フィル・カンパニー(3267) – 2021年11月期決算説明会資料

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開示日時:2022/01/20 17:00:00

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損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.11 473,908 63,713 62,671 73.78
2019.11 702,471 109,634 109,657 101.69
2020.11 397,076 13,026 12,917 3.37

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
2,064.0 2,361.46 2,741.555 28.99 22.58

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.11 97,125 103,151
2019.11 165,820 169,593
2020.11 -248,218 -243,861

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

(証券コード︓3267)2021年11⽉期決算説明会資料株式会社フィル・カンパニー2022年1⽉20⽇本書は株式会社フィル・カンパニーにより作成されたものです。本書は、作成⽇現在におけるものを内容とするものであり、本書の内容については市場環境並びに当該会社の事業及び将来予測を含む多数の要因により変更する場合があります。Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved業績ハイライトCopyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved2021年11⽉期決算(ダイジェスト)①上場以来初めて粗利率30%超を記録過去5年の平均粗利率24.9%販売費及び⼀般管理費売上⾼売上原価売上総利益粗利率販管費率⼈件費業務委託費租税公課広告宣伝費⽀払報酬その他営業利益営業利益率経常利益経常利益率当期純利益当期純利益率東証マザーズ上場東証⼀部市場変更(単位︓千円)2016/11期2017/11期2018/11期2019/11期2020/11期2021/11期実績実績実績実績実績実績1,668,3122,950,1174,739,0787,024,7113,970,7605,432,3541,215,8582,303,5013,521,5005,137,8123,101,0833,726,568452,453646,6161,217,5781,886,898869,6761,705,785(27.1%)(21.9%)(25.6%)(26.8%)(21.9%)(31.4%)246,00914.7%142,70410,0648,47026,08623,98834,697350,21711.8%212,75422,15023,91926,34222,06142,991580,44912.2%369,16040,32432,42636,00534,60367,931790,55311.2%476,63867,26547,99141,76932,106124,784739,42018.6%419,58589,36224,91515,57537,352152,631130,256980,87318.0%648,21067,71748,11023,05341,298152,485724,912206,443296,398637,1281,096,344(12.3%)(10.0%)(13.4%)(15.6%)(3.2%)(13.3%)228,432304,744615,7821,076,60598,192713,276(13.6%)(10.3%)(12.9%)(15.3%)(2.4%)(13.1%)171,417(10.2%)187,659(6.3%)415,076(8.7%)3600,812(8.5%)19,660(0.4%)407,470(7.5%)Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved2021年11⽉期決算(ダイジェスト)②開発販売3件が大きく利益に貢献2021年11⽉期(単位︓千円)1Q期間2Q期間3Q期間4Q期間年間合計105,0932,006,0671,771,2971,549,8975,432,3541,420875,076297,517682,7181,856,7310003141911631,030,0001,364,001761,8083,155,809103,6739,882100,991568,645109,779760,362105,371419,814366,8961,705,785(9.4%) (28.3%) (42.9%) (23.6%) (31.4%)売上⾼<内訳>請負受注(竣⼯引渡件数)開発販売(販売引渡件数)その他売上総利益粗利率▼請負受注スキーム当社における売上・原価の計上は “引渡基準” となっており受注時には計上されません。建物の完成引渡時に計上となります。▼開発販売スキーム当社における売上・原価の計上は “所有権移転時” となります。開発販売3件の売上総利益は1,139,123千円4Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved2021年11⽉期決算(ダイジェスト)③健全な財務状況で投資余力が高い状況(単位︓千円)2020/11期2021/11期増減流動資産4,217,5154,575,914358,3992,066,2664,193,3302,127,064 請負受注の回復、開発販売の販売により増加1,736,264264,663 △ 1,471,601 開発販売の販売により減少現預⾦棚卸資産その他固定資産資産合計流動負債前受⾦その他固定負債負債合計株主資本⾃⼰株式その他414,985931,787117,921△ 297,064874,397△ 57,3905,149,3025,450,3121,693,8082,128,446301,010434,638663,506320,192600,653838,609518,417547,750△ 52,9032,294,4612,676,197381,7362,852,6922,770,989△ 81,703短期借⼊⾦37,280△ 626,226 開発販売の販売により借⼊⾦返済710,1101,252,557542,447 請負受注の回復により増加△ 120,572△ 609,747△ 489,175 ⾃⼰株式の取得2,973,2643,380,736407,472⾃⼰資本⽐率(55.4%)(50.8%)(△ 4.6%)純資産2,854,8402,774,114△ 80,726負債純資産合計5,149,3025,450,312301,0105Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved請負受注スキームにおける受注⾼・受注残⾼の状況2021/11期年間受注高は30億円まで回復受注⾼(百万円)5,0004,0003,0002,0001,00001-2Q受注⾼(左軸)3-4Q受注⾼(左軸)期末受注残⾼(右軸)年間受注⾼の推移4,060 4,184 2,434 1,843 3,054 1,275 受注残⾼(百万円)4,0003,2002,4001,6008000(単位︓百万円)2016/11期2017/11期2018/11期2019/11期2020/11期2021/11期1-2Q受注⾼3-4Q受注⾼年間受注⾼期末受注残⾼4241,4181,8431,3341,1341,2992,4341,5391,5442,5154,0602,79361,3162,8674,1843,3527415341,2751,4582,0689853,0542,587Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved請負受注スキームにおける受注⾼の状況プレミアムガレージハウスの受注が大幅増受注⾼(百万円)5,0004,0003,0002,0001,0000年間受注⾼の推移4,184 プレミアムガレージハウス(PGH)フィル・パーク(PP)3,054 1,275 2020/11期に、これまでフィル・パークを展開してきた経験を活かし、主にプレミアムガレージハウスの建築の仕組みをはじめとしたビジネスモデルを⾒直し、しっかりと利益を残せる事業に作り変えました。フィル・パーク(PP)受注件数プレミアムガレージハウス(PGH)受注件数合計受注⾼受注件数2019/11期 2020/11期 2021/11期その結果、2021/11期にはフィル・パークに並ぶもう1つのラインナップとして提案でき5るようになったことに加え、ライフスタイルの多様化に伴う⼊居待ち登録件数の増加も追い⾵となり、急成⻑を遂げていま3,9449811,6932723984,18435871,2751572941,3603,054す。2631Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved請負受注スキームの状況金融機関からの問い合わせが過去最高ペースで増加中⾦融機関からの問い合わせ主なビジネスマッチング契約先300250200150100500229211168177186コロナ前⽔準を超える1131-2Q3-4Q1-2Q3-4Q1-2Q3-4Q2019/11期2020/11期2021/11期①ビジネスマッチング契約先が増加し、当社事業の啓蒙活動が進んでいること②プレミアムガレージハウス事業が加わり、企画提案できるラインナップが増加していること③⾦融機関が⼿数料収⼊(マッチングフィー)に対して重要視する姿勢に変化してきていること契約⽉銀⾏名2016年6⽉みずほ銀⾏2016年6⽉横浜銀⾏2017年8⽉城南信⽤⾦庫2017年10⽉東⽇本銀⾏2017年11⽉武蔵野銀⾏2019年1⽉りそな銀⾏2019年10⽉三井住友銀⾏2020年3⽉東京スター銀⾏2020年3⽉⼗六銀⾏2020年9⽉三菱UFJ銀⾏2020年11⽉多摩信⽤⾦庫2021年3⽉SBI証券2021年11⽉京葉銀⾏その他、地⽅銀⾏や富裕層ビジネスを強化をしたい証券会社からもビジネスマッチング契約に関するお問い合わせをいただいている状況8Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved開発販売スキームの状況期末時点の開発PJ総額見込は4億円(3件)開発プロジェクト総額⾒込について現預⾦と受注残⾼の推移開発プロジェクト総額⾒込(百万円)2,5002,0001,5001,0005000現預⾦(百万円)5,000現預⾦(左軸)受注残⾼(右軸)4,0003,0002,0001,0000受注残⾼(百万円)4,0003,2002,4001,60080001,056 1,770 1,690 2,155 403 2017/11期2018/11期2019/11期2020/11期2021/11期1,8692,1083,9892,0664,193内訳件数4件8件5件5件3件2017/11期 2018/11期 2019/11期 2020/11期 2021/11期⼟地仕⼊時点における「⼟地+建物」の完成⾒込額合計(将来の売上原価⾒込額)となります。開発販売スキームの粗利率は「⼟地+建物」合計に対して概ね20〜30%となる想定で開発しております。新規の請負受注の回復、2021/11期3件の販売により、キャッシュポジションもUP。⼟地仕⼊に向けた活動を再開。2021/11⽉は、⼟地建物の販売を3件⾏いました。また、8⽉(3Q)に新たに1件の⼟地仕⼊を⾏い、本格的な仕⼊活動を再開しております。9Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reservedテナント業態の内訳過去2年テナント業態の内訳は大きく変わらず2020/11期(2019/12⽉〜2020/11⽉まで)2021/11期(2020/12⽉〜2021/11⽉まで)スタジオ・教室4.3%その他14.2%飲⾷21.9%オフィス15.3%クリニック・薬局13.1%美容院14.2%学習塾6.5%ジム9.8%ホテル6.3%物販6.3%その他内訳・エステ/ネイルサロン・宿泊施設・保育園/学童保育・物販/コンビニ・アパレル・レンタルスペース※2019年12⽉〜2020年11⽉に契約した91フロア分のテナントを集計その他12.7%学習塾5.4%飲⾷21.8%ジム9.0%クリニック・薬局9.0%美容院18.1%スタジオ・教室10.9%オフィス12.7%借りやすい規模(約7割が30坪未満)⽴地特性を活かした企画、デザイン性窓⾯が多く営業状況が外から⾒やすい換気性に優れ、感染対策がしやすいその他内訳・エステ/ネイルサロン・保育園/学童保育・物販/コンビニ・アパレル・レンタルスペース※2020年12⽉〜2021年11⽉に契約した55フロア分のテナントを集計10Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved2022/11⽉期 通期業績予想について今期は人材と広告宣伝への成長投資からスタートさせます2021/11期 2022/11期実績予想5,432,3545,500,0003,726,5684,300,000その他85件1,705,7851,200,000 請負受注分は、プロジェクトの進捗状況により粗利率上昇の余地があります31.4%21.8%開発販売分は、⾼収益物件を仕込むことができれば粗利率上昇の余地があります(単位︓千円)販売費及び⼀般管理費980,8731,060,000⼈件費453,210600,000 新卒採⽤、中途プロフェッショナル⼈材の採⽤費⾒込み(内、賞与)195,000-67,717110,000 新規事業領域/専⾨領域フォロー体制の充実23,053112,000プレミアムガレージハウスのブランディング強化および広告宣伝におけるテストマーケティングスタート売上⾼売上原価売上総利益粗利率業務委託費租税公課広告宣伝費⽀払報酬その他営業利益経常利益当期純利益48,11030,00041,29840,000152,485168,000724,912140,000713,276130,000407,47090,00011Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved新収益認識基準の適⽤について(請負受注スキームの場合)2022年11月期より新収益認識基準が適用となり売上及び粗利率の変動が生じます認識基準収益認識のイメージ①時点;契約月 ②時点;確認済証明取得月まで ③時点:着工~竣工まで ④時点:竣工受注金額収益認識①時点②時点③時点④時点単位:百万円売上高100竣工時点で収益認識従前竣工基準:・建物の竣工が終わったタイミングで収益認識売上高 100売上原価 -粗利-0000000001007525粗利率 -0%0%0% 25%売上高粗利率①時点 ②時点 ③時点 ④時点単位:百万円売上高PJ進行に合わせて収益認識受注金額収益認識(累計)①時点②時点③時点④時点売上高売上高 100100100粗利率当期以降プロジェクト進行基準:・各プロジェクトの業務内容及びプロジェクトの進行度に応じて収益認識売上原価 -粗利-4.204.2123.28.8粗利率 -100% 73% 25% 25%①時点 ②時点 ③時点 ④時点7525752512※請負受注スキームのみが対象になります。Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved806040200100806040200粗利率100%80%60%40%20%0%粗利率100%80%60%40%20%0%新収益認識基準の適⽤について(開発販売スキームの場合)土地の仕入決済から販売までの期間は7~13カ月であり新収益認識基準でも販売時に一括計上となります※通常の開発販売スキームにおける標準的な例7〜13ヵ⽉(プロジェクト期間)1〜3ヵ⽉程度6〜10ヵ⽉0〜3ヵ⽉(既存建物解体)(実施設計・確認申請・⼯事期間)(リーシング・販売活動)⼟地仕⼊契約時⼟地仕⼊決済時建物竣⼯時販売時仕掛販売⽤不動産計上(⼟地契約⾦)仕掛販売⽤不動産計上(⼟地代⾦)販売⽤不動産計上(⼟地+建物代⾦)収益認識基準の変更の影響なく、販売時(所有権移転時)に一括売上計上売上計上⼟地契約⾦⽀出⼟地残⾦⽀出販売代⾦⼊⾦設計・⼯事代⾦⽀出13Copyright © Phil Company, Inc. All Rights ReservedBS上PL上CF将来⾒通しに関する注意事項本資料は、当社の業界動向及び事業内容について、当社による現時点における予定、推定、⾒込み⼜は予想に基づいた将来展望についても⾔及しております。これらの将来展望に関する表明の中には、様々なリスクや不確実性が内在します。既に知られたもしくは未だに知られていないリスク、不確実性その他要因が、将来の展望に関する表明に含まれる内容と異なる結果を引き起こす可能性がございます。当社の実際の将来における事業内容や業績等は、本資料に記載されている将来展望と異なる場合がございます。本資料における将来展望に関する表明は、利⽤可能な情報に基づいて当社よりなされたものであり、将来の出来事や状況を反映して、将来展望に関するいかなる表明の記載も更新し、変更するものではござません。14Copyright © Phil Company, Inc. All Rights Reserved

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