TSIホールディングス(3608) – 2022年2月期 第3四半期 決算説明会資料

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開示日時:2022/01/17 10:00:00

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損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.02 15,545,700 216,900 216,500 31.51
2019.02 16,500,900 229,100 192,400 -2.12
2020.02 17,006,800 7,000 -15,100 23.42
2021.02 13,407,800 -1,184,300 -1,248,000 42.64

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
330.0 349.62 339.515 1.44 10.28
330.0 349.62 339.515 1.46 10.28

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.02 62,200 600,000
2019.02 128,600 630,800
2020.02 -3,600 470,200
2021.02 -893,700 -530,000

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2021-038 2022 年1月 17 日 会 社 名 代 表 者 名 代表取締役社長 下地 毅 (東証第一部 コード番号 3608) 問 合 せ 先 広報・IR 室長 山田 耕平 T E L 03(6748)0002 各 位 2022 年2月期 第3四半期 決算説明会資料 株式会社TSIホールディングスは、このたび、1月 17 日付で「2022 年2月期 第3四半期 決算説明会資料」を開示しましたのでお知らせいたします。 詳細につきましては、添付の資料をご参照ください。 以 上 2 0 2 2 年 2 月 期 第 3 四 半 期 決 算 説 明 会17th January, 2022AGENDA12345672022年2月期 第3四半期決算概況チャネル別 事業概況ついて第3四半期 トピックスについて貸借対照表について通期予測について補足資料SDGsと中期経営計画に関する取組みについて22022年2月期 第3四半期 新型コロナウィルスによる市場への影響と経営の状態第3四半期は、コロナ第5波の影響で厳しいスタートとなったが、9月後半以降の感染一時収束を受けて休業・時短営業店舗は縮小。11月には営業時間が通常期の97%まで戻ったことで、リアル店の業績は徐々に回復した。第6波を耐え抜くために、コロナ禍中の特別経営体制は引続き維持して行く。コロナの全国新規感染者数2021年7月28日新規感染者数の過去最多を更新その後も感染者数拡大3000025000200001500010000500002022年2月期 第3四半期(9月~11月)2021年9月30日全都道府県の緊急事態宣言、および、まん防を解除1万人以上5千人以上5千人未満2022年1月12日新規感染者数1万人を突破第4四半期も余談を許さない状況が続く2021/7/12021/8/12021/9/12021/10/12021/11/12021/12/12022/1/19月13日 21都道府県に発令中の緊急事態宣言のうち、19都道府県を延長、2県にまん延防止等重点措置を発令9月30日 全都道府県の緊急事態宣言、および、まん防を解除10月4日 東京都では11ヶ月ぶりに新規感染者が100名を下回る1 2 0 2 2 年 2 月 期 第 3 四 半 期 決 算 概 況4 2022年2月期 第3四半期単体 業績ハイライト売上高は、9月まで続いたコロナ第5波の影響と、戦略的に行った値引販売抑制により、▲17.8億円と前期実績を下回った。但し前期撤退事業を除いた既存事業は101.4%の実績。営業利益は、粗利改善・販管費削減が貢献し+18.4億円と大きく収益改善に至った。第3四半期 売上高391.6億円前期比 95.6%前期差 -17.8億円第3四半期 営業利益第3四半期 純利益40.4億円前期差 +18.4億円前々期差 +19.4億円35.7億円前期差 +2.6億円前々期差 -1.9億円5 2022年2月期 第3四半期累計 業績ハイライト引き続き市場経済動向を強く意識した、事業の攻守ハンドリングに注力し、第3四半期累計では、コロナ以前の環境時より高い利益を残した。オミクロン株の感染拡大状況を睨みながら、事業運営、未来投資に対してブレーキとアクセルを意識した経営に努める。第3四半期累計 売上高第3四半期累計 営業利益第3四半期累計 純利益1,039.1億円前期比 106.9%前々期比 82.6%51.8億円前期差 +134.5億円前々期差 +32.4億円前々期比 267.0%54.6億円前期差 +165.9億円前々期差 +6.4億円前々期比 113.0%62022年2月期 第3四半期累計 売上総利益 / 販管費第3四半期累計売上総利益579.9億円前期比 124.1%前々期比 84.6%前期差 +112.5億円第3四半期累計販管費528.1億円前期比 96.0%前々期比 79.3%前期差 ▲22.0億円700650600550500450400700650600550500450売上総利益55.8%> 売上総利益55.8%54.9%643 645 54.5%685 56.0%• 在庫は前期比95.1%、前々期比78.8%に圧縮 → 在庫評価損の改善• 値引の抑制による収益性の向上• 付加価値の高い筋肉質な事業構造に580 52.0%467 転換している18年2月期 19年2月期 20年2月期 21年2月期 22年2月期⇒ 前期比較 112億円の粗利益改善売上総利益売上総利益率販管費56.6%53.1%52.1%52.9%50.8%611 612 666 550 528 18年2月期 19年2月期 20年2月期 21年2月期 22年2月期販管費販管費率> 販管費• 社員の給与制度、賞与の見直し• 休業期間中の家賃、保証の見直し• 店舗・本部の勤務体制の見直し• 物流キャリア変更による輸送費用改善• 売上回復も、前期費用削減水準を継続43.0%⇒ 前期比較 5.8%の販管費比率改善54.0%50.0%58.0%53.0%48.0%72022年2月期 第3四半期累計 営業利益推移コロナ禍の中、第3四半期終了時点における過去最高の営業利益を達成。主要因TSIホールディングス 上期・下期(3Q) 利益バランス 推移下期偏重であった収益構造を見直し、上期の収益力改善に注力。31.8億円30.833.1億円34.9ゴルフ、ストリート、アスレジャー等、春夏シーズンに高収益をもたらすブランド事業拡大が全社収益構造の改革に貢献した。1.051.8億円40.519.4億円21.022.011.3好調事業には、収益力を見極めながら店舗投資を行った。新規店舗はコロナ禍の出店ではあるが、概ね好調だった。EBITDA 81.2億円 / EBITDA率7.8%-1.9-1.6-82.7億円-104.618年2月期 19年2月期 20年2月期 21年2月期 22年2月期上期 営業利益3Q単体 営業利益3Q累計 営業利益6040200-20-40-6082022年2月期 第3四半期累計 純利益影響項目経常利益は、受取配当金・不動産収入など14.8億円を加えた62.3億円。税引前利益は、有価証券売却益、固定資産売却益等の+15.6億円計上、コロナ影響による臨時休業損失等 ▲15億円を加えて、第3四半期 純利益 54.6億円 利益率 5.3%となった。第3四半期累計 営業利益51.8億円前々期差+32.4億円前期差 +134.5億円第3四半期累計 純利益54.6億円前々期差+64.4億円前期差 +165.9億円51.8億円営業利益率5.0%・受取配当金 5億5千万円・持分法投資利益 6千万円・為替差益 2億3千万円・不動産収入 2億1千万円・投資有価証券 8億円・固定資産売却 3億9千万円億円億円億円億円・不動産費用 1億1千万円・支払利息 8千万円・臨時休業損失 11億9千万円億円54.6億円純利益率5.3%経常利益62億3千万円税引前利益62億6千万円第3四半期純利益54億6千万円2チャネル別 事業概況ついて10 2022年2月期 第3四半期累計 チャネル別売上動向コロナ禍において売上高よりも収益力優先の戦略を選択した。結果、収益は改善している一方、売上高は成長余地を残している状況。• 百貨店・非百貨店(FB・路面):前期比109.0%も、前々期比では回復速度が鈍い。• EC:他社EC等での値引き抑制により収益力は改善も、売上高は前期比98.0%と踊り場。一部の海外サプライチェーン混乱も影響。• 海外:米国TACTICSが牽引し前々期比123.8%前期比125.7%と好調を維持。※1 非百貨店:ファッションビル、駅ビル、アウトレット等 ※2 その他:卸や社販等のその他アパレル事業、グループ会社の非アパレル事業※3 米国でECサイト「タクティクス」を中心に運営するEfuego Corp社が、2021年第2四半期から連結対象となり、海外売上高に計上しています。112022年2月期 第3四半期 営業利益 セグメント別 収益構造国内好調事業について• ゴルフ、ストリート事業は引続き好調。• 上期苦戦したナノ・ユニバース、NATURAL BEAUTY BASIC の両主力ブランドで抜本的な構造改革に着手。第3四半期単体では前期・前々期以上の利益を残した。• OMO強化へのシフトチェンジが早かった高EC化率のレディースブランドも好調に推移。国内好調事業業績サマリー売上高 239.8億円営業利益 38.5億円利益率 16.1%12 2021年2月期 EC売上実績• 国内のEC化率は一昨年対比で+10ptの 33.9%も、撤退ブランド影響で売上高前期比 98.0%と売上高総成長率は踊り場に差し掛かっている。• 国内自社EC比率は 47.0%(売上高 前々期比 171.7%) と大きく拡大し、高い収益性と成長力を保っている。• 海外EC売上高は前期比 108.5%となった。■EC売上高概況■自社EC比率2020.2期 2021.2期 2022.2期 前々期比 前期比国内自社EC売上高(自社EC比率)国内EC売上高(国内EC化率)※1海外EC売上高(海外EC化率)※2EC売上高合計(EC化率)※177.6億円 125.7億円 133.3億円(47.0%)(43.4%)(30.6%)171.7%(+16.3pt)253.7億円 289.8億円 283.9億円(33.9%)(23.9%)(36.3%)111.9%(+9.9pt)5.5億円(8.8%)21.8億円(35.2%)23.7億円(30.4%)428.9%(+21.6pt)259.2億円 311.6億円 307.6億円 118.7%(+10.5pt)(23.1%)(36.2%)(33.6%)106.0%(+3.5pt)98.0%(▲2.4pt)108.5%(▲4.8pt)98.7%(▲2.6pt)400350300250200150100500※1 EC化率について、国内その他売上(卸や社販等)を除き算出※2 米国でECサイト「タクティクス」を中心に運営するEfuego Corp社が、2021年第2四半期から連結対象となり、海外売上高に計上しています。LIVEコマースやオンライン接客、スタッフコーディネート等のコンテンツ強化により自社ECシフトを推進。自社EC 他社EC253.7億円289.8億円283.9億円30.6%43.4%47.0%2020年2月期2021年2月期2022年2月期3Q累計3Q累計3Q累計13サプライチェーンの混乱 / 9月〜11月の収益影響■ 第3四半期が最大の混乱期。全社的な影響は軽微だが、引続き警戒が必要• TSI事業の重要生産拠点であるアジア、東南アジアは、コロナ感染再拡大による工場閉鎖やエネルギー不足、港湾処理能力の制限といった問題が重なり、サプライチェーンの混乱が生じた。• グローバルカンパニーから生産の配分調達を受けるスタージョイナスを中心に一部影響が発生。スタージョイナス 2022年2月期 四半期別 売上&前期比動向153.2%121.3%110.6%160 .0%150 .0%140 .0%130 .0%120 .0%110 .0%100 .0%90. 0%80. 0%1,8 00,0001,6 00,0001,4 00,0001,2 00,0001,0 00,000800 ,000600 ,000400 ,000200 ,00001Q2Q3Q当期売上高前期比上期はEC事業の大幅拡大により全社業績に大きく貢献した。8月中旬からは、主力商材である米国からのスニーカーの供給が大幅遅延、成長が鈍化している。現状はオリジナル商品を中心に生販計画を修正。収益体制の改善に動いている。142022年2月期 第3四半期 好調ストリートカテゴリーについてHUF JAPANが大幅躍進、EC戦略を軸にコロナ禍においても右肩上がりの成長を継続。■ 第3四半期 単体売上高■ 継続的な成長、コロナ禍における販路Exchangeの実現リアル店舗 ECEC前年比181.8%3.2億円108.8%2.4億円274.7%6.3億円2020年2月期2021年2月期2022年2月期Z世代の文化や行動様式を捉え、常に新たなファンを獲得している。売上高が年々増加、規模は3年で約3倍に達し、更に飛躍的成長を遂げている。280.0%230.0%特にEC成長が著しく、今期第3四半期の売上高は前年比274.7%を記録した。80.0%EC比率は20年2月期の24.5%から22年2月期の46.6%へと2年で+22.1pt.都心型の実店舗とEC販路が、上手くコンテンツを振り分けた企画を行い、コロナ情勢の中でも、強い販売基盤を確立する事が出来た。180.0%130.0%30.0%-20.0%3 第3四半期 トピックスについて162022年2月期 第3四半期 好調ゴルフカテゴリーについて新商品開発の努力に留まらずお客様がワクワクするイベント企画やニュースの発信に注力している。今年で4回目の開催となるお客様参加型イベント「DORAEMON × Jack Bunny!! ゴルフコンペティション 2021」を関東・関西の2カ所で実施。22年秋冬展示会にてAR試着体験が可能なデジタルサイネージや3D動画を鑑賞できるホログラムディスプレーなど最新デジタル技術を駆使した展示会を実施。ゴルフカテゴリー第3四半期 売上高前期比118.9%72.3億円7,5006,5005,5004,50060.846.52020年2月期2021年2月期2022年2月期契約アスリートである稲見萌寧プロが、今季9勝、JLPGAツアー通算10勝を飾り、2021年度の国内女子賞金ランキングで1位を獲得し自身初となる賞金女王となった。17 2022年2月期 第3四半期 復調 ブランド [ナノ・ユニバース]構造改革の成果が表れた四半期。第3四半期営業利益率は非コロナ禍に対し+5.2%と大きく伸長。■第3四半期 単体営業利益 前年比■ 構造改革から再成長に向けたストーリー+5.2%5.2%4.2%生販計画の抜本的見直しにより、プロパー販売と、旧品の高歩留り販売体制の再整備を実施。結果として売上総利益、営業利益共に大きく復調している。9.4%10.0%対前年に対し営業利益率が +4.2%伸長。コロナ前の対一昨年に比較しても営業利益率+5.2%と事業の収益構造が急速に良化傾向。2020年2月期3Q2021年2月期3Q2022年2月期3Q営業利益営業利益率今後のMD戦略は、変化する時勢に合わせた魅力的な商品調達と、それと連動したOMO販売のチャネル強化で、新規顧客の獲得を目指し、売上再成長に向けたアクションを強化する。5.0%-500,000400,000300,000200,000182022年2月期 第3四半期 OMO戦略についてオンラインとオフラインでの顧客体験の連続性を実現する。お客様の「個」に寄り添う仕組みをアライアンスにより推進。チェックインにより、店舗でもオンラインの行動データを活用した「自分にあった」体験を提供する。顧客の店舗内行動から、商品への関心度合いをデータ化し、レコメンドに活用する。ECの当たり前を店舗にも。チェックインにより、人と場所を紐づける。店内のベストセラーや新着情報、レコメンドコンテンツ等をお客様のスマートフォンにその場で表示。IoT技術により、人と場所に加え、モノのデータを紐づける。手に取られたり、試着された商品の情報等をお店を出られた後にお送りする。19 2022年2月期 第3四半期 復調 ブランド [ナノ・ユニバース]コロナ禍における生活・遊びの変化を捉え、「ナノ・ユニバース」らしさを出しながらも柔軟な商品展開を実施。老舗アウトドアブランド[ ogawa ]コラボレーション[ JAL ][ AXF ][ nano・universe ]トリプルコラボ ワーケーションアイテム地球に優しいトレーサブル素材トゥルーコットンシリーズ[ 5525gallery ]との協業ブランド5525golf[ KIJIMA TAKAYUKI ][ Dickies ]とのコラボも「ととのう」体験をサポート[ DESCENTE ]×[ nano・universe ]サスティナブルで機能的着心地よいヴィーガンレザー202022年2月期 第3四半期 戦略ブランド[ナチュラルビューティーベーシック]双方の顧客基盤の拡大を目指し、ワコール『Wing』とのブランドコラボレーション開始。ワコールが持つ「技術力」とTSIが持つ「デザイン力」を掛け合わせ、新たな価値を創造。コラボレーションにより相互の顧客基盤を拡大し、両社経済圏の拡大を目指す。お互いの強みがクロスする領域で、新たな顧客提供価値を創出協業第1弾として、(株)ワコールの『Wing』と共同開発したインナー一体型のトップスとブラカップ付きインナーの発売を2022年2月下旬より開始予定。×4 貸借対照表について22貸借対照表について業績好調に加え、適正な在庫コントロールにより> 現預金財務体質も健全な状態を維持している。• 【前回(8月末)比】売掛金の増加と、借入の返済により47億円の減少となるが、事業は好調• 【前期比】借入金の返済と、不動産売却影響を合わせて75億円の増加となる> 棚卸資産• 【前期比】売上が増加している一方で、仕入抑制により棚卸資産を圧縮前期比 95.1%、11億円の減少となる> 自己資本比率• 自己資本比率 68.1%と高水準を維持2021.2期第3四半期累計2022.2期第2四半期累計2022.2期第3四半期累計実績構成比構成比実績構成比前期差前期比前回差前回比(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)流動資産70,67845.8%73,43950.6%78,58651.9%7,908111.2%5,147107.0%うち現金及び預金28,13118.2%40,44027.9%35,68923.6%7,558126.9%▲4,75188.3%うち棚卸資産23,82315.4%18,71612.9%22,66015.0%▲1,16395.1%3,944121.1%固定資産83,74554.2%71,71349.4%72,77348.1%▲10,97286.9%1,060101.5%うち投資有価証券26,37517.1%28,86519.9%30,20520.0%3,830114.5%1,340104.6%うち投資不動産16,43010.6%4,9663.4%4,9573.3%▲11,47330.2%▲999.8%資産合計154,423100.0%145,152100.0%151,358100.0%▲3,06498.0%6,207104.3%流動負債48,72331.6%27,19518.7%31,10120.5%▲17,62263.8%3,906114.4%うち短期借入金14,8179.6%2020.1%1300.1%▲14,6880.9%▲7264.2%うち1年内返済予定の長期借入金8,9155.8%7,8355.4%7,0354.6%▲1,88078.9%▲80089.8%固定負債25,29616.4%18,77512.9%17,60511.6%▲7,69069.6%▲1,17093.8%うち長期借入金18,60412.0%12,6578.7%11,5537.6%▲7,05162.1%▲1,10491.3%負債合計74,01947.9%45,97031.7%48,70632.2%▲25,31265.8%2,736106.0%純資産80,40452.1%99,18168.3%102,65267.8%22,248127.7%3,471103.5%負債純資産合計154,423100.0%145,152100.0%151,358100.0%▲3,06498.0%6,207104.3%5 通期予測について24売上実績と今後の予測コロナ新規感染者数減少を受け、売上高は10月に一昨年並みまで回復したものの、足元のオミクロン株の波もあり、楽観視していないが、EC販路が機能している事を考慮し、前々期比82.2%~85.3% 前期比104.3%~108.2%の間で着地を見込んでいる。■ 2022年2月期売上推移(対2020年2月期)営業利益[億円]2022年2月期 開示計画線上期実績79.1%(前期比115.1%)下期当初計画91.1%3シナリオを想定85.1%(下期)(前期比96.5%)/82.2%(通期)(前期比104.3%)2375.0%実績と今後の計画線78.5%(下期)(前期比89.0%)/78.8%(通期)(前期比99.9%)191.1%(下期)(前期比103.3%)/85.3%(通期)(前期比108.2%)通期売上計画(前々期比)89.6%(対20年2月期比)売上高[%]100.0%95.0%90.0%85.0%80.0%70.0%65.0%通期売上見込(前々期比)82.2% ~ 85.3%(前期比:104.3% ~ 108.2%)※ ❶~❷の間での着地を予測2月2021年上期(2021年3月~8月)8月下期(2021年9月~2022年2月)2月2022年252022年2月期 業績着地予想と上方修正について最近の業績動向を踏まえ、2021年4月12日に公表しました2022年2月期の連結業績予想を修正することとしましたので、下記の通りお知らせします。前回発表予想額今回修正予想額金額(億円)構成比(%)金額(億円)構成比(%)増減額(億円)増減率(%)1,524.0100.0 1,406.0100.0 ▲118.0▲7.7 11.016.016.60.7 1.0 1.1 24.038.023.01.7 2.7 1.8 13.022.0118.2 137.5 6.438.6 売上高営業利益経常利益親会社株式に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益18.40円25.47円当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、営業利益が大幅に改善しました。保有有価証券の受取配当金や為替差益の増加により、経常利益も当初予想に比べて増加しました。第4四半期については、新たに一部事業の事業撤退を織り込んだことに加え、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大のリスクが高まっておりますが、第3四半期までの実績を踏まえ、前回公表した通期業績予想を上方修正しました。6 SDGsと中期経営計画に関する取組みについて27 TSIホールディングスが取り組むSDGsについて私たちが経営に掲げるミッションに対して、課題解決を目指し、3つの重要領域を設定した。サスティナブル レポートの開示と公的認証取得に向けて活動を強化する。©BNP/BIRDIE WING Golf Club28 TSIグループのSDGsに関する直近の取り組み事例1デジタルを活用したエシカルな提案2廃棄される商品を加工により再生販売FLOMLは石垣島の島藍農園とコラボレートして、天然の植物染料染めを提案。数年後の染め替えを前提に商品ユースサイクルをデザイン。販売時に3Dデータ画像を用い、サンプル製作等の工程を極小化。販売手法もエコにこだわった。製造の工程で出てしまう織キズや染ムラなど、普段使いに支障がない物を、新たな価値を持って生まれ変わる「OVERDYE PRODUCT」として再生。第3回目となる今期は、全国5店舗に展開を拡大。CLO 3Dデータによる受注3ETRE 衣料品回収プロジェクト『BRING™』に参画4プラスチックの削減ハンガーのリユース日本環境設計が手がける不要になった衣類や繊維製品をリサイクルにつなげる衣料品回収プロジェクト『BRING™』に参画。5ICheck社と資本業務提携社員へ抗原検査KIT配布各種検査サービスを提供するICheck社と資本業務提携(2021年4月)を締結。6月よりグループ全体を対象に費用を全額補助して抗原検査KITの配布を開始。29 我々のロードマップ“世界で最も幸せなファッションカンパニー”に向けて、TSIホールディングスのSDGsへのチャレンジTSI カーボンニュートラル ビジョン 2050ゼロカーボンに向けて挑戦していく!2050CarbonNeutralVision2050TSI INNOVATIONPROGRAM20252025ファッションエンターテインメント×社会課題解決Creativity(創造性)溢れるファッションと、Hospitality(人を思う心)あるサービスを、常に先進的な手法で提供し、人と社会を幸せにする。2023202230中期経営計画(TIP25)の策定について2021年2月期に発動したTIP24※だが、コロナにより1年間の改革停滞を余儀なくされた。我々はTIP24を2025年に向けた新たな中期計画(TIP25)※へ更新し、飛躍を目指す。※ TIP24(TSI Innovation Program 2024)… 2021年2月期に発動した構造改革と未来戦略の社内プログラムの呼称※ TIP25(TSI Innovation Program 2025)… 2023年2月期〜 2025年2月期の3ヵ年計画を立案中TSI Innovation Program 2024コロナにより改革が1年停滞『再構築』~2021年2月期『創生』2022年2月期~2023年2月期『飛躍』~2024年2月期TSI Innovation Program 2025への更新『再構築』『再構築』【事業構造の見直し】『創生』【新時代への対応】中期経営計画(2023年2月期~2025年2月期)『飛躍』【TSIの独自価値】~2022年2月期2023年2月期〜~2024年2月期~2025年2月期既成概念を変える。経営の在り方を変える。ブランドビジネスそのものを見直す。事業領域の再編と投資パーパスに合わせて事業領域を明確化。新ブランド/新事業へ投資投資生産性を変える。デジタルを軸にした事業/サービス/クリエーションを強化する。新規領域/新規事業を強化する。新たな展開、そして再度世界へ。31中期経営計画策定とSDGsの考え方について➢ SDGsを経営の核とする。人材 / 組織 / 教育に注力する改革を4月中旬に発表する中計具体的課題・戦略のアジェンダ❶存在意義・パーパス・ 企業の存在意義/経営の価値観(パーパス/ビジョン/ミッション)・ 中期改革の定性・定量目標・ 改革ロードマップ❷既存事業・ ブランドパーパス(=ブランドの社会的バリュー×ファッションエンタメの方向性)・ ブランドパーパス実現に向けた戦略施策・ 事業構造改革(=当座の収益力回復)❸新規事業・ 「新たな市場」の定義・ ファッションエンタメラボの創設・ R&D/アライアンスによるバリューアップ❹SDGs・ SDGs対応方針/マテリアリティ・ 経営と業務のDX・ 具体的な取り組み/ロードマップ❺企業文化(組織/人材)・ 多様な人材が活躍する風土(=ダイバーシティや働き方改革)・ 人材力の強化(=必要とする人材要件と育成)・ パーパスを実現する組織とケイパビリティ(=組織/制度設計)32私たちのWILL世界で最も幸せなファッションカンパニーを目指します。株主・顧客・社会、そして社員の幸せを創造する企業になる。精緻な経営コントロールによって、事業の健全性を高めて行くとともに、サプライチェーン改革、デジタル店舗開発、新たな商品、サービス、コンテンツ開発等によって、ビジネスの先進化を実現して行く。この市場に留まることなく、新事業創出に向け活動する7補足資料342022年2月期 第3四半期業績ハイライト第3四半期概況2021.2期第3四半期2022.2期第3四半期実績構成比実績構成比前期差前期比(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)売上高40,948+100.0 39,163+100.0 ▲1,78595.6売上総利益22,571+55.1 22,696+58.0 124100.6販管費20,373+49.8 18,649+47.6 ▲1,72491.5販管費(のれん償却費・減価償却費 除)19,192+46.9 17,626+45.0 ▲1,56591.8のれん償却費209+0.5 198+0.5 ▲1194.7減価償却費972+2.4 824+2.1 ▲14784.8営業利益2,197+5.4 4,046+10.3 1,848-経常利益2,630+6.4 4,236+10.8 1,606-特別利益2,066+5.0 120+0.3 ▲1,9455.8特別損失892+2.2 467+1.2 ▲42452.4税金等調整前四半期純利益3,804+9.3 3,889+9.9 85-親会社株主に帰属する四半期純利益3,307+8.1 3,575+9.1 267-EBITDA ※3,379+8.3 5,069+12.9 1,690-※EBITDA=営業利益+のれん償却費+減価償却費352022年2月期 第3四半期業績ハイライト第3四半期累計概況2021.2期第3四半期累計2022.2期第3四半期累計実績構成比実績構成比前期差前期比(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)売上高97,219100.0103,915100.06,695106.9売上総利益46,74148.157,99155.811,250124.1販管費55,01256.652,81050.8▲2,20296.0販管費(のれん償却費・減価償却費 除)51,69953.249,86548.0▲1,83496.5のれん償却費5980.65870.6▲1198.1減価償却費2,7142.82,3572.3▲35786.8営業利益▲8,271-8.55,1805.013,452-経常利益▲7,012-7.26,2396.013,252-特別利益2,4852.61,5631.5▲92162.9特別損失4,9065.01,5351.5▲3,37031.3税金等調整前四半期純利益▲9,433-9.76,2686.015,701-親会社株主に帰属する四半期純利益▲11,126-11.45,4655.316,591-EBITDA ※▲4,958-5.18,1257.813,084-※EBITDA=営業利益+のれん償却費+減価償却費362022年2月期 第3四半期業績ハイライト販路別の売上高※1 非百貨店:ファッションビル、駅ビル、アウトレット等※2 その他:卸や社販等のその他アパレル事業、グループ会社の非アパレル事業※3 米国でECサイト「タクティクス」を中心に運営するEfuego Corp社が、2021年第2四半期から連結対象となり、海外売上高に計上しています。2021.2期第3四半期累計2022.2期第3四半期累計実績構成比実績構成比前期比構成比前期差(百万円)(%)(百万円)(%)(%)(pt)百貨店9,3999.710,53910.1112.1+0.5pt 非百貨店※141,51642.744,94943.3108.3+0.6pt 自社サイト12,57912.913,33212.8106.0▲0.1pt その他16,40316.915,06214.591.8▲2.4pt EC(E-Commerce)28,98229.828,39527.398.0▲2.5pt その他※211,11611.412,23311.8110.1+0.3pt 国内合計91,01493.696,11792.5105.6▲1.1pt EC(E-Commerce)2,1862.22,3722.3108.5+0.0pt 海外合計※36,2056.47,7977.5125.7+1.1pt EC(E-Commerce)31,16832.130,76729.698.7▲2.5pt 総合計97,219100.0103,915100.0106.9-372022年2月期 第3四半期業績ハイライトブランド別の売上高2021.2期第3四半期累計2022.2期第3四半期累計売上高構成比売上総利益率売上高構成比売上総利益率売上高売上総利益率(百万円)(%)(%)(百万円)(%)(%)(%)(pt)1.nano・universe13,91514.343.912,45112.050.189.5+6.2pt 2.PEARLY GATES9,2879.652.411,80411.462.3127.1+9.8pt 3.MARGARET HOWELL6,3256.553.68,1907.967.4129.5+13.8pt 4.NATURAL BEAUTY BASIC8,1798.449.07,8767.659.896.3+10.9pt 5.AVIREX4,1694.359.64,3034.161.4103.2+1.8pt 6.UNDEFEATED2,8102.939.33,5083.441.3124.8+2.0pt 7.STUSSY3,3943.564.53,3563.269.898.9+5.2pt 8.HUF3,1423.246.63,2753.251.2104.2+4.7pt 9.new balance golf1,9412.039.22,6982.658.3138.9+19.2pt 10.PROPORTION BODY DRESSING2,5332.656.52,6042.562.7102.8+6.1pt TOP10 計55,69957.350.160,06957.858.5107.8+8.4pt その他 計38,37739.545.643,76942.151.9114.0+6.4pt 継続ブランド 計94,07796.848.2103,83999.955.8110.4+7.5pt 廃止ブランド 等3,1423.243.9750.1107.52.4+63.7pt 合計97,219100.048.1103,915100.055.8106.9+7.7pt 前期比382022年2月期 第3四半期業績ハイライト国内 既存店・全店 売上高の推移全店既存店220.0205.0190.0175.0160.0145.0130.0115.0100.085.070.055.040.025.02021年2月期 第3四半期累計全店:74.6%既存店:83.4%218.42022年2月期 第3四半期累計全店:103.6%既存店:98.4%159.3113.0110.4105.7110.693.590.882.884.380.181.283.177.0101.797.166.665.443.333.784.887.2110.588.098.382.486.167.089.066.990.998.095.088.386.382.897.691.788.493.3104.599.63月4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月2021年2022年392022年2月期 第3四半期業績ハイライト店舗数の状況2021.2期第3四半期2021.2期 期末出店退店2022.2期第3四半期前年同期差前期末差997872+24▲50846▲ 151▲ 265052+2▲747▲ 3▲ 51,047924+26▲57893▲ 154▲ 31飲食119-▲27▲ 4▲ 2コスメ3333+8▲536331,091966+34▲64936▲ 155▲ 30国内総計国内海外合計国内アパレル本資料には、当社およびそのグループ会社に関連する予想、見通し、目標、計画等の将来に関する記述が含まれています。これらは、本資料の日付において当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づくものであり、実際の業績等は今後の様々な要因によって大きく異なる可能性があります。

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