月発表2021年12月サポート終了CentOSユーザーによる後継OSの検討後継OSとしてのMIRACLE LINUX の特長① CentOSと同様の機能(RHEL※クローン)② 21年の実績③ 長期サポートにコミット④ 日本における対応RHEL互換の国産自社OSパートナー企業 : 顧客向けサービス提供日本電気SBテクノロジーソフトバンクグループIDCフロンティアMicrosoft AzureAmazon AWSさくらインターネット⚫ ソフトウェア(ライセンス無償)無償配布により認知度向上⚫ サポート(有償)厳格なサーバー運用が求められる大規模事業者に保険としてのニーズを見込む顧客企業データセンター事業者通信キャリアSIer サービス事業者国内及びアジアを中心とする海外の市場に展開FY21 Q3の進捗⚫ ソフトバンクが運用するサーバーのうち1万台をCentOSからMIRACLE LINUX に移行決定(2021年12月)⚫ さくらインターネットのクラウドで提供開始(2021年10月)⚫ MIRACLE LINUX 9 の無償公開を決定 (2021年12月)- 更新版の継続提供の表明⚫ 2024/6にコミュニティサポート終了のCentOS7の延長サポート提供を決定 (2021年12月)当社製品CentOSの後継OSとして普及させ、有償サポートで収益を拡大※ Red Hat Enterprise Linuxの略。Red Hat社によって開発、販売されている業務向けの有償Linuxディストリビューション。Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.17Linux / OSS 成長戦略(3)MIRACLE ZBX の成長加速CentOSサポート終了の発表2020年12月発表2021年12月サポート終了企業の情報システム部門でのサーバー運用が困難にシステム監視サービスシステム監視サービスのニーズ拡大今後は企業内システムのサイバーセキュリティ監視サイバーセキュリティ監視のニーズも取り込む~大手企業の情報システム部門が主要なターゲット~サーバーシステム監視と脆弱性管理を一括サポートFY21 Q3の進捗⚫ サーバー等情報機器の死活監視/状態監視⚫ OSSではデファクトのため顧客基盤に安定感⚫ サイバーセキュリティ対策に向けた脆弱性管理を機能拡張パートナー企業 : 顧客向けサービス提供伊藤忠テクノソリューションズCTCシステムマネジメントSBテクノロジー三菱電機インフォメーションネットワーク 他⚫ 新規の通信事業者の大型案件の獲得と導入開始⚫ 既存・新規パートナー経由で新規案件2件獲得⚫ 脆弱性管理機能の拡販に向けた販売チャネル開拓進行顧客企業 : 大手企業の情報システム部門データセンター事業者通信キャリアSIerサービス事業者OSSデファクトのサーバー監視ソリューションに脆弱性情報の一元管理を機能拡張し成長加速Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.18IoT 成長戦略(1)パートナー連携によるターゲット市場へアプローチ~ NISC※の定める重要インフラ14分野および国際競争力を有する産業機器、自動車等が主要なターゲット~グローバル半導体/電子部品メーカールネサスエレクトロニクスヌヴォトン テクノロジージャパンQuadric.io, Inc.村田製作所 などグローバルパートナーシップによるソリューション開発、展開FY21 Q3の進捗IoT機器ライフサイクル管理パートナー企業 :半導体商社、Sier、サービス事業者東京エレクトロンデバイス、 SBテクノロジー、 日本電気 などパートナーシップにより自社リソースを超える範囲に展開顧客企業:以下の分野の各産業にシステム・機器を提供する事業者①NISCの定める重要インフラ14分野14分野の中でも業種を特化しアプローチ電力鉄道情報通信医療②国際競争力を有する産業機器、自動車等⚫ 急成長するエッジ AI 環境に求められるサイバーセキュリティ国際規格に対応した新パッケージをQuadric.io, Inc.の開発キットともに提供開始(2021年11月)⚫ Qualcomm Technologies, Inc. のスマートシティ向け5G IoTソリューションの開発でSBTと共に協業(2022年1月)⚫ Tuxera Inc.の高信頼性ファイルシステムの販売代理店契約を締結(2022年1月)ターゲット分野に対しグローバル半導体メーカーとパートナーシップを組んでアプローチCopyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.※内閣サイバーセキュリティセンター19IoT 成長戦略(2)セキュリティコンサルティング案件への注力一定のコストを要する収益組込受託開発カスタマイズ開発技術サポート事業企画開発スタート設計・実装支援セキュリティコンサル国際安全基準対応セキュリティガイドライン策定支援、設計・実装支援OS長期サポート機器認証・OTAなどサポートサービス高利益率のリカーリングFY21の注力活動FY21 Q3の進捗リカーリングサービスIoT機器の国際安全基準準拠に向けた啓発活動⚫ EMLinux、SIOTPが一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会の定める産業機器向け国際標準準拠(国際安全基準レベル)のセキュリティ基準に適合(2021年10月)国際安全基準準拠に向けたセキュリティコンサル⚫ 顧客製品の設計・実装に向けたセキュリティコンサルの引き合い増加⚫ 重要インフラ向け制御機器事業者へのセキュリティコンサル案件など2件獲得商用化2年~3年リカーリング率30%以上を目指すEMLinux、SIOTP導入に向けた組込受託開発• 半導体不足影響も自動車、産業機器案件の受注状況は部分的に回復• 国際安全基準適合の製品化を前提としたEMLinux評価開発案件の受注セキュリティコンサルを将来のリカーリングサービスの成長につなげるCopyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.20AppendixCopyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.21サイバートラストが解決する課題と提供価値デジタルトランスフォーメーション(DX)の時代に必須のトラストサービスを提供社会のデジタルシフトデジタル化における課題なりすまし(ヒト・モノ)不正アクセス(ヒト・モノ)盗聴改ざん⚫ 国内最長の電子認証局運用実績⚫ 国内で最も高い組込みLinux技術⚫ 組込み・IoT技術安心・安全の新社会基盤ヒト・コト・モノをつなげる安心・安全なデジタル社会真正性本人性責任追跡性実在性信頼性完全性Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.22事業概要認証セキュリティとLinux/OSSの技術を組み合わせることによりDXの課題解決に向けた独自のトラストサービスを提供トラストサービス認証・セキュリティIoTLinux/OSS電子認証の専門性組込みLinuxLinux/OSSの専門性国内電子認証局の運用IoT機器ライフサイクル管理ITインフラを支えるLinux提供オンラインでの本人認証グローバル標準専用OSの長期サポートCopyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.23認証・セキュリティサービスの概要デジタル社会の身分証である電子証明書、電子的本人確認・電子署名などのトラストサービスを提供国内初の商用電子認証局かつ国際的な監査規格に合格した電子認証局の運営実績現実社会の証明書運転免許証パスポート印鑑証明書当社の提供する、認証・セキュリティサービスデジタル社会の証明書電子的本人確認や電子署名行政が保証電子認証局が保証書面や郵送などでの手続き申請者の本人確認・証明書の発行・発行済証明書の管理を行う機関。当社は国内初の商用電子認証局を20年以上に渡り運営。サーバー証明書(SureServer)デバイス証明書(デバイスID)ウェブサイトの実在性業務利用許可端末の認証iTrustサービス電子取引の信頼性を担保⚫ 電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律第17条第1項第6号の規定に基づく総務大臣認定事業者電子証明書ユーザー証明書従業員・会員などの認証Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.24Linux/OSSサービスの概要グローバルOSSコミュニティで活躍するエンジニア集団による国内唯一のLinux/OSSディストリビューター一般的なSIerアプリケーションアプリケーションアプリケーション領域OS上にアプリケーションシステムを構築LinuxディストリビューションサーバーソフトウェアWebサーバーMailサーバークライアントソフトウェアブラウザ・メーラー等GUIコマンドシェルライブラリLinuxカーネルOS領域ハードウェア領域Linuxカーネルに必要な機能を組み合わせLinuxディストリビューションとして提供・サポート重要システムで多数の採用実績航空管制システム、産業機器、通信インフラ、自動車、電車車両など10年以上の長期サポートに対応*OSSコミュニティでのサポートは5~6年で終了*生産、販売終了から5~9年の製品の補修用性能部品の保有期間に対応実績の自社製品群サーバー監視、脆弱性管理、セキュリティ、IoT向けLinuxCopyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.25IoTサービスの概要IoT機器向けLinux OSの提供から、認証、ライフサイクル管理までを提供する技術力IoT機器をセキュアに動かすLinux/OSS 技術IoT機器の真正性確認をする認証・セキュリティ 技術IoT機器のライフサイクル管理を実現するIoT機器/クラウド連携 技術自社製品自社サービスセキュアIoTプラットフォーム(SIOTP)⚫ IoT機器に対して脆弱性アップデートを⚫ IoT機器の安全性を担保、真正性を認証し長期のライフサイクル管理を提供10年間提供(延長可能)⚫ OTAアップデート、セキュアブートなどクラウド環境で必要なサイバーセキュリティ対策を網羅全ての技術をトータルで提供できる世界でも稀有な会社IoT機器製造と運用における国際基準に対応 (IEC62443/NIST SP800/FIPS140-3/WP29-ISO21434 など)Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.26会社情報商号設立役員体制サイバートラスト株式会社Cybertrust Japan Co., Ltd.2000年6月1日代表取締役社長 眞柄 泰利取締役副社長 北村 裕司取締役副社長 佐野 勝大香山 春明取締役清水 哲也取締役簗田 稔社外取締役社外取締役広瀬 容子社外取締役 田島 弓子資本金(2021年12月31日現在)794,057千円主な株主(2021年12月31日現在)SBテクノロジー株式会社日本電気株式会社株式会社オービックビジネスコンサルタント株式会社ラック株式会社エヌ・ティ・ティ・データ株式会社日立製作所株式会社サンブリッジセコム株式会社大日本印刷株式会社株式会社大塚商会事業所本社(六本木一丁目)、松江ラボ事業内容● 認証サービス事業、セキュリティソリューション事業● Linux OS開発、OSSを活用したエンタープライズ向けソフトウェア開発、サポートおよびコンサルティング事業● IoT関連事業、組込みLinux関連事業関係会社<連結子会社>・リネオホールディングス株式会社・リネオソリューションズ株式会社・Cyber Secure Asia. Pte.Ltd.・Cybersecure Tech Inc.<関連会社>・日本RA株式会社・Renazon Technology (S) Pte LtdCopyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.272021年3月期 連結PL(詳細)連結業績(百万円)FY18FY19FY20売上高認証・セキュリティサービスライセンスプロフェッショナルサービスリカーリングサービスLinux/OSSサービスライセンスプロフェッショナルサービスリカーリングサービスIoTサービスライセンスプロフェッショナルサービスリカーリングサービス売上原価売上総利益販売費及び一般管理費営業利益4,1682,5341833302,0201,04724917162658659506202,1492,0191,5894304,4212,8182514802,0861,00127413559260011747582,3952,0261,4885374,8952,9251265922,2051,095296182617874118725302,7342,1601,586574Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.282021年3月期 連結BS現預金受取手形及び売掛金有形固定資産無形固定資産投資その他の資産流動資産固定資産総資産流動負債固定負債純資産2019/3末2020/3末2021/3末前期末比2,6471,8036801,7543938654954,4029893183,0942,8221,9137952,0834671,0535634,9061,1123493,444単位:百万円3,124+3021,962893+49+982,725+641544+771,735+682444△1185,851+9451,585+473413+633,853+408Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.29主な連結経営指標売上高4,421 4,895 (単位:百万円)4,168 1株当たり純資産(BPS)自己資本利益率(ROE)(単位:円)845.25941.061052.70(%)FY18FY19FY20FY18FY19FY20営業利益及び営業利益率1株当たり当期純利益(EPS)総資産経常利益率(ROA)12.1%11.…53757410.0%(単位:円)95.82111.70(%)10.713.311.5(単位:百万円)10.3%430800700600500400300200100057.340.0%-10.0%FY18FY19FY20FY18FY19FY20FY18FY19FY20Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.30(参考)新収益認識基準影響⚫ 2022年3月期より適用される「収益認識に関する会計基準」により、主にサーバー証明書における一部のサービスの売上は契約時点での一括計上から契約期間での按分計上に変更(取引の状況の影響はなく、会計上の計上方法の変更)Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.31用語集 ①用語電子証明書電子認証説明「対象を正しく認証・特定するデジタル化された身分証明書」のことで、信頼できる第三者機関としての電子認証局が対象を審査して発行することにより、ヒトやモノなどの正しさを証明するものネットワーク上や、複数の利用者がいるシステムにおいて、利用者本人であることを電子的に確認し、なりすましの防止や情報の改ざんを防ぐこと電子認証局電子証明書の発行や失効などを行う権限を有し、登録局(審査を実施)と発行局(発行や失効などを実施)により構成されるサーバ証明書ウェブサイトの「運営者の実在性を確認」し、ブラウザとウェブサーバ間で「通信データの暗号化」を行うための電子証明書EVサーバー証明書Extended Validationの略称。世界統一の厳格な審査基準に則って発行され、また監査機関により定められた監査に合格した電子認証事業者のみが発行できる、最も信頼性の高いSSL/TLS証明書クライアント証明書ユーザのデバイス(PCやスマートフォン等)に証明書をインストールし、そのユーザが正規の利用者であることを認証する電子証明書。大きく「ユーザ証明書」と「デバイス証明書」の2種類となるデバイス証明書スマートフォンやタブレットなど、情報端末に発行される。社内ネットワークへのアクセス権を「証明書の入った端末のみ」と制御することで、権限のない情報端末によるアクセスを防ぐユーザー証明書社員証やシステムログインカードなど、個人を認証するために用いられるCopyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.32用語集 ②用語マルチドメイン証明書異なるドメインを含む FQDN であっても、Subject Alternative Names (SAN) の領域に登録して複数のドメインに利用することができる証明書説明ワイルドカード証明書同一ドメインの異なる複数サブドメインに対して 1 つの証明書で利用可能な証明書SSL化Webサイトとそのサイトを閲覧しているユーザとのやり取り(通信)を暗号化することFQDN組込みLinuxOSFully Qualified Domain Nameの略でDNS(Domain Name System)などのホスト名、ドメイン名(サブドメイン名)などすべてを省略せずに指定した記述形式のこと。通常、一つのFQDNについて複数のサーバーが設定されている。FQDNの例としては、www.cybertrust.co.jp(www=ホスト名、cybertrust.co.jp=ドメイン名)。特定用途向けに特化、限定した機能を果たすことを目的とした機器およびシステム。携帯電話やカメラなどの電子機器や家電製品・自動車等無償でソースコードが公開され、誰もが利用・複製・改変・再配できるオペレーティングシステム。必要な機能を選択して再構築できることから、サーバーや組込みシステムとして電化製品などの幅広い用途に利用されているオペレーティングシステムの略称。コンピューターのシステム全体を管理し、種々のアプリケーションソフトに共通する利用環境を提供する基本的なプログラムOSS(オープンソースソフトウェア)ソフトウエアの設計図にあたるソースコードが無償で公開されており、誰でも使用及び改良や再配布ができるソフトウエアCopyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.33用語集 ③用語LinuxディストリビューションLinuxカーネルとその他ソフトウェア群を1つにまとめ、利用者が容易にインストール・利用できるようにしたもの説明統合監視ツールサーバーが正常に稼働しているかどうか、サーバーから稼働情報を取得することで、稼働状況を把握・分析するためのツールリアルタイム(RT)OS一般的な汎用OSと違い、リアルタイム性を重視した、組込みシステムで多く用いられるOSRHELRed Hat Enterprise Linuxの略。Red Hat社によって開発、販売されている業務向けのLinuxディストリビューションのこと。CentOSRHELと高い互換性を持つのコミュニティベースの無償LinuxOSOSSコミュニティオープンソースソフトウエア(OSS)の開発や改善、情報交換などを主な目的として、利用者、開発者、愛好者らによって構成され非営利目的で運営される団体。世界中に散在するメンバー間でソースコードを共有し、共同開発や関連情報の発信、勉強会の開催などを行っているVAR付加価値再販業者。販売するサービスの一部として、デバイスIDを組み込んだり、オプションとして選べるようにして販売するパートナー契約のこと。Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.34製品名対照表機能【認証・セキュリティ】本人確認電子署名用証明書電子署名【Linux/OSS】サーバーOS/クラウド基盤統合監視【IoT】IoT向けLinuxIoTトラストサービス正式製品名本資料における略称SSL/TLSサーバー証明書SureServer端末認証サイバートラスト デバイスID認証局アウトソーシングサービスサイバートラスト マネージドPKIマネージドPKI or MPKIiTrust 本人確認サービスiTrust 電子署名用証明書iTrust リモート署名サービスSureServerデバイスIDiTrustiTrustiTrustMIRACLE LINUXMIRACLE ZBXMIRACLE LINUXMIRACLE ZBXEMLinuxSecure IoT PlatformEMLinuxSIOTPCopyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.35製品・サービス紹介ページ一覧製品・サービス紹介ページURLサイバートラスト株式会社Webサイトhttps://www.cybertrust.co.jp/サイバートラスト デバイスIDサービスhttps://www.cybertrust.co.jp/deviceid/https://www.cybertrust.co.jp/sureserver/https://www.cybertrust.co.jp/itrust/https://www.cybertrust.co.jp/miracle-linux/https://www.cybertrust.co.jp/centos/https://www.cybertrust.co.jp/zabbix/https://www.cybertrust.co.jp/zabbix/vul-hammer/【認証・セキュリティ】SureServerサービスiTrustサービス【Linux/OSS】MIRACLE LINUX製品CentOSサポートサービスMIRACLE ZBX製品MIRACLE VulHammer製品【IoT】EMLinux製品セキュア IoT プラットフォームサービスhttps://www.cybertrust.co.jp/siotp/index.htmlhttps://www.cybertrust.co.jp/iot/emlinux.htmlCopyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.36プレスリリース一覧(FY21 Q3)【認証・セキュリティ】都築電気の電子契約サービス「DagreeX」が サイバートラストのトラストサービス「iTrust」を採用https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2021/1025-dagreex-itrust.html三井不動産の法人向けシェアオフィス「ワークスタイリング」が 最高レベルのセキュリティ認証を取得https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2021/1110-workstyling-office-security.htmlトラストサービスのサイバートラストと生体認証による本人確認の Liquid が協業https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2021/1124-liquid-ekyc-itrust.htmlTeraDox の電子契約サービス「契約大臣」が サイバートラストの「iTrust」を採用https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2021/1201-teradox-itrust.htmlITbook XCloud の電子契約サービス「DX-Sign」がサイバートラストの「iTrust」を採用https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2021/1208-itbook-xcloud-itrust.htmlサイバートラスト、端末認証サービス「サイバートラスト デバイスID」の「Microsoft Intune」対応により、企業の安全なテレワークやクラウドサービス利用を支援https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2021/1214-microsoft-intune.htmlサイバートラスト「iTrust リモート署名サービス」に、アマノタイムスタンプサービス機能を採用https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2021/1215-amano-timestamp-itrust.html【Linux/OSS】さくらインターネットとサイバートラスト、CentOS 8 とバイナリ互換を維持した「MIRACLE LINUX 8.4」をさくらのクラウドで提供開始https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2021/1014-sakura-cloud-miraclelinux.htmlCentOS の後継として利用可能な MIRACLE LINUX 9 の無償公開を決定https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2021/1216-miraclelinux-license-free.htmlサイバートラスト、CentOS 7 のメンテナンス更新終了後の修正パッケージと日本語での技術サポートを提供決定https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2021/1216-centos7-extend-support.html【IoT】サイバートラストと会津大学がグローバル人材育成に向けて産学連携https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2021/1007-aizu-university.htmlサイバートラストの IoT 関連ソリューションが、第三者機関の国際標準規格レベルの評価検証に基づくセキュリティ基準に適合https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2021/1020-secure-iot-platform.html急成長するエッジ AI 環境に必要なセキュリティ機能をパッケージ化し「EM+PLS」を提供開始https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2021/1104-secure-edge-empls.htmlCopyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.37免責事項◼ 本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「⾒通し情報」(forward-looking statements)を 含みます◼ これらは、現在における⾒込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結 果を招き得る不確実性を含んでおります◼ それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、⾦利、通貨為替変動といった一般的な国内および 国際的な経済状況が含まれます◼ また、本資料に含まれる当社以外に関する情報は、公開情報等から引用したものであり、かかる情報の正確性、適切性等について当社はこれを保証するものではありません◼ 本資料に記載されている当社ならびに第三者の商品またはサービスの名称等は、各社の商標または登録商標です。「SureServer」、「iTrust」、「MIRACLE LINUX」及び「MIRACLE ZBX」はサイバートラスト株式会社の登録商標です。「DagreeX」は都築電気株式会社の登録商標です。「契約大臣」は株式会社TeraDoxの登録商標です。「DX-Sign」はITbookホールディングス株式会社の登録商標です。Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.38信頼とともにCopyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved.39

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアしたい方はこちらからどうぞ
URLをコピーする
URLをコピーしました!