ホギメディカル（3593） – 第61期（2022年３月期）第３四半期決算説明会

2022年 1⽉19⽇（⽔）第61期（2022年３⽉期）第３四半期決算説明会（2021年４⽉１⽇〜2021年12⽉31⽇）代表取締役社⻑取締役最⾼経営責任者（CEO）管理本部⻑保⽊ 潤⼀川久保 秀樹11将来予測に関する注意事項この資料に記載されている当社の現在の計画、⾒通し、戦略は、将来の業績に関する⾒通しです。これらの記述は、現時点で⼊⼿可能な情報から得られた当社の経営者の判断に基づいています。従って、これら業績⾒通しに全⾯的に依拠することはお控え願います。様々な重要な要素により、実際の業績はこれら業績⾒通しと異なる可能性があります。本資料に含まれる業績については、監査法⼈による会計監査を受けておりません。22業績の概要33第61期（2022年３⽉期）第３四半期損益計算書単位︓百万円端数︓切捨て20.1260期3Q実績21.1261期3Q実績前年⽐⾦額構成⽐⾦額構成⽐ 増減額増減率売上⾼ 27,69627,810114 100.4%営 業 利 益4,508 16.3%4,802 17.3%293 106.5%経 常 利 益4,919 17.8%5,072 18.2%152 103.1%親 会 社 株 主 に 帰 属 す る益純当期利4,296 15.5%3,692 13.3% △60386.0%ＥＰＳ 142.11円126.27円■増収減益売上⾼ ︓＋114百万円（0.4％増）4︓第1四半期 コロナによる⼿術件数減の反動増により増収︓第2四半期 感染拡⼤の影響を強く受ける︓第3四半期 新規獲得によりキット製品増収︓プレミアムキット、ブリスターキットの販売は好調︓感染防護製品の反動減（第2四半期より継続）営業利益 ︓＋293百万円（6.5％増）原価－57.6%(前年⽐△0.4pt)－償却費の減少販売管理費 － △142百万円（2.0％減）－償却費等、⾒本費の減少経常利益 ︓＋152百万円（3.1％増）当期純利益 ︓△603百万円（14.0％減）特別利益︓前年度に⼀部株式売却益（1,028百万円）を計上したことによる反動減4第61期（2022年3⽉期）第３四半期主な製品の売上⾼伸び額61期３Q伸び額114百万円3112-2420（単位︓百万円、端数︓切捨て）2,0001,5001,0005000-500-1,000-1,5001,038471,560キット合計ブリスターキットプレミアムキット⼦会社771-569-795単体-717不織布合計タイベックキットキット不織布メッキンバッグ その他不織布新製品その他⼦会社その他売上5・プレミアムキットへ販売を注⼒した結果、前年⽐37.5％増加（３Q累計販売額︓5,716百万円）＊弊社短信での「プレミアムキット」の販売額は「プレミアムキット」「ブリスターキット」の合算を記載しております・タイベックキットを中⼼に新型コロナの影響を受ける・不織布（ガウンとプリコーションセットを中⼼とした感染防護製品）とその他不織布（マスク）は特需の反動減5第61期（2022年3⽉期）第３四半期四半期別売上⾼伸び額の内訳（単位︓百万円、端数︓切捨て）⼦会社その他売上KIT不織布メッキンバッグその他不織布新製品その他伸び額8006004002000-200-400-600-800142-102221-60167-143123314287106-98226136153-82-275632-60173-237-227308-115-30698-67-401-69560期1Q（21.3期）-1,000（20.3期）59期1Q 59期2Q59期3Q59期4Q60期2Q60期3Q60期4Q61期1Q 61期2Q 61期3Q（22.3期）6・コロナ影響から改善が⾒られた第1四半期に⽐べ、第2四半期ではコロナ影響が拡⼤・第３四半期では新規獲得によりキット製品増収・不織布では前年度第2四半期よりプリコーションセットの販売を開始した反動減6四半期別 伸び額の内訳（単位︓百万円、端数︓切捨て）その他総額不織布キット　新規等キット　コロナ影響226154-430117124-820123257292-390232400-104173184-410-311248-306269-170-4018006004002000-200-400-600-800-1,00060期1Q（21.3期）２Q３Q4Q2Q3Q61期１Q（22.3期）（単位︓百万円、端数︓切捨て）60期1Q2Q3Q4Q61期1Q2Qキット コロナ影響-820-430-390-410キット 新規等キット 合計不織布その他総額124154-696-276-82117-6612266515292-98257123282184-227173-311-365400232632-9-104519-17026999-23-325-401-30673Q60248308-81-797オペラマスター病院 ⼿術件数の伸び率と新⼊院患者の伸び率/⽇オペ数1⽇あたりの伸び率新⼊院患者1⽇あたりの伸び率120%110%100%90%80%進む57期1Ｑ 57期3Ｑ 58期1Ｑ 58期3Ｑ 59期1Q（19.３期）（18.３期）（20.３期）59期3Q60期1Q（21.３期）60期3Q61期1Q（22.３期）61期3Qは、東京都の緊急事態宣⾔期間8・医療機関によって⼿術件数の回復傾向に差があり２極化が・12⽉はコロナ以前と同程度まで⼿術件数が回復8第61期（2022年３⽉期）第３四半期 ポイント■市場環境 2022年診療報酬改定の基本⽅針発表 新型コロナへの対応⼀層推進される⾒通し10⽉解除と状況が⼤きく変動 オミクロン株の世界的な流⾏ 医療従事者の離職率の増加 医師の働き⽅改⾰やチーム医療の推進の他、看護に対する処遇改善 病床の機能分化促進のための重点⽀援区域の拡充と政府による集中的な⽀援により地域医療構想実現に向けた取り組みが 新型コロナ感染拡⼤により、4⽉⼤都市中⼼に緊急事態宣⾔、5⽉解除、7⽉全国各地で当該宣⾔、 医療従事者の働き⽅改⾰に対する議論の再燃 コロナ禍において⼿術件数を増加させ経営改善に取組む医療機関との2極化が進む 医療機関での機能分化が促進（病床機能再編⽀援補助⾦は地域によって使われ⽅に差が出ている）■決算のポイント前年を下回る状況となった 新型コロナにより⼿術件数の増減が起こり、第1四半期では改善傾向にあったが、第2四半期において 第3四半期ではキット製品が新規獲得により増収だが、不織布等で前年の特需の反動減により減収 プレミアムキットの売上⾼増加（前年⽐37.5％増） 第2四半期より不織布製品（ガウン・プリコーションセット）の特需反動減 プレミアムキット販売への資源の集中化99第61期（2022年３⽉期）経営計画1010第61期（2022年3⽉期）損益計算書単位︓百万円端数︓切捨て21.360期実績22.361期修正計画前年⽐⾦額構成⽐⾦額構成⽐ 増減額 増減率売上⾼ 36,50436,57065 100.2%営 業 利 益5,632 15.4%5,790 15.8%157 102.8%経 常 利 益5,988 16.4%6,050 16.5%61 101.0%親 会 社 株 主 に 帰 属 す る益純当利期4,959 13.6%4,300 11.8% △65986.7%ＥＰＳ 164.03円149.29円11■増収減益計画■想定事業環境について オミクロン株の世界的な流⾏と国内での感染拡⼤による変動要因が多分に含まれており、通期は前年と同程度の新型コロナの影響が残るものと考える 医療機関の対応は2極化が進む■医療機関では新型コロナにより増加した業務が定着■医療従事者の離職率が増加■決算の主なポイント 売上、利益ともに計画通り進む⾒通し 為替の変動による利益増減のリスク 販売計画に合わせた新⼯場2期⼯事の⼀部取得（1⽉取得予定を4⽉へ）11第61期（2022年３⽉期）販売計画（単位︓百万円、端数︓切捨て）不織布キット　新規等キット　コロナ影響その他総額117124-820226154-4308006004002000-200-400-600-800232400-104123257292-390-410173184-311248363-306-416269-170-401-1,00060期1Q（21.3期）２Q３Q4Q2Q3Q4Q61期１Q（22.3期）12■下期キット製品への新型コロナの影響は前年並みとみる■キット新規計画についてはプレミアムキットでの採⽤を予定■不織布製品は特需製品（ガウン・プリコーションセット）の反動減を⾒込む（単位︓百万円、端数︓切捨て）60期1Q2Q3Q4Q61期1Q2Qキット コロナ影響-820-430-390-410キット 新規等124154キット 合計-696-276不織布その他総額-82117-6612266515400232632-9184-227173-17026999-311-104-23-365519-325292-98257123282-401-306-4163Q60248308-81-794Q-6036330363-5012実績の詳細1313（単位︓百万円、端数︓切捨て）キット製品 売上⾼推移タイベックその他KITタイベックOPKITブリスターKIT100%プレミアムKITPB構成⽐(数)7,0006,0005,0004,0003,0002,0001,000057期1Q 57期3Q 58期1Q 58期3Q 59期1Q 59期3Q 60期1Q 60期3Q 61期1Q 61期3Q（18.３期）（19.３期）（20.３期）（21.３期）（22.３期）＊弊社短信での「プレミアムキット」の販売額は「プレミアムキット」「ブリスターキット」の合算を記載しております・新型コロナの影響でタイベックキットを中⼼に販売量が減少・緊急性の⾼い⼿術ほど件数の減少が少ない傾向・プレミアムキットの販売に注⼒した結果、プレミアムキットとブリスターキット合計の数量構成⽐は4割を超過・61期第3四半期 前年同期⽐ プレミアム、ブリスター︓＋502百万円、115.9% タイベックキット︓△196百万円、 92.7%80%60%40%20%0%1414キット製品 販売構成⽐ 推移 タイベックその他KIT タイベックOPKIT ブリスターKIT プレミアムKIT100%80%60%40%20%0%57期1Q 57期3Q 58期1Q 58期3Q 59期1Q 59期3Q 60期1Q 60期3Q 61期1Q 61期3Q（18.３期）（19.３期）（20.３期）（21.３期）（22.３期）15・プレミアムキットの販売に注⼒した結果売上⾼が伸⻑し、販売構成⽐は3割を超過15オペラマスター契約病院の⼿術数推移︓11,424百万円（前年⽐ 772百万円︓ 107.2%）売上⾼61期契約施設数 ︓新規 4施設 、解約 6施設累計契約施設数 ︓269施設オペラ契約期別 獲得⼿術数＆平均⼿術数1Q⼿術数2Q⼿術数3Q⼿術数4Q⼿術数平均⼿術数（単位︓⼿術件数）160,000140,000120,000100,00080,00060,00040,00020,000044期 45期 46期 47期 48期 49期 50期 51期 52期 53期 54期 55期 56期 57期 58期 59期 60期 61期（22.3期）16・61期新規契約病院4件（Ⅲ群4件）・61期新規契約病院の1病院当たり平均⼿術数は3,500件・オペラマスター契約は患者が集中する⼤病院に注⼒8,0007,0006,0005,0004,0003,0002,0001,000016原価率推移63.0%62.0%61.0%60.0%59.0%58.0%57.0%56.0%55.0%58.2%58.1%57.2%57.6%58期1Q（19.３期）58期3Q59期3Q60期3Q61期3Q60期1Q（21.３期）61期1Q（22.３期）59期1Q（20.３期）17・新⼯場償却費の減少償却合計︓1,034百万円（前年⽐︓118百万円減)・原価 ︓ 830百万円（前年⽐︓ 84百万円減）・販管費 ︓ 203百万円（前年⽐︓ 33百万円減）17第61期（2022年３⽉期）第３四半期損益計算書単位︓百万円端数︓切捨て20.1260期3Ｑ実績21.1261期3Ｑ実績前年⽐⾦額構成⽐⾦額構成⽐ 増減額増減率主な増減科⽬前年⽐売 上 ⾼ 27,69627,810114 100.4%売 上 原 価 16,070 58.6%16,032 57.6%△3799.8%売 上 総 利 益 11,626 42.0%11,778 42.4%151 101.3%販売費及び⼀般管理費7,118 25.7%6,976 25.1%△14298.0%営 業 利 益4,508 16.3%4,802 17.3%293 106.5%雑費減価償却費⾒本費試験研究費旅費交通費営 業 外 損 益411269△141経 常 利 益4,919 17.8%5,072 18.2%152103.1%特 別 損 益1,0250△1,025親会社株主に帰属する当 期 純 利 益4,296 15.5%3,692 13.3%△60386.0%Ｅ Ｐ Ｓ 142.11円126.27円・販売管理費︓6,976百万円(△142百万円) 雑費︓前年度ソフトライセンスの更新が発⽣ 旅費交通費︓前期営業活動⾃粛の反動増・設備投資︓2,504百万円(内新⼯場追加︓1,620百万円)△87△67△44△39261818第61期（2022年３⽉期）経営計画1919単位︓百万円端数︓切捨て売売⾼価第61期（2022年３⽉期）損益計算書21.360期実績22.361期修正計画前年⽐⾦額構成⽐⾦額構成⽐増減額増減率上36,50436,57065100.2％上原21,17758.0%21,30058.2%122100.6％売 上 総 利 益15,32642.0%15,27041.8%△5699.6％販 売 費 及 び ⼀ 般 管 理 費9,69426.6%9,48025.9%△21497.8％営業利益5,63215.4%5,79015.8%157102.8％営 業 外 損 益355260△95経特常別利損益益親 会 社 株 主 に 帰 属 す る益純当利期5,98816.4%6,05016.5%61101.0％1,001△10△1,0114,95913.6%4,30011.8%△65986.7％ＥＰＳ 164.03円149.29円■売上⾼⾒込まない 新型コロナの影響は状況が常に変動しているため、KIT製品の反動増は 医療機関での⼈員不⾜が加速しており、「安定供給」と⼿術準備の「効率化」と「安全性向上」に貢献できるプレミアムキットの提案を強化 キット製品の新規計画は期初計画から⼤きく変更なし 特需が起きた製品の反動減を⾒込む■原価 償却費の減少 円安の影響による原価の増加 インドネシアでの需要に合わせた⽣産体制の確⽴■販売管理費■特別利益 活動状況に合わせた経費の使⽤ 前年度は株式売却益を計上2020第61期（2022年３⽉期）主な製品の売上⾼増減額（単位︓百万円、端数︓切捨て）61期伸び額65百万円3041,0381,4001,2001,0008006004002000-200-400-600-800-1,000-1,20023-243-717-4164Q予算3Q累計(実績)KIT不織布HMその他不織布新製品その他 ⼦会社その他売り21■キット製品︓新規（プレミアムキット）契約による増加■不織布製品︓ガウン、プリコーションセット特需の反動減■その他不織布︓マスクの特需の反動減■感染防護製品市場はコロナ禍前の状態に戻り、競争激化21第61期（2022年3⽉期）損益計算書58.2%57.5%58.8%57.9%60.0%59.0%58.0%57.0%56.0%60期原価率61期原価率61期（2022年３⽉期）計画︓58.2%58.0%57.6%57.2%60期（2021年３⽉期）実績︓58.0%1Ｑ2Ｑ3Ｑ4Ｑ22・新⼯場償却費の減少償却合計 ︓ 4,460百万円（前年⽐︓89百万円減)・原価 ︓ 3,600百万円（前年⽐︓43百万円減）・販管費 ︓ 860百万円（前年⽐︓46百万円減）※上記計画から変動予定販売計画に合わせた新⼯場2期⼯事の⼀部取得（1⽉取得予定を4⽉へ）・⽣産量増加による原価率の改善・コーポレートレート115円22第61期（2022年3⽉期）損益計算書単位︓百万円端数︓切捨て21.360期実績22.361期修正計画前年⽐⾦額構成⽐⾦額構成⽐ 増減額 増減率売上⾼ 36,50436,57065100.2％売 上 原 価 21,17758.0% 21,30058.2%122100.6％売 上 総 利 益 15,32642.0% 15,27041.8%△5699.6％販売費及び⼀般管理費9,69426.6% 9,48025.9%△21497.8％営 業 利 益 5,63215.4% 5,79015.8%157102.8％営 業 外 損 益355260△95経 常 利 益 5,98816.4% 6,05016.5%61101.0％特 別 損 益 1,001△10△1,011親会社株主に帰属する当 期 純 利 益4,95913.6% 4,30011.8%△65986.7％Ｅ Ｐ Ｓ 164.03円149.29円主な増減科⽬ 前年⽐旅費交通費61試験研究費△165減価償却費△46⼀部株式売却益2021年３⽉期︓1,028百万円23・販売管理費︓9,480百万円(△214百万円) 旅費交通費︓新型コロナによる反動 減価償却費︓システム償却の減少・特別利益︓前年度、有価証券株式の売却利益計上・設備投資︓3,700百万円(内新⼯場追加︓1,800百万円)232022年 1⽉19⽇（⽔）第61期（2022年３⽉期）第３四半期決算説明会（2021年４⽉１⽇〜2021年12⽉31⽇）代表取締役社⻑取締役最⾼経営責任者（CEO）管理本部⻑保⽊ 潤⼀川久保 秀樹2424