T&S(4055) – (訂正)「事業計画及び成長可能性に関する事項」の一部訂正について

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開示日時:2022/01/13 19:35:00

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損益情報

発表日 売上高 営業益 経常益 EPS
2018/11/30 213,354 20,100 20,311 20.92
2019/11/30 229,725 26,971 26,996 26.28
2020/11/30 226,699 30,462 30,764 32.92

※金額の単位は[万円]

キャッシュフロー

発表日 フリーCF 営業CF
2018/11/30 13,078 15,025
2019/11/30 16,715 16,803
2020/11/30 17,904 18,576

※金額の単位は[万円]

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各 位 2022 年1月 13 日 会社名 代表者名 ティアンドエス株式会社 代表取締役執行役員社長 武川 義浩 (コード番号:4055 東証マザーズ) 取締役執行役員業務本部長 木下 洋 (TEL.045-263-8286) 問合せ先 (訂正)「事業計画及び成長可能性に関する事項」の一部訂正について 2022 年1月 13 日に開示しました「事業計画及び成長可能性に関する事項」につきまして、一部訂正すべき事項がありましたので、ここにお詫び申し上げますとともに下記のとおりお知らせいたします。 記 <訂正の箇所> 以下の各ページに記載の「数字未確定」のテキストボックスを削除 ・24 ページ、25 ページ、27 ページ、28 ページ ※なお、数字自体につきましては訂正はございません。 以 上 事業計画及び成長可能性に関する事項ティアンドエス株式会社(4055)2022.1.13Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.1前回公表(2021/7/14)からの更新情報当社は、毎期の年度予算策定時に中期経営計画におけるKPIもローリング補正しております。これに伴い、2021年7月14日の前期第2四半期決算発表に合わせて公表いたしました「事業計画及び成長可能性に関する事項」に記載の施策に関する2021年11月期末時点の進捗状況を記載するとともに、あらたに2024年11月期分のKPIを追加しております。主な更新箇所は以下のとおりです。• p.11~13 …具体的な施策に対する2021年11月期末時点の進捗状況を追記• p.15 …2021年11月期の実績値、2022年11月期~2024年11月期の目標値を更新• p.17 …KPIに対する2021年11月期末時点の進捗率を追記• p.18 …2021年11月期の実績値、2022年11月期~2024年11月期の目標値を更新Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.2目次経営理念と長期目標今後の成長イメージ今後3年間の全社的戦略事業ポートフォリオカテゴリー別ビジネスモデルSDGsへの取り組みp.4p.6p.8p.16p.26p.29p.37p.21中期KPI目標当社の強みp.33p.39市場環境リスク情報Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.人員採用計画p.14p.19R&D体制ソリューション半導体先進技術ソリューション3経営理念と長期目標Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.4経営理念と長期目標経営理念存在意義お客様に安心と満足そして豊かさを提供すると共に、社員を大切にし、株主様に貢献します。ミッション当社を取り巻く環境と社会的使命急速なDX化顧客ニーズに即したソフトウエア開発世界的な半導体不足によるサプライチェーン強化半導体製造領域のソフトウエアによる支援気候変動とエネルギー問題次世代メモリに関するソフトウエア開発(省電力化の実現)ビジョンあるべき姿新技術獲得と高付加価値のソフトウエアの提供を通じお客様とその先にある社会課題を解決し持続的に成長する企業を目指します。Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.5今後の成長イメージCopyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.6今後の成長イメージ基盤分野を着実に成長させながら、安定分野と成長分野への投資を行い、持続的な企業価値の向上を目指してまいります。中期長期設立から現在まで本事業計画目指すべき指標売上高営業利益率超過利潤先進技術ソリューション成長分野自己資本利益率(ROE)R & D 体 制( p . 1 9 ) 参 照人 員 採 用 計 画( p . 1 4 ) 参 照半導体安定分野ソリューション基盤分野期間7Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.今後3年間の全社的戦略Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.8今後3年間の全社的戦略中期的な全社戦略については、引き続き下記の3戦略を中心に据えてまいります。戦略①戦略②戦略③顧客ファーストの推進経営基盤の強化スピントロニクス技術を用いたAIプロセッサに関する“Only One Technology”の獲得➢ お客様のDX推進に応えるための、最新要素技術を活用したソリューションの提供➢ ユーザーエリアの拡大と開発バリューチェーンの多様化推進➢ 東北大学との共同研究を通じた独自技術の獲得と新しい収益の柱の構築➢ 開発早期化のための他社とのアライア➢ 人財の積極採用とスキル創出のための積極投資➢ 大胆な組織改革と経営の効率化ンス推進➢ 労働集約型のビジネスモデルから付加価値型モデルへの転換Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.9具体的な施策具体的施策戦略①顧客ファースト推進✓ 半導体工場を有する顧客との強固な関係の維持を図る。✓ NAND Flashメモリ工場の今後の計画的な増加に対応するため、安定的にエンジニアを派遣する体制を整える。✓ 事業領域に特化せず、開発バリューチェーン全体を網羅し、お客様の要求する技術及び人材提供モデルに柔軟に対応する。✓ 地方拠点の拡充✓ メモリ工場増設への対応✓ 人員採用(年間10%の人員増)⇒人員採用計画(p.14)参照✓ エンジニアの養成✓ 徹底的な品質管理とトラブルゼロ進捗状況についてはp.11参照対象カテゴリー✓ ソリューション✓ 半導体戦略②✓ 東北大学との研究開発を行い他社とOnly One Technology獲得の差別化を図る。✓ 研究成果として期待されるスピントロニクス技術をもってソフトウエア開発業務を受託し、収益化を図る。✓ 長期的視点にたったR&D体制の強化 ⇒R&D体制(p.19)参照✓ 東北大学との共同研究契約更新✓ AIアルゴリズム研究支援のための知見増強進捗状況についてはp.12参照✓ 先進技術ソリューション戦略③✓ ガバナンスの強化を図る。✓ 今後の事業拡大のため、優秀な人財の獲得と育成を図る。経営基盤強化✓ 経営効率向上のため、基幹システムの導入、組織体制の整備を図る。Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.✓ 監査等委員会設置会社への移行(2021.2~実施済み)✓ 内部監査室の機能強化✓ 教育制度の充実✓ 人事評価制度の運用向上✓ ERP導入進捗状況についてはp.13参照✓ 全社10具体的な施策の進捗状況①戦略① 顧客ファースト推進具体的施策主な進捗状況✓ 地方拠点の拡充戸塚事業所開設以降は、主要顧客の新拠点開設がなかったため変動なし。引き続き、柔軟かつ適切に対応予定。✓ メモリ工場増設への対応主要顧客である半導体メーカにおいて、2022年春に増設を予定されているメモリ工場への対応を進行中。✓ 人員採用(年間10%の人員増)2021年11月期は前期比111%の増員率。退職者を加味しても概ね予定どおり進行中。✓ エンジニアの養成2021年度の新卒採用のうち、10名の未経験者につきエンジニア養成を行い、現在、システム開発業務に従事中。✓ 徹底的な品質管理とトラブルゼロ2021年度も赤字採算となるような案件は発生せず、4年連続でトラブルゼロを更新中。Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.11具体的な施策の進捗状況②戦略② Only One Technology獲得具体的施策主な進捗状況✓ 長期的視点にたったR&D体制の強化2021年度に設置したR&Dセンターが稼働中。サポイン事業や共同研究事業を推進中。✓ 東北大学との共同研究契約更新従来からの2本の共同研究契約の更新に加え、新たに1本の共同研究契約「物体認識向けAIプロセッサにおける高効率高性能アルゴリズムの研究」を新規締結。✓ AIアルゴリズム研究支援のための知見増強先進技術ソリューションカテゴリーにおけるAIアルゴリズム研究支援業務が大幅伸長。業務を通じた知見増強が順調に進行中。Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.12具体的な施策の進捗状況③戦略③ 経営基盤強化具体的施策主な進捗状況✓ 監査等委員会設置会社への移行2021年2月に移行実施済み。執行と監督の明確化により、強力な事業推進とガバナンスの実現に向けて継続して運用中。✓ 内部監査室の機能強化内部監査室を監査等委員会の指揮命令下に置くことで、強力でかつ効率的な内部監査を運用中。✓ 教育制度の充実将来の幹部候補生向けの管理者教育を新設するなど、サステナブルな教育制度を運用。✓ 人事評価制度の運用向上人事評価制度の見直しプロジェクトを発足。現状の問題点の洗い出しから進行中。✓ ERP導入ERP導入プロジェクトを発足。2022年度(2023年11月期)からの正式運用を目標に進行中。Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.13人員採用計画Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.14人員採用計画当社の成長に欠かせない要素である人員の採用計画は以下のとおりです。(単位:人)従業員数(積み上げ)326人(目標) (※1)(更新前:324人)21296人(実績)19【従業員数】目標値:293人【エンジニア数】目標値:274人277305359人(目標) (※1)(更新前:359人)21393人(目標)213383724504003503002502001501005002 0 2 1 年1 1 月 期 ( 実 績 )2 0 2 2 年1 1 月 期 ( 目 標 )2 0 2 3 年1 1 月 期 ( 目 標 )2 0 2 4 年1 1 月 期 ( 目 標 )Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.エンジニア スタッフ(※1)2021年11月期の実績を基に2022年11月期以降の目標値を更新しております。15中期KPI目標Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.16重要な経営指標 (KPI)カテゴリーごとに設定したKPIと2021年11月期における達成状況は以下のとおりです。事業内容顧客KPI成長性未達要因の分析達成率2021年11月期先進技術ソリューションAI関連のソフトウエア開発、及び研究開発成果の事業化AI関連製品を開発中のお客様年間受注工数 ◎120%-半導体NAND Flash メモリ工場の運用・保守サービスプラント・大規模工場をお持ちのお客様派遣エンジニア数 〇112%-ソリューションあらゆる産業領域のソフトウエア市場における受託開発システム開発のニーズをお持ちのお客様エンジニア数 〇95%Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.エンジニア採用は順調に進んだが、半導体カテゴリーにおける要員のニーズが旺盛だったため、2021年11月期においては半導体カテゴリーに重点的に人員の振り分けを行った。17中期KPI目標(※1)更新前220(※1)更新前203ソリューション/半導体 KPI目標(エンジニア数)先進技術ソリューション KPI目標(年間受注工数)(単位:人月)600.0500.0400.0300.0200.00.0(※1)更新前210.0341.0 512.0 (※1)更新前75217(※1)更新前872398594103100.0180達成率112%19774目標値66(※1)更新前156.0227.0 達成率120%137.6 目標値1152021年11月期2022年11月期2023年11月期2024年11月期ソリューション(実績)半導体(実績)注 1注 1ソリューション(目標)半導体(目標)2021年11月期2022年11月期年間受注工数(実績)注 12023年11月期年間受注工数(目標)2024年11月期( 注 ) % は 達 成 率 を 表 し て お り ま す 。( 注 1 ) 2 0 2 1 年 1 1 月 時 点 の 数 値 を 記 載 し て お り ま す 。2,732 売上高3,100 達成率95%9(単位:人)300250200150100500(単位:百万円)4,0002,00002021年11月期(実績)2022年11月期(予想)2023年11月期(未定)2024年11月期(未定)Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.実績 予想(※1)2021年11月期の実績を基に2022年11月期以降の目標値を更新しております。18R&D体制Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.19R&D体制次の成長に向けた研究開発を以下の体制で取り組んでおります。➢ 東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センターとの共同研究テーマ①:次世代メモリの信頼性確保に向けた研究開発テーマ②:スピントロニクス技術を用いたAIプロセッサ用アプリケーションソフトウエアの研究開発役割基礎研究設計・試作ソフトウエア 製品・サービス開 発 体 制サポイン事業パワースピン東北大学発ベンチャー回路設計ハードウエア開発東北大学CIES共同研究ソフトウエア開発FW/MW開発SW開発環境アプリケーション開発東北大学が有する特許の使用権を優先的に取得中小企業庁(経済産業省)の令和2年度「戦略的基盤技術高度化支援事業」に採択設計開発環境当社の役割はソフトウエア開発の部分SW開発環境アプリ開発支援共同研究ティアンドエス【当社としてのビジネスモデル】➢ 東北大学工学研究科電気エネルギーシステム専攻 遠藤研究室との共同研究テーマ③:物体認識向け AI プロセッサにおける高効率高性能アルゴリズムの研究Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.20当社の強みCopyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.21当社の強み当社の3つの強み高付加価値ビジネスの創造力盤石な大手顧客基盤品質管理力強み①強み②強み③Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.22当社の強み強み①(派遣や受託開発からの転換)高付加価値ビジネスの創造力顧客のニーズを先読みする提案型ビジネス➢ 受託開発と派遣の2つの基盤を武器として、より付加価値が高く、顧客のニーズを先読みする提案力のある労働集約型ではないモデルを実現します。➢ AIアルゴリズムの研究開発支援ではすでに実現、更なる拡大を目指します。➢ R&Dセンターでは、新たなビジネスモデルの創出を目指し、次世代メモリに関連する研究開発に取り組んでいます。AIアルゴリズム開発支援の収益化次世代メモリに関連する研究開発Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.23当社の強み強み②(信頼関係がもたらす)盤石な大手顧客基盤➢ 30年にわたる大手顧客との盤石な取引関係が信頼関係を生み、高いプライム(注1)比率と適正単価の維持に現れています。その結果、営業部隊の極小化によりエンジニア比率が高くなっています。高い大手顧客比率全体の74%(東芝G、日立G、キオクシアG) (注2)高いエンジニア比率エンジニア数:277名全体の93.6% (注2)高い営業利益率15.1% (注2)上場企業業種別平均:9.12% (注3)Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.( 注 1 ) エ ン ド ユ ー ザ ー と 直 接 契 約 を 結 ぶ 一 次 請 け( 注 2 ) 2 0 2 1 年 1 1 月 時 点 の 数 値 を 記 載 し て お り ま す 。( 注 3 ) 出 典 : 東 京 証 券 取 引 所 「 2 0 2 0 年 3 月 期 決 算 短 信 集 計 」 2 0 2 0 年 3 月 期 情 報 ・ 通 信 業24当社の強み強み③品質管理力厳格な品質管理体制➢ 厳格な品質管理体制を整え、品質トラブルを未然に防止します。➢ 優秀なエンジニア陣、内製化の推進等により、赤字プロジェクトはT&S設立以来1件のみであり、結果として高い利益率にもつながっています。➢ 今後も赤字案件ゼロを目指します。高い営業利益率15.1% (注1)上場企業業種別平均:9.12% (注2)赤字案件発生件数4年連続ゼロCopyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.( 注 1 ) 2 0 2 1 年 1 1 月 時 点 の 数 値 を 記 載 し て お り ま す 。( 注 2 ) 出 典 : 東 京 証 券 取 引 所 「 2 0 2 0 年 3 月 期 決 算 短 信 集 計 」 2 0 2 0 年 3 月 期 情 報 ・ 通 信 業25事業ポートフォリオCopyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.26当社の事業ポートフォリオは、成長・安定・基盤・挑戦の4つの軸で構成しています。事業ポートフォリオカテゴリー別売上高構成比(注1)先進技術ソリューションカテゴリー6%半導体カテゴリー17%R&D77%ソリューションカテゴリー先進技術ソリューション成長AI関連のソフトウエア開発、及び研究開発成果の事業化半導体安定NAND Flash Memory工場の運用・保守サービスソリューション基盤あらゆる産業領域のソフトウエア市場における受託開発R&D挑戦次世代メモリに関するソフトウエアの研究開発Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.(注1)数値は2021年11月期における売上構成比率(%)であります。27コスト構造当社のコストは、エンジニアの人件費と協力会社への外注費を中心に構成されています。売上高 内訳注 1( 単 位 : 千 円 )販管費 内訳注 1( 単 位 : 千 円 )412,952 営業利益372,587 販管費1,947,231 売上原価原価率71.3%その他135,190 人件費194,359 R&D26,174 採用費16,862 売上原価 内訳材料費経費8,350 93,923 注 1( 単 位 : 千 円 )外注費494,531 労務費1,350,426 ( 注 1 ) 2 0 2 1 年 1 1 月 時 点 の 数 値 を 記 載 し て お り ま す 。Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.28カテゴリー別ビジネスモデルCopyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.29カテゴリー別ビジネスモデル①ソリューションカテゴリー✓ 主力事業✓ 全社売上のおよそ80%✓ 大手顧客からの安定受注✓ DXの潮流基 盤Baseシステム開発のニーズをお持ちのお客様重電系生産管理システム発電所関連システム業務管理アプリケーション医療系システムSharePoint導入/移行重電系メーカ金融サービス医療機関受託開発(請負)コンサルティング要件定義 設計開発 テストビジネスパートナーサービス運用・保守第三者検証オンサイト開発支援Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.東芝G 日立G キオクシアG各種メーカ 情報通信その他30カテゴリー別ビジネスモデル②半導体カテゴリー安 定Stable✓ 生産量によらず一定需要✓ 当社開発システムの保守✓ 大手顧客の工場拡張✓ 旺盛な半導体需要プラント・大規模工場をお持ちのお客様生産管理システム工事資材管理システム工程システム品質検査実績管理業務管理アプリケーション歩留まり管理システムキオクシアG各社東芝G各社キオクシア半導体(NANDフラッシュメモリ)四日市工場北上工場インフラサービス(技術者派遣)運用・保守サービスヘルプデスクインフラ構築プロセス効率化支援RPA導入支援業務アプリケーション導入支援Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.31カテゴリー別ビジネスモデル③先進技術ソリューションカテゴリー成 長Growth✓ 精鋭の研究開発技術者✓ 既に好採算収益化✓ 大手企業のAI製品開発競争✓ 大学共同研究とのシナジーAIアルゴリズム研究開発支援グローバル論文調査論文アルゴリズム実装/評価AIアルゴリズム研究開発支援アノテーションサービスAI関連製品を開発中のお客様AI搭載の自動車関連装置センシング機器カメラ等画像関連機器半導体情報通信デバイスAIソフトウエア受託開発(請負)AIソフトウエア開発画像認識ソフトウエア開発日本電気(NEC)日立ハイテクホンダオムロンなどビジネスパートナー研究開発研究開発成果の事業化Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.32当社を取り巻く市場環境Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.33情報サービス業 業務種類別 売上高(2020年)( 単 位 : 億 円 )当社の属する市場環境当社の顧客ターゲット【半導体】プラント・大規模工場をお持ちのお客様その他(注1)6,575 各種調査1,696 データベースサービス1,323 システム等管理運営受託17,940 8,318 計算事務等情報処理市場全体売上高12兆9102億円74,923 受注ソフトウェア18,324 ソフトウェアプロダクツ当社の顧客ターゲット【先進技術ソリューション】AI関連製品を開発中のお客様当社の顧客ターゲット【ソリューション】システム開発のニーズをお持ちのお客様( 注 1 ) I T コ ン サ ル テ ィ ン グ ( 情 報 ・ 通 信 技 術 の 導 入 ・ 利 用 に 重 点 を 置 い た ビ ジ ネ ス コ ン サ ル テ ィ ン グ サ ー ビス ) 、 シ ス テ ム監 査 、 デ ー タ エ ン ト リ ー 業 務 ( キ ー パ ン チ 等 ) 、 各 種 工 事 ( L A N 敷 設 等 ) 、 情 報サ ー ビ ス 業 に 係 わ る 研 修 ・ 講 習 会 ・ 講 師 派 遣 及 び 教 育 訓 練 等 、 ヘ ル プ デ ス ク 及 び コ ー ル セ ン タ ー ・ コ ン タ ク ト セ ン タ ー サ ポ ー ト ( 「 シ ス テ ム 管 理 運 営 受 託 」 に 含 ま れ な い も の ) 、 エ ン ヘ ッ ド シ ス テ ム ( ソ フトウ ェ ア 金 額 と ハ ー ド ウ ェ ア 金 額 の 分 離 が 困 難 な も の ) 、 そ の 他 上 記 以 外 の 情 報 処 理 ・ 提 供 サ ー ビ ス 業 務 。出 所 : 経 済 産 業 省 「 特 定 サ ー ビ ス 産 業 動 態 統 計 調 査 」 2 . 情 報 サ ー ビ ス 業 2 0 2 0 年 デ ー タ よ り 当 社 作 成Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.34同業他社との領域マップいくつかのビジネスモデルやバリューチェーンを、専業若しくは複数組み合わせた企業が様々な規模で存在している中で、当社は要件定義から保守・運用までのバリューチェーンを網羅し、受託開発を主体とする中堅規模の企業です。規模大手SIer/ベンダー様々なビジネスモデルの企業様々なバリューチェーンの企業SIer➢ 中小規模SIer専業➢ コンサルティングファーム➢ ITエンジニア派遣会社➢ 検証サービス提供会社➢ ITサービスプロバイダー➢ ソフトウェア開発会社(受託開発、パッケージソフト等)など当社のビジネスモデル➢ 請負契約による受託開発➢ 派遣による保守運用要件定義開発検証保守・運用バリューチェーンCopyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.35当社が影響を受ける市場当社の主要顧客が属する半導体関連市場は今後も成長が期待されています。(単位:百万ドル)世界のIC 製品別市場予測550,000500,000450,000400,000350,000300,000250,000200,000150,000100,00050,00002015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年予測2022年予測MemoryLogic MicroAnalog出 所 : 一 般 社 団 法 人 電 子 情 報 技 術 産 業 協 会 「 W S T S 2 0 2 1 年 春 季 半 導 体 市 場 予 測 に つ い て 」 よ り 当 社 作 成Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.36SDGsへの取り組みCopyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.37SDGs達成に向けた取り組み当社は、経営理念実現のための事業計画が、社会全体のサステイナビリティにとって重要であることが必要だと認識しております。そのため、全社戦略の3つの柱をSDGsへの貢献と関連付け、社会からの信頼を通じた企業価値向上につなげてまいります。全社戦略①顧客ファーストの推進全社戦略②スピントロニクス技術を用いたAIプロセッサに関する研究開発全社戦略③経営基盤の強化DX推進をはじめとするお客様のニーズに最大限お応えし、これからの経済成長に貢献するとともに、システムの開発責任をしっかりと果たしてまいります。劇的な省電力化を実現するスピントロニクス技術搭載のAIプロセッサ。省エネルギーの推進による新しい産業技術基盤の確立にしっかりと責任を果たしてまいります。優秀な人材の活用は、すべての人たちの働く機会に影響を与えます。リスク管理とコンプライアンス体制の強化を通じ、多様で公正な社会への責任を果たしてまいります。Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.38リスク情報Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.39リスク情報有価証券報告書記載の「事業等のリスク」のうち、事業計画の実現に特に影響を与える可能性のあるものについて記載しております。想定されるリスク想定される場面及び発生可能性当社事業計画への影響対応策➢ 採用において計画どおり優秀な人材を確保できない。➢ 【可能性:低】経済動向や自然災害、競合他社への流出による人材の供給不足が生じる。➢ 新規案件を受注できない、受注した案件のリソースが不足する等により、事業計画達成が困難になる。➢ 優秀な技術者の待遇向上、福利厚生の充実を図る。➢ 東北大学との共同研究の成果が想定どおりに進まない。➢ 本事業計画に影響はないが、長期的な成長性に影響あり。➢ R&Dセンターの積極活用、優秀な技術者の確保を図る。➢ 【可能性:中】東北大学の研究開発遅延や当社の人材不足により、ソフトウエア開発に遅れが生じる。➢ 【可能性:中】依存度の高い顧客の事業方針、経営状況の悪化により、当社の受注量が減少する。➢ 主要顧客との取引がなくなる。➢ 売上高の減少により、事業計画達成が困難になる。➢ 新規事業の推進、新規顧客の獲得により、特定顧客への依存度の低下を図る。* 上 記 は 成 長 の 実 現 や 事 業 計 画 の 遂 行 に 影 響 す る 主 要 な リ ス ク を 抜 粋 し 掲 載 し て い ま す 。そ の 他 の リ ス ク は 、 有 価 証 券 報 告 書 等の 「 事 業 等 の リ ス ク 」 を ご 参 照 く だ さ い 。Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.40用語解説次世代メモリ新しいメモリデバイスには幾つか候補が存在するが、ここでは、現在、国立大学法人東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センター(CIES)で研究開発されているスピントロニクス技術を搭載したメモリのことを指す。スピントロニクス技術固体中の電子が持つ電荷とスピンの両方を工学的に利用、応用する技術のこと。スピンとエレクトロニクス(電子工学)から生まれた造語である。HDD(ハードディスクドライブ)の大容量化や省電力化はもちろん、不揮発性(電源を常に入れておかなくてもデータを保持できる)メモリなどにも貢献できる、応用範囲の広さが特徴の一つである。アルゴリズムある特定の問題を解くための計算手順や処理手順のこと。アノテーションプロセッサFirmware:FW/Middleware:MWあるデータに対して関連する情報を注釈、注記として付与すること。本文の内容について言及する(本文そのものとは別形式の)補足的な情報のことをいう。コンピュータ本体のデータ処理装置のこと。ここでは演算装置と制御装置のことを指す。この本体は、中央処理装置(CPU)とも呼ばれている。また、AI向けに最適化されたプロセッサのことをAIプロセッサという。ファームウエア「Firmware(FW)」とは、コンピュータなどに内蔵されるソフトウエアの一種で、本体内部の回路や装置などの基本的な制御を司る機能を持ったものをいう。ミドルウエア「Middleware(MW)」とは、ソフトウエアの種類の一つで、オペレーティングシステム(OS)とアプリケーションソフトの中間に位置し、様々なソフトウエアから共有して利用される機能を提供するものをいう。Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.41本資料の注意点本資料に掲載されている情報には、将来の見通しに関するものが含まれています。これらの情報については、現時点で当社が入手可能な情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現や将来の業績を保証するものではありません。経済状況の変化や一般的な業界ならびに顧客ニーズの変化、法規制の変更等、様々な要因によって当該予想と大きく異なる可能性があります。本資料のアップデートは、通期決算の発表時期を目途として開示を行う予定です。Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.42AppendixCopyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.43会社概要会社名設立役員従業員数所在地ティアンドエス株式会社2016年11月1日武川 義浩 …代表取締役 執行役員 社長福田 悦生 …取締役 執行役員 研究開発本部長(博士(工学))木下 洋永谷 孝俊 …取締役 監査等委員望月 篤…社外取締役 監査等委員(税理士)藤江 勇佑 …社外取締役 監査等委員(弁護士)…取締役 執行役員 業務本部長(公認会計士)296名(2021年11月時点)神奈川県横浜市西区みなとみらい本社四日市事業所 三重県四日市市北上事業所戸塚事業所岩手県北上市神奈川県横浜市戸塚区主な事業内容大手企業顧客向けシステム開発及び運用保守・インフラ構築、AI(画像処理・認識・機械学習・論文アルゴリズム評価)等のソフトウエア開発を中心にサービスを展開主な取引先東芝グループ、日立グループ、キオクシアグループ、他28社Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.44沿革1996年株式会社テックジャパン設立1997年東芝グループと取引開始日立グループと取引開始2010年 SharePoint移行に関する大規模プロジェクト受注テックジャパンとシナノシステムエンジニアリングが合併2016年ティアンドエス株式会社設立2018年先進技術業務開始四日市事業所開設2012年2019年手術シミュレータ開発プロジェクトに参画北上事業所開設東北大学共同研究契約締結キオクシア(東芝メモリから社名変更)との取引継続2020年東京証券取引所マザーズへ上場戸塚事業所開設R&Dセンター新設1985年2000年 日立グループとの取引拡大株式会社シナノシステムエンジニアリング設立Copyright ⓒ 2022 T&S inc. All rights reserved.45

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