ビックカメラ(3048) – ビックカメラとSHOWROOMが資本業務提携 ~ビックカメラCVCファンド、ビックカメライノベーションキャピタル第2号出資案件~

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開示日時:2022/01/14 10:00:00

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損益情報

発表日 売上高 営業益 経常益 EPS
2018/08/31 84,402,900 2,705,600 2,924,600 92.42
2019/08/31 89,402,100 2,294,400 2,582,500 79.08
2020/08/31 84,790,500 1,206,600 1,466,100 30.96
2021/08/31 83,406,000 1,821,800 2,146,100 0

※金額の単位は[万円]

キャッシュフロー

発表日 フリーCF 営業CF
2018/08/31 1,396,200 2,610,200
2019/08/31 86,400 1,319,200
2020/08/31 3,609,400 5,200,400
2021/08/31 -160,800 776,300

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

NEWS RELEASE 株式会社ビックカメラ 2022年1月14日 ビックカメラとSHOWROOMが資本業務提携 ライブコマース事業で新しいお買い物体験を提供 〜ビックカメラCVCファンド、ビックイノベーションキャピタルの第2号出資案件〜 株式会社ビックカメラ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:木村 一義、以下:ビックカメラ)は、 ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」等、エンターテインメント事業を展開するSHOWROOM株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:前田 裕二、以下 SHOWROOM)より第三者割当増資を 引受け、資本業務提携いたしました。 × 【資本業務提携の目的・提携内容】 ビックカメラは、マテリアリティ(重要経営課題)のひとつとして「お客様エンゲージメントの向上」を掲げ、購買代理人としての販売力強化に取り組んでおります。この度、ライブ配信事業のパイオニアであるSHOWROOMに出会い、同社が培ってきたライブ配信のノウハウと、ビックカメラが持つ販売員の提案力及びバイヤーの目利き力を掛け合わせ、ライブコマース領域での新たな価値創出を目指し資本業務提携いたしました。具体的な協業領域は以下のとおりです。 ① ライブ配信を介した新たなお買い物体験の創出 ② 豊富な専門知識をもつ信頼度の高いコマースライバー※の育成 ③ お客様の満足に繋がる良品の発掘 ④ 「ビックカメラ・ドットコム」の顧客と「SHOWROOM」ユーザーの相互送客 ※コマースライバー:ライブコマース専門のライバーを指す造語。 【本取り組みによせて SHOWROOM代表取締役社長 前田 裕二様より】 コロナ禍で外出機会が減少し、自宅に居てもインターネットで気軽にモノを買える便利さや有り難さに感謝する一方で、買い物に体温を感じる機会も少なくなってしまったように思います。個人的には、インターネットで買って、自宅に届いてから、「これなんで買ったんだっけ」と分からなくなる事すら、恥ずかしながらありました。それは、購買に「体験」が紐付いていないからです。この事は、いかに今までの買い物生活において、商品の魅力を全力で伝えてくれる販売員の皆様から価値や体験を受け取っていたのか。そんな当たり前の事を振り返る契機になりました。商品に強い愛着や信頼を持つことも、一回一回の買い物を特別なものにしてくれるのも、顧客のニーズに心から寄り添ってくれる販売員の方々のおかげだと気付きました。当社は長らく「ライブコマース」事業を推し進めていますが、インターネット上で発信者と顧客が心を通わすこの新しい売り場こそ、豊富な知識とサービスマインドを持つ販売員の方が本来持つポテンシャルを最大限、むしろ今まで以上に発揮できるステージなのだろうと確信し、今回の貴重な資本業務提携のご縁に至りました。 1 NEWS RELEASE 株式会社ビックカメラ ビックカメラ様で普段接客に従事されている高い専門性をもった販売員の方、あるいは仕入れの目利きに優れたバイヤーの皆さんなど、「専門家と視聴者」のリアルタイムでの交流が実現すれば、まるで店舗に足を運んだような、或いはそれ以上の購買体験を実現できます。 お客様に新しいお買い物体験を提供したいという想いのもと、両社でまだこの世にない新たな価値を創出できることを心より楽しみにしております。 【本取り組みによせて ビックイノベーションキャピタル 室長 兼 マネージングディレクター 佐藤 佑太より】 新型コロナウイルス感染症対策による外出自粛により、外出せずにお買い物が楽しめるインターネットショッピングが伸長し、我々ビックカメラの都心型店舗は苦戦を強いられております。加えて、体験して楽しめる『コト消費』が今後ますます求められるであろうことから、店舗においてもネットにおいても、その魅力度の向上が弊社の大きな課題であると認識しております。そのような中で、今回、「日本に新たなライブコマース市場を創り上げる」という壮大なビジョンを持ったSHOWROOM様と出会うことができました。今回の資本業務提携を通じて、お客さまがネット上で楽しみながら、体験しながら、商品をお買い求めいただける新たなチャネルの創造に取り組んでまいります。 今回のSHOWROOM様への出資はビックイノベーションキャピタルとしての第2号案件となります。ビックイノベーションキャピタルは引き続きスタートアップ企業、異業種、外部企業との事業共創を模索してまいります。 【ライブコマースとは】 しめることが特長です。 ライブコマースとは、インターネット上のライブ配信プラットフォームを利用したインターネットショッピングのことです。配信者と視聴者がリアルタイムにつながることにより、インタラクティブにコミュニケーションをとりながらお買い物を楽【ビックイノベーションキャピタルについて】 ビックカメラは、自社のパーパス(存在意義)として「お客様の購買代理人としてくらしにお役に立つくらし応援企業であること」を掲げております。このパーパスの実現、および自社の重要経営課題(マテリアリティ)の解決をオープンイノベーションの形で具現化していくためのインターフェイスとして、2021年7月に総額100億円規模のビックイノベーションキャピタルを立ち上げ、運用を開始しております。 【ビックイノベーションキャピタルへの企業様お問い合わせ先】 【本リリースに関するお問い合わせ先】 ext-innovation-capital-ml@biccamera.com ビックカメラ広報・IR 室 T E L:03-3987-8785 メール:ir@biccamera.com 2 NEWS RELEASE 【参考資料】 株式会社ビックカメラ ■SHOWROOM株式会社について 「 努 力 が フェ ア に報 わ れ る 世 界 を創 る 」 をミ ッ シ ョン に掲 げ 、ラ イ ブ動 画 ストリ ー ミ ン グ プラ ッ トフ ォー ム 「SHOWROOM」やバーティカルシアターアプリ「smash.」を開発・運営。「SHOWROOM」では、ライブ配信事業のパイオニアとして、さまざまなジャンルのパフォーマーによるライブ配信を行い、“夢中で誰かを応援する”新しい視聴体験を創出。2021年12月には会員登録者数が570万人を突破。VR/AR など最新技術を活用した各種プロダクト・サービス開発も展開する。2020年10月22日より、縦型、短尺、プロクオリティの映像作品を配信するバーティカルシアターアプリ「smash.」の提供をスタート。リリース一年で160万ダウンロードを突破。BTSやHey! Say! JUMPなどのここでしか見られないオリジナルコンテンツを独占配信することで話題を呼ぶ。 所在地:東京都渋谷区円山町19-1渋谷プライムプラザ10F 代表者:代表取締役社長 前田 裕二 設立年月:2015年8月 事業内容:ライブ配信事業、VR/AR事業、メディア事業、IP事業等 コーポレートサイト:https://showroom.co.jp ■株式会社ビックカメラについて 所在地:東京都豊島区高田3-23-23 代表者:代表取締役社長 木村 一義 設立年月:1980年11月 事業内容:カメラ、ビジュアル製品、オーディオ製品、パソコン、OA機器、携帯電話、家電製品、時計、ゲーム、メガネ・コンタクト、医薬品、玩具、スポーツ用品、寝具、酒類等の販売 コーポレートサイト:https://www.biccamera.co.jp 3

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