ネクスグループ(6634) – 2021年11月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

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開示日時:2022/01/18 15:00:00

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損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.11 1,112,530 41,972 39,512 -31.82
2019.11 967,022 -63,312 -62,634 -85.4
2020.11 656,101 -62,091 -59,741 -91.36

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
186.0 163.48 172.67

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.11 -25,805 98,102
2019.11 -69,101 -60,236
2020.11 -31,194 -28,545

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

 2021年11月期決算短信〔日本基準〕(連結)2022年1月18日上場会社名株式会社ネクスグループ上場取引所東コード番号6634URLhttps://ncxxgroup.co.jp/代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)石原直樹問合せ先責任者(役職名)取締役管理本部本部長(氏名)齊藤洋介(TEL)03-5766-9870定時株主総会開催予定日2022年2月25日配当支払開始予定日-有価証券報告書提出予定日2022年2月25日決算補足説明資料作成の有無:無決算説明会開催の有無:無(百万円未満切捨て)1.2021年11月期の連結業績(2020年12月1日~2021年11月30日)(1)連結経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2021年11月期4,848△26.1△208-△133-303-2020年11月期6,561△32.2△620-△597-△1,361-(注)包括利益2021年11月期708百万円(-%)2020年11月期△1,389百万円(-%) 1株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益自己資本当期純利益率総資産経常利益率売上高営業利益率円銭円銭%%%2021年11月期20.39-64.5△2.9△4.32020年11月期△91.36-△170.3△10.4△9.5(参考)持分法投資損益2021年11月期-百万円2020年11月期-百万円  (2)連結財政状態総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円銭2021年11月期4,53794518.556.172020年11月期4,7808252.27.10(参考)自己資本2021年11月期837百万円2020年11月期105百万円  (3)連結キャッシュ・フローの状況営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物期末残高百万円百万円百万円百万円2021年11月期△176637△7357372020年11月期△285680△2971,011   2.配当の状況年間配当金配当金総額(合計)配当性向(連結)純資産配当率(連結)第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円銭円銭円銭円銭円銭百万円%%2020年11月期-0.00-0.000.00---2021年11月期-0.00-0.000.00---2022年11月期(予想)-0.00-0.000.00-  3.2022年11月期の連結業績予想(2021年12月1日~2022年11月30日) 依然として新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う先行き不透明な現在の状況が当社グループの事業活動や経営成績に影響を及ぼす可能性があり、また当社グループの事業構造改革における新規事業の整備または事業再編による影響も踏まえた業績予想について、現時点で適正かつ合理的に算定することが極めて困難なことから、2022年11月期の通期連結業績予想につきましては、開示しておりません。今後、合理的な算定が可能となりました段階で改めて公表させていただきます。  ※注記事項(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有除外1社(社名) MECS.R.LSOCIETA’AGRICOLA (注)詳細は、添付資料P.15「3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記事項(期中における重要な子会社の異動)」をご覧ください。 (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示①会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無②①以外の会計方針の変更:無③会計上の見積りの変更:無④修正再表示:無  (3)発行済株式数(普通株式)①期末発行済株式数(自己株式を含む)2021年11月期15,030,195株2020年11月期15,030,195株②期末自己株式数2021年11月期125,816株2020年11月期125,816株③期中平均株式数2021年11月期14,904,379株2020年11月期14,904,379株  (参考)個別業績の概要1.2021年11月期の個別業績(2020年12月1日~2021年11月30日)(1)個別経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2021年11月期814575.0522-206-740-2020年11月期12027.1△237-△236-△212- 1株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益円銭円銭2021年11月期49.67-2020年11月期△14.24-  (2)個別財政状態総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円銭2021年11月期3,4051,75651.4117.362020年11月期2,40752421.334.40(参考)自己資本2021年11月期1,749百万円2020年11月期512百万円   ※決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です ※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項業績予想には、本資料発表日現在の将来に関する前提・見通し・計画に基づく予測が含まれています。今後の経済情勢・市場の変動等に係るリスクや不確定要因により、実際の業績は予想数値と大幅に異なる可能性があります。業績予想の前提となる仮定等については、添付資料P.2「1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況」をご覧ください。 ○添付資料の目次株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………5(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………5(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………62.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………63.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………7(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………7(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………9連結損益計算書 …………………………………………………………………………………9連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………10(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………11(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………13(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………15(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………15(期中における重要な子会社の異動) ……………………………………………………………15(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………15(追加情報) …………………………………………………………………………………………15(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………16(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………19(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………19― 1 ― 1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による経済活動抑制の影響を引き続き受けることになりました。段階的に経済活動が再開されているものの、景気回復への影響は限定的で、依然として厳しい経済状況が続いております。また、製造業においては半導体を筆頭に、部品の需給逼迫や原材料価格の高騰による生産停止、納期遅延及び調達価格の上昇等の影響を受けております。 このような事業環境において、当社は3月に、株式会社ネクス(以下ネクス)の株式の49%を株式会社CAICADIGITAL(旧社名株式会社CAICA)より取得し完全子会社化いたしました。今後、戦略的注力領域であるIoT関連事業をさらに強化するために、意思決定の迅速化、企業価値の向上を図ることを目的としております。 また11月には、慢性的な営業赤字の解消と財務基盤の強化を目的とした、事業構造改革の実施を決議いたしました。当社グループにおける、経営資源の選択と集中のため、現在赤字の状態で早期の業績の回復が見込めない、インターネット旅行事業、ブランドリテールプラットフォーム事業に関して、事業から撤退することにより、営業赤字の早期解消を図ります。加えて、財務基盤の強化にあたり、各法人での事業構造改革に伴うコストカットの実施、金融機関との交渉による返済スケジュールの見直しに加え、状況に応じて保有する有価証券や暗号資産の売却等により、今後の成長に必要な投資資金を確保していく予定です。 連結業績につきまして、IoT関連事業に関しては、今般の新型コロナウイルスの感染症対策として、在宅勤務などのテレワークの導入企業の増加に伴い通信端末の販売が伸長した一方で、世界的な部品調達の大幅な遅れ、先行きの不透明さからM2M分野における設備投資などの抑制の影響や、新型コロナウイルス感染症対策が優先となったことによる医療機関への機器導入の延伸が出るなどの影響により、売上計画を下回る結果となりました。 インターネット旅行事業、ブランドリテールプラットフォーム事業に関しては、当連結会計年度を通して、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、大幅な売上減少となりました。上記の結果、売上高においては、4,848百万円(対前期比26.1%減)となりました。それに伴い、営業損失は208百万円(前期は営業損失620百万円)、経常損失は133百万円(前期は経常損失597百万円)、税金等調整前当期純利益は321百万円(前期は税金等調整前当期純損失1,318百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は303百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失1,361百万円)となりました。当連結会計年度におけるセグメントごとの業績は以下のとおりであります。(IoT関連事業)す。 ネクスは、培ってきた自動車テレマティクスをはじめとする様々な分野に対するIoT技術をベースに「IoT×ブロックチェーン技術」、「IoT×AI技術」など、「IoT×新技術」を活用した新たなサービスの提供を目指しま 具体的には、大量のデータを判別・収集するAI学習の「目」となる画像認識分野において、AIコンピューティングの分野で様々なプラットフォームを提供しているNVIDIA Corporationが提供するGPU(画像処理やディープラーニングに不可欠な並列演算処理を行う演算装置)を利用したリアルタイム画像認識技術と、マルチキャリア対応の高速モバイル通信技術を搭載した、NCXX AI BOX「AIX-01NX」を開発、試作機での検証をしており、2022年に販売開始を予定しております。リアルタイム画像認識技術は、顔認証システムや監視カメラの映像分析などのセキュリティ分野、工場ラインでの不良品検出、介護分野での見守り、河川水位監視などの防災、自動車の自動運転や運転アシストなど様々な分野に展開が期待される技術であり、デバイス事業の新たな製品開発に活用をしてまいります。― 2 ― 株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信NCXX AI BOX「AIX-01NX」プライバシーに配慮した行動解析転倒などの異常検知既存製品につきましては、株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)の相互接続性試験をクリアし、ドコモの取扱製品として同社製品サイトに掲載されるとともに全国のドコモショップ及びドコモオンラインショップにて販売されている、USB型 LTE/3G データ通信端末「UX302NC-R」の売上が増加しております。2020年12月には、文部科学省が教育改革案として推奨している学校のICT化「GIGAスクール構想」における「1人1台の学習者用PCと高速ネットワーク環境などを整備する5年間の計画」に標準仕様として提示されているGoogleのChrome OSを搭載したコンピュータ「Chromebook」に対応する機能の追加バージョンをリリースしております。 農業ICT事業(NCXX FARM)につきましては、農作物の生産、加工、販売を行う「6次産業化事業」と、特許農法による「化学的土壌マネジメント」+ICTシステムによる「デジタル管理」のパッケージ販売を行う「フランチャイズ事業」の事業化を推進しております。 「6次産業化事業」では、スーパーフードとして人気の高いGOLDEN BERRY(食用ほおずき)の栽培と青果及び加工品の販売を行っております。9月には、GOLDEN BERRYアイスを専用のギフトボックスに入れたセット商品「GOLDENBERRYアイスギフト」の販売を開始、本社のある岩手県花巻市のふるさと納税の返礼品としても採用をいただいております。またGOLDEN BERRYを原材料としたフレッシュ・リキュールの販売も開始しております。「GOLDEN BERRY アイスギフト」「GOLDEN BERRY FRESH LIQUER」「フランチャイズ事業」では、自社試験圃場での栽培実績をもとに、自社独自の特許農法(多段式ポット)とICTシステムの提供に加えて、お客様の要望に沿った多種多様な農法・システム・農業関連製品の提供を行う農業総合コンサルティングサービスを行っております。2021年3月には、農業専門に会計・税務・経営について総合的な支援を行う一般社団法人全国農業経営専門会計人協会と業務提携を行い、それぞれの強みを活かした総合的なコンサルティングサービスの提供を目指しております。この結果、当連結会計年度の売上高は581百万円(対前期比57.2%減)、営業損失は102百万円(前期は営業利益204百万円)となりました。― 3 ― 株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信(インターネット旅行事業)イー・旅ネット・ドット・コム株式会社(以下イー・旅ネット・ドット・コム)及びその子会社では、新型コロナウイルス感染症の影響が長引き海外旅行需要の回復が見られない中、継続的に国内旅行に注力しました。しかし、度重なる緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の発出により、国内旅行の需要も大幅に減少し、売上高も大きく減少いたしました。 イー・旅ネット・ドット・コムでは、自治体向けの情報提供サービスを開始したところ、26の自治体の登録があり115の国内観光情報が掲載されました。今後の国内旅行と訪日旅行の復活に向けて活用してまいります。株式会社ウェブトラベルでは、獲得コストの高いリスティング広告以外からの集客をするため、積極的なSNSでの発信や外部企業との業務提携を進めてまいりました。また、顧客とのコミュニケーションツールとしてチャットを積極的に活用し、リアルタイムのやり取りを実現できるように社内環境を整えてまいりました。株式会社グロリアツアーズでは、東京パラリンピックが無観客開催となったことにより観戦ツアーを主催することができませんでしたが、東京パラリンピックに向けた国内の強化合宿と海外遠征が全体の売上に貢献いたしました。また、フランス語留学においては、昨年に引き続き国内でのスクーリング授業の開催や現地とのオンライン留学、大学単位でのオンラインセミナーを開催し、来期の留学研修につなげることができました。売上高は、ほぼ国内旅行が主となり、国内旅行事業売上は99百万円(対前期比7.6%減)となりました。年間の総取扱件数は460件(対前期比65.1%減)となり、年間の総取扱人員数は895名(対前期比73.0%減)となりました。この結果、当連結会計年度の売上高は151百万円(対前期比75.8%減)、営業損失は165百万円(前期は営業損失140百万円)となりました。(ブランドリテールプラットフォーム事業)株式会社チチカカ(以下チチカカ)では、店舗事業においては2020年10月末時点の72店舗から今期11店舗の閉店により2021年10月末時点で61店舗体制、またEC事業においては8店舗体制となっています。前期に引き続き、不採算店舗の閉店や人員体制の見直しなどによる構造改革を進めております。 店舗事業に関しては、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、売上計画比89%という結果になりました。当連結会計年度においては、2020年11、12月及び2021年9、10月を除く全ての期間で緊急事態宣言が発令されており、特にチチカカが出店するモールへの来店減少が直接店舗客数減少につながり、売上減少の最も大きな また、オンライン事業に関しては、前年度の緊急事態宣言の影響による売上の伸長の揺り戻しの影響で、計画要因となりました。比81%という結果となりました。損失364百万円)となりました。この結果、当連結会計年度の売上高は3,367百万円(対前期比25.8%減)、営業損失は399百万円(前期は営業― 4 ― 株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信(暗号資産・ブロックチェーン事業)本事業では、暗号資産市場の動向と資金効率を踏まえた安定的な運用を行ってまいります。今期は一部暗号資産の売却を行ったことで、営業利益を計上しております。この結果、当連結会計年度の売上高は735百万円(前期は売上高30百万円)、営業利益は733百万円(前期は営業利益18百万円)となりました。(2)当期の財政状態の概況資産、負債及び純資産の状況(資産)す。(負債)万円減少したことによります。(純資産)資産の残高は、前連結会計年度末と比較して243百万円減少し、4,537百万円となりました。この主な要因は、投資有価証券が486百万円増加したものの、現金及び預金が276百万円減少し、受取手形及び売掛金が94百万円減少、商品及び製品が136百万円減少、有形固定資産が153百万円減少、のれんが75百万円減少したことによりま負債の残高は、前連結会計年度末と比較して364百万円減少し、3,591百万円となりました。この主な要因は、借入金残高(※)が97百万円減少し、未払金が116百万円減少、未払消費税等が75百万円減少、資産除去債務が50百純資産の残高は、前連結会計年度末と比較して120百万円増加し、945百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が310百万円増加し、その他有価証券評価差額金が496百万円増加したものの、為替換算調整勘定が61百万円減少し、非支配株主持分が606百万円減少したことによります。(※)短期借入金、1年内返済予定の長期借入金、長期借入金残高の合計(3)当期のキャッシュ・フローの概況減少し、737百万円となりました。当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下資金)の期末残高は、前連結会計年度末と比べて273百万円当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動により支出した金額は176百万円(前年同期は285百万円の資金支出)となりました。これは主に、資金の増加要因として税金等調整前当期純利益321百万円、減損損失252百万円があり、減少要因として投資有価証券売却益624百万円、未払金の減少額110百万円があったことによります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動により獲得した金額は637百万円(前年同期は680百万円の資金獲得)となりました。これは主に、資金の増加要因として投資有価証券の売却による収入699百万円があり、減少要因として有形固定資産の取得による支出41百万円があったことによります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動により支出した金額は735百万円(前年同期は297百万円の資金支出)となりました。これは主に、資金の減少要因として長期借入金の返済による支出85百万円、社債の償還による支出50百万円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出589百万円があったことによります。― 5 ― 株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信(4)今後の見通します。当社グループでは、慢性的な営業赤字の解消と財務基盤の強化を目的とした、事業構造改革を実施してまいり当社グループにおける、経営資源の選択と集中のため、現在赤字の状態で早期の業績の回復が見込めない、インターネット旅行事業、ブランドリテールプラットフォーム事業に関して、事業から撤退することにより、営業赤字の早期解消を図ります。具体的には、インターネット旅行事業につきましては、2022年11月期第2四半期を目処に、当社が保有するイー・旅ネット・ドット・コム株式会社の株式全ての譲渡を行い、当社連結子会社から除外予定です。また、ブランドリテールプラットフォーム事業につきましては、2022年11月期第2四半期を目処に、当社が保有する株式会社ネクスプレミアムグループの株式及びチチカカの株式全ての譲渡を行い、それぞれ当社連結子会社から除外予定です。IoTデバイスを取り扱うネクスでは、第5世代移動通信システムである5Gに対応した製品の開発を開始しており、2022年後半の販売を予定しております。5Gは、LTEと比べて超高速・大容量な通信で多数同時接続、超低遅延を実現するもので、今後、日本全国の98%に基地局が展開される計画が進んでおり、建設現場の建機遠隔制御、工場のスマートファクトリー、農業を高度化する自動農場管理、自治体の河川等の監視などの建物内や敷地内でスポット的に柔軟に構築できるローカル5Gへの活用など、地域課題解決や地方創生への対象領域の拡大が期待されます。来期以降の売上への寄与につきましては、現在販売中のLTE製品の販売が継続していくとともに、新たな5G製品の販売に加え、旧LTE製品から5G製品への切り替え需要が期待できると考えております。また、AIコンピューティングの分野で様々なプラットフォームを提供しているNVIDIA Corporationが提供するGPU(画像処理やディープラーニングに不可欠な並列演算処理を行う演算装置)を利用したリアルタイム画像認識技術と、マルチキャリア対応の高速モバイル通信技術を搭載した、NCXX AI BOX「AIX-01NX」を開発、試作機での検証をしており、2022年に販売開始を予定しております。前述のとおり、インターネット旅行事業、ブランドリテールプラットフォーム事業から撤退することにより、当社グループの事業は祖業であるIoT関連事業と、暗号資産・ブロックチェーン事業の2事業となり、連結での売上高も大幅に減少いたします。そこで、今後のグループの収益の柱となる新事業への展開を進めてまいります。しかし、新たな事業を行うにあたり、今回の事業構造改革の内容に鑑み、極力リスクをおさえた形で新事業を開始させ、早期に収益貢献をさせる必要があります。そのため、「既存事業とのシナジー」、「株主とのシナジー」、「業務提携先とのシナジー」を考慮し、新事業の展開を進めてまいります。具体的には、IoT市場の中でも今後の成長率が高い「デジタルコンテンツ分野」の取り組みを開始する予定です。一例として、電子書籍の取り扱いを予定しております。電子書籍の市場はコロナ禍でも成長が著しく、「デジタル系分野のBtoCのEC市場規模調査」(経済産業省)においても、2019年から2020年にかけての市場規模の成長率は、デジタル系分野全体の市場規模の増加率である14.9%に対し、電子出版は36.18%の増加と成長が顕著です。事業参入の方法として、当社の株主である株式会社實業之日本社の電子書籍事業をサポートする会社の買収を検討しております。これにより、事業開始時より安定した売上を確保することで、リスクを減らした形で事業参入が可能と考えております。また、将来的には、デジタルコンテンツ事業の今後の展開を見通すうえで、現在注目されている「メタバース」の分野に進出を検討しております。「メタバース」とはオンライン上に構成されたデジタル仮想空間サービスや仮想空間そのものを指します。「メタバース」市場規模は、アメリカの市場調査・コンサルティング会社のEmergen Researchが、「世界のメタバース市場規模は2020年に476.9億米ドルに達し、2028年までには8289.5億米ドルへ拡大するだろう」との予想を発表するなど、成長性が非常に高く注目されている市場です。仮想空間で提供されるサービスやデジタルコンテンツの取り扱い、ブロックチェーン技術を利用したトークン「ネクスコイン」を活用したサービスの提供、また仮想空間を楽しむためのハードウェアの開発・販売などを検討しておりまさらに、取り組みの一環としてVR事業を行う会社との協業を模索してまいります。依然として新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う先行き不透明な現在の状況が当社グループの事業活動や経営成績に影響を及ぼす可能性があり、また当社グループの事業構造改革における新規事業の整備または事業再編による影響も踏まえた業績予想について、現時点で適正かつ合理的に算定することが極めて困難なことから、2022年11月期の通期連結業績予想につきましては、開示しておりません。今後、合理的な算定が可能となりました段階で改めて公表させていただきます。2.会計基準の選択に関する基本的な考え方当社グループは、国内の同業他社との比較可能性を確保するため、会計基準につきましては日本基準を適用しておす。ります。― 6 ― 3.連結財務諸表及び主な注記(1)連結貸借対照表資産の部流動資産現金及び預金受取手形及び売掛金商品及び製品仕掛品原材料及び貯蔵品暗号資産未収入金前渡金その他貸倒引当金流動資産合計固定資産有形固定資産建物及び構築物減価償却累計額建物及び構築物(純額)機械装置及び運搬具減価償却累計額機械装置及び運搬具(純額)工具、器具及び備品減価償却累計額工具、器具及び備品(純額)土地建設仮勘定有形固定資産合計無形固定資産ソフトウエアのれんその他無形固定資産合計投資その他の資産投資有価証券長期未収入金長期貸付金差入保証金その他貸倒引当金投資その他の資産合計固定資産合計資産合計株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信前連結会計年度(2020年11月30日)当連結会計年度(2021年11月30日)(単位:千円)2,771,3422,345,3491,308,267△1,164,9711,179,931△1,151,6711,017,323456,107668,203335,20216,73348,70387,15643,19098,985△265143,29687,045△74,50612,5391,022,339△892,959129,37991,8331,947378,99514,92175,4824,13994,5431,037,86490,77176,080435,05348,066△151,8521,535,9842,009,5224,780,865740,358361,936531,414423,78411,80928,94668,55452,448128,355△2,25928,259104,738△85,98918,748954,298△828,768125,53053,079–225,6185,3225,20710,5301,524,18998,37574,470361,08060,629△162,8451,955,8992,192,0484,537,397― 7 ― 負債の部流動負債支払手形及び買掛金短期借入金1年内償還予定の社債1年内返済予定の長期借入金未払金未払費用未払法人税等未払消費税等前受金資産除去債務賞与引当金製品保証引当金店舗閉鎖損失引当金ポイント引当金事業構造改革引当金損害補償損失引当金その他流動負債合計固定負債長期借入金退職給付に係る負債資産除去債務繰延税金負債その他固定負債合計負債合計純資産の部株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益為替換算調整勘定その他の包括利益累計額合計新株予約権非支配株主持分純資産合計負債純資産合計株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信前連結会計年度(2020年11月30日)当連結会計年度(2021年11月30日)(単位:千円)404,639372,542200,000326,647301,782131,83480,466120,26439,18290,97229,98524,00038,5475,297–21,9982,188,158725,61742,837208,619766,98623,2981,767,3593,955,51810,0002,769,964△2,221,593△66,515491,856△426,728△26040,948△386,04011,922707,608825,3474,780,865464,443351,463150,000295,627185,62687,99766,13644,62570,61719,22310,31121,000-4,8813,1305,19316,7181,796,995680,50437,029230,315815,08031,4951,794,4253,591,42110,0002,755,331△1,911,310△66,515787,50569,279603△20,15249,7307,745100,995945,9764,537,397― 8 ― (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書(連結損益計算書)株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信前連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)当連結会計年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)(単位:千円)売上高売上原価売上総利益販売費及び一般管理費営業損失(△)営業外収益受取利息受取配当金為替差益暗号資産評価益受取保険金その他営業外収益合計営業外費用支払利息その他営業外費用合計経常損失(△)特別利益助成金収入固定資産売却益新株予約権戻入益投資有価証券売却益店舗閉鎖損失引当金戻入額受取和解金特別利益合計特別損失固定資産除却損投資有価証券評価損投資有価証券売却損関係会社株式売却損減損損失損害補償損失引当金繰入額事業構造改革引当金繰入額店舗閉鎖損失引当金繰入額店舗休止損失特別退職金店舗閉鎖損失その他特別損失合計法人税等調整額法人税等合計税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△)法人税、住民税及び事業税当期純利益又は当期純損失(△)非支配株主に帰属する当期純損失(△)親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)― 9 ― 6,561,0113,487,6083,073,4023,694,309△620,906△597,9126093,86511,7654,70412,26034,71767,92325,13819,79144,92960,4902,28219,77519,496-15,000117,0441,915205,000120,098146,712191,894–38,54779,75912,22112,39528,792837,337△1,318,20576,289△31,39244,897△1,363,102△1,431△1,361,6714,848,3712,150,0452,698,3262,906,920△208,5941,64720,16626,33619,606-37,428105,18624,0655,94430,010△133,41884,098754,176624,07420,521732,947-0——3,146252,2835,1933,13013,852277,607321,92160,859△9,93650,923270,998△32,941303,940(連結包括利益計算書)当期純利益又は当期純損失(△)その他の包括利益その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益為替換算調整勘定その他の包括利益合計包括利益(内訳)親会社株主に係る包括利益非支配株主に係る包括利益株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信前連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)当連結会計年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)(単位:千円)△1,363,102△30,314△9474,634△26,628△1,389,730△1,387,839△1,890270,998496,0071,759△60,225437,541708,539740,586△32,047― 10 ― (3)連結株主資本等変動計算書前連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信株主資本(単位:千円)資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計10,0002,769,964△859,921△66,5151,853,528△1,361,671△1,361,671— △1,361,671- △1,361,67110,0002,769,964 △2,221,593△66,515491,856その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益為替換算調整勘定その他の包括利益累計額合計新株予約権 非支配株主持分 純資産合計△396,41322636,314△359,87231,374709,8252,234,856△30,314△30,314△426,728△487△487△2604,634△26,168△19,452△2,216△47,8374,634△26,168△19,452△2,216 △1,409,50840,948△386,04011,922707,608825,347△1,361,671当期首残高当期変動額親会社株主に帰属する当期純損失(△)株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計当期末残高当期首残高当期変動額親会社株主に帰属する当期純損失(△)株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計当期末残高― 11 ― 株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信当連結会計年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)株主資本(単位:千円)資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計10,0002,769,964 △2,221,593△66,515491,856△14,633303,9406,341303,940△14,6336,341-295,649787,505当期変動額合計当期末残高-△14,633310,282-10,0002,755,331 △1,911,310△66,515その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益為替換算調整勘定その他の包括利益累計額合計新株予約権 非支配株主持分 純資産合計△426,728△26040,948△386,04011,922707,608825,347496,007496,00769,279864864603△61,101435,771△4,176△606,613△175,019△61,101435,771△4,176△606,613△20,15249,7307,745100,995303,940△14,6336,341120,629945,976当期首残高当期変動額親会社株主に帰属する当期純利益非支配株主との取引に係る親会社の持分変動連結範囲の変動株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期首残高当期変動額親会社株主に帰属する当期純利益非支配株主との取引に係る親会社の持分変動連結範囲の変動株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計当期末残高― 12 ― (4)連結キャッシュ・フロー計算書株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信前連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)当連結会計年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)(単位:千円)営業活動によるキャッシュ・フロー税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△)減価償却費△1,318,205減損損失のれん償却額貸倒引当金の増減額(△は減少)受取利息及び受取配当金支払利息投資有価証券評価損益(△は益)投資有価証券売却損益(△は益)関係会社株式売却損益(△は益)固定資産除却損新株予約権戻入益売上債権の増減額(△は増加)暗号資産の増減額(△は増加)たな卸資産の増減額(△は増加)前渡金の増減額(△は増加)未収入金の増減額(△は増加)預け金の増減額(△は増加)仕入債務の増減額(△は減少)未払金の増減額(△は減少)未払費用の増減額(△は減少)前受金の増減額(△は減少)その他小計利息及び配当金の受取額利息の支払額法人税等の支払額又は還付額(△は支払)営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー有形固定資産の取得による支出無形固定資産の取得による支出投資有価証券の取得による支出投資有価証券の売却による収入定期預金の払戻による収入長期貸付金の回収による収入差入保証金の差入による支出差入保証金の回収による収入連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出その他投資活動によるキャッシュ・フロー67,582191,89432,444△3,891△4,47525,138205,000100,602146,7121,915△19,77598,993△21,763359,614197,12110,851△15,913△222,008178,57717,930△257,97421,973△207,6554,223△27,134△54,882△285,449△25,370△1,123–600,686494△2,957106,64369,034△5,185△61,936680,285321,92140,068252,28330,84823,124△21,81424,065-0△624,0743,146△4,17686,80819,75757,914△9,084△60,340△11,43060,724△110,844△45,25531,421△172,648△107,58318,814△20,410△67,065△176,244△41,989△7,483△42699,9733,0005,000△15,89787,051-△2,481△89,336637,793― 13 ― 財務活動によるキャッシュ・フロー短期借入金の純増減額(△は減少)長期借入れによる収入長期借入金の返済による支出社債の発行による収入社債の償還による支出新株予約権付社債の償還による支出連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出その他財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物に係る換算差額現金及び現金同等物の増減額(△は減少)現金及び現金同等物の期首残高連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額現金及び現金同等物の期末残高株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信前連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)当連結会計年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)(単位:千円)△502,457450,000△243,545200,000△200,000△1,316△297,320△23297,283914,0391,011,323—△21,07911,000△85,240△50,000–△589,199△1,054△735,5744,471△269,5531,011,323△4,411737,358― 14 ― 株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信(5)連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記)該当事項はありません。(期中における重要な子会社の異動)囲から除外しております。(表示方法の変更)(連結損益計算書関係)当第4四半期連結会計期間において、当社の連結子会社でありましたMEC S.R.L SOCIETA’AGRICOLAの保有持分割合のすべてを、当社の連結子会社であります株式会社ネクスファームホールディングスが譲渡したため、連結の範前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めていた「受取配当金」と、「暗号資産評価益」の重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「その他」43,287千円は、「営業外収益」の「受取保険金」3,865千円、「暗号資産評価益」4,704千円、「その他」34,717千円として表示しております。(追加情報)(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱いの適用)当社及び一部の国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。(財務制限条項)当社連結子会社である株式会社チチカカが金融機関から借り入れている借入金の一部(164百万円)について、取引銀行3行とシンジケートローン契約を結んでおります。この契約には、下記の財務制限条項が付されております。と。① 単体の貸借対照表における純資産の部の金額を、2019年4月中間期末日の純資産の金額以上に維持するこ② 単体の損益計算書上の経常損益につき損失を計上しないこと。当社連結子会社である株式会社チチカカは、当連結会計年度において上記条項に抵触しております。しかしながら、借入先の金融機関より、期限の利益の喪失に係る権利行使を行わない旨の同意を得ております。― 15 ― 株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、本社において包括的な戦略を立案し、取り扱う製品及びサービスについて事業活動を展開しております。当社グループの事業は、以下のとおり、製品及びサービス別のセグメントから構成されております。セグメントの名称事業内容IoT関連事業各種無線方式を適用した通信機器の開発、販売上記にかかわるシステムソリューション提供及び保守サービスの提供農業ICT事業インターネット旅行事業ブランドリテールプラットフォーム事業暗号資産・ブロックチェーン事業旅行関連商品のe-マーケットプレイス運営法人及び個人向旅行代理業務旅行見積りサービスコンシェルジュ・サービス雑貨及び衣料などの小売業飲食業ブランドライセンス事業ぶどうの生産、ワインの醸造及び販売暗号資産に関する投資暗号資産の売買、消費貸借暗号資産に関する派生商品の開発、運用暗号資産に関するファンドの組成その他財務戦略、事業戦略、業務支援等の各種コンサルティング業務その他当連結会計年度から、経営実態をより適切に表すため各報告セグメントのセグメント資産の見直しを行い、従来、各報告セグメントに含めていた資産を全社資産として調整額に配分しております。 なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の算定方法により作成したものを記載しております。2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場実勢価格に基づいております。― 16 ― 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信報告セグメントIoT関連事業インターネット旅行事業ブランドリテールプラットフォーム事業暗号資産・ブロックチェーン事業(単位:千円)その他計調整額連結財務諸表計上額1,356,753625,275 4,540,57530,9597,447 6,561,011- 6,561,01118,000762,529--20,605 △20,605-計1,374,753625,352 4,543,10430,9597,447 6,581,616 △20,605 6,561,011204,444 △140,919 △364,59918,0944,125 △278,854 △342,052 △620,906セグメント資産629,582226,042 1,744,23765,851- 2,665,712 2,115,152 4,780,865売上高外部顧客への売上高セグメント間の内部売上高又は振替高セグメント利益又は損失(△)その他の項目121---減価償却費6,7122,28545,08154,20113,38167,582のれんの償却額1,59630,848-32,444-32,444有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注) 1.セグメント利益又は損失は連結損益計算書の営業損失と調整を行っており、調整額は主に報告セグメントに16,15918,38712,1492,2284,009---帰属しない一般管理費であります。2.セグメント資産の調整額は、主に全社資産2,115,152千円であり、その内訳は主に報告セグメントに帰属しない資産(現金及び預金、投資有価証券等)であります。3.減価償却費の調整額は、主に全社資産に係る償却費13,381千円であります。4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の増加額であります。― 17 ― 株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信当連結会計年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)報告セグメントIoT関連事業インターネット旅行事業ブランドリテールプラットフォーム事業暗号資産・ブロックチェーン事業(単位:千円)その他計調整額連結財務諸表計上額581,348151,301 3,367,817735,33812,565 4,848,371- 4,848,37118,00071,075500-19,582 △19,582-計599,348151,308 3,368,893735,83812,565 4,867,953 △19,582 4,848,371△102,337 △165,767 △399,324733,663△2666,206 △274,800 △208,594セグメント資産766,406153,408 1,346,63060,045- 2,326,491 2,210,906 4,537,397売上高外部顧客への売上高セグメント間の内部売上高又は振替高セグメント利益又は損失(△)その他の項目----減価償却費8,0601,98222,52432,5667,50140,068のれんの償却額-30,848-30,848-30,848有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注) 1.セグメント利益又は損失は連結損益計算書の営業損失と調整を行っており、調整額は主に報告セグメントに15,56013,68913,95260,06546,37616,862--帰属しない一般管理費であります。2.セグメント資産の調整額は、主に全社資産2,210,906千円であり、その内訳は主に報告セグメントに帰属しない資産(現金及び預金、投資有価証券等)であります。3.減価償却費の調整額は、主に全社資産に係る償却費7,501千円であります。4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の増加額であります。4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報(固定資産に係る重要な減損損失)前連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)IoT関連事業その他全社・消去合計インターネット旅行事業ブランドリテールプラットフォーム事業暗号資産・ブロックチェーン事業(単位:千円)減損損失98,657-93,237---191,894当連結会計年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)IoT関連事業その他全社・消去合計インターネット旅行事業ブランドリテールプラットフォーム事業暗号資産・ブロックチェーン事業(単位:千円)減損損失-44,634207,649---252,283― 18 ― 株式会社ネクスグループ(6634) 2021年11月期決算短信(1株当たり情報)前連結会計年度(自 2019年12月1日至 2020年11月30日)当連結会計年度(自 2020年12月1日至 2021年11月30日)1株当たり純資産額7円10銭 1株当たり純資産額1株当たり当期純損失(△)△91円36銭 1株当たり当期純利益56円17銭20円39銭(注)1.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。前連結会計年度(自 2019年12月1日至 2020年11月30日)当連結会計年度(自 2020年12月1日至 2021年11月30日)親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)△1,361,671303,940普通株主に帰属しない金額(千円)--普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千△1,361,671303,940円)普通株式の期中平均株式数(株)14,904,37914,904,379希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会――計年度末から重要な変動があったものの概要(注)2.前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株   3.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式当たり当期純損失であるため記載しておりません。が存在しないため記載しておりません。(重要な後発事象)該当事項はありません。― 19 ― 

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