ナルミヤ（9275） – 2022年2月期　第3四半期決算短信[日本基準]（連結）

　2022年２月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）2022年１月13日上場会社名株式会社ナルミヤ・インターナショナル上場取引所 東コード番号9275ＵＲＬ https://www.narumiya-net.co.jp/ir/代表者（役職名）代表取締役執行役員社長（氏名）石井　稔晃問合せ先責任者（役職名）執行役員経営管理部長（氏名）坂野　詳存ＴＥＬ 03-6430-3405四半期報告書提出予定日2022年１月14日配当支払開始予定日―四半期決算補足説明資料作成の有無：無四半期決算説明会開催の有無 ：無（百万円未満切捨て）（１）連結経営成績（累計）（％表示は、対前年同四半期増減率）売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する四半期純利益百万円％百万円％百万円％百万円％2022年２月期第３四半期21,6427.0713180.1665171.7372－2021年２月期第３四半期20,231△13.1254△77.2244△77.0△77－（注）包括利益2022年２月期第３四半期354百万円（－％）2021年２月期第３四半期△74百万円（－％）１株当たり四半期純利益潜在株式調整後１株当たり四半期純利益円 銭円 銭2022年２月期第３四半期36.76－2021年２月期第３四半期△7.65－総資産純資産自己資本比率百万円百万円％2022年２月期第３四半期15,3724,44828.92021年２月期14,6364,40730.1（参考）自己資本2022年２月期第３四半期4,448百万円2021年２月期4,407百万円年間配当金第１四半期末第２四半期末第３四半期末期末合計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭2021年２月期－0.00－31.0031.002022年２月期－0.00－2022年２月期（予想）31.0031.00（％表示は、対前期増減率）売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益１株当たり当期純利益百万円％百万円％百万円％百万円％円 銭通期34,50016.91,72065.91,68267.21,002152.698.99１．2022年２月期第３四半期の連結業績（2021年３月１日～2021年11月30日）（注）潜在株式調整後１株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。（２）連結財政状態２．配当の状況（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：無３．2022年２月期の連結業績予想（2021年３月１日～2022年２月28日）（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無：無① 期末発行済株式数（自己株式を含む）2022年２月期３Ｑ10,122,830株2021年２月期10,122,830株② 期末自己株式数2022年２月期３Ｑ122株2021年２月期34株③ 期中平均株式数（四半期累計）2022年２月期３Ｑ10,122,752株2021年２月期３Ｑ10,122,830株※ 注記事項（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）：無新規　－社　（社名）－、除外　－社　（社名）－（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無② ①以外の会計方針の変更 ：無③ 会計上の見積りの変更 ：無④ 修正再表示 ：無（４）発行済株式数（普通株式）※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項　本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料２ページ「１．当四半期決算に関する定性的情報（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。㈱ナルミヤ・インターナショナル（9275）2022年２月期第３四半期決算短信- 1 -１．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………2（１）経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………2（２）財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………2（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………2２．四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………3（１）四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………3（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………5四半期連結損益計算書第３四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………5四半期連結包括利益計算書第３四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………6（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………7（継続企業の前提に関する注記） …………………………………………………………………………………7（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） …………………………………………………………7○添付資料の目次㈱ナルミヤ・インターナショナル（9275）2022年２月期第３四半期決算短信- 2 -１．当四半期決算に関する定性的情報（１）経営成績に関する説明　当第３四半期連結累計期間においては新型コロナウイルスの感染症拡大による緊急事態宣言が９月30日をもって解除され、徐々に人流が回復傾向にあります。　11月中に国民の７割以上がワクチンの２回接種を完了し、直近の内閣府の消費動向調査によると11月の消費者マインドの基調判断は、持ち直しの動きが続いております。　当社グループが属するアパレル市場においては、９月末までの時短営業以外は通常通りとなりました。その結果、外出の機会も増え景況感は改善されつつあります。　また、子供服市場も、修学旅行などの学校行事やイベントの縮小・中止があり、温暖化の影響によって10月においても高温の気候が続き、さらには全国的な天候不順も要因となり、秋物の初速が鈍く苦戦を強いられましたが、10月中旬から平年並みの気候となり、11月は来店客も増加傾向となりました。　このような環境の中、当社グループのチャネル別では、ショッピングセンター（SC）においては、急激な来店客数の回復とはならないまでも、主力のpetit mainが引き続き「プティプラセット」の販売好調を維持、キャラクターコラボも好調に推移し売上に貢献しました。一方、Lovetoxicでは、学校行事の縮小・中止があり、さらに休日にSCへの外出が以前のような頻度に未だ回復しておらず、苦戦を強いられております。　また、百貨店は、10月中旬から祖父母と共に来店される顧客の数が回復し、昨年のコロナ禍では見られなかったオケージョン商品・ギフト商品の販売が好調に推移しました。　一方、eコマースの売上は、リアル店舗の通常営業再開に伴い、お客様の購買場所の選択肢が分散した結果、昨年ほどの進捗とはなりませんでした。しかし、９月に物流拠点の移管を行い、業務効率が大幅に改善し、お客様からご注文をいただいてから出荷までの日数を大幅に短縮することができました。　フォトスタジオ事業は、９月に２店舗出店し、合計10店舗となりました。当第３四半期連結累計期間は七五三シーズンであったため、比較的好調な業績となりました。　当第３四半期連結累計期間における出退店の状況は、百貨店11店舗、SC６店舗、アウトレット１店舗を出店し、百貨店９店舗、SC４店舗退店しました。（注）　この結果、当第３四半期連結累計期間におきましては、売上高21,642百万円（前年同期比7.0％増）、営業利益713百万円（前年同期比180.1％増）、経常利益665百万円（前年同期比171.7％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益372百万円（前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失77百万円）となりました。（注）百貨店の店舗数は、売場数×ブランド数で計算するため、出退店店舗数が多くなる傾向があります。（２）財政状態に関する説明（資産）　当第３四半期連結会計期間末における資産は15,372百万円となり、前連結会計年度末に比べて736百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が138百万円減少、受取手形及び売掛金が282百万円増加、商品が580百万円増加、のれんが172百万円減少したことによります。（負債）　当第３四半期連結会計期間末における負債は10,924百万円となり、前連結会計年度末に比べて696百万円の増加となりました。これは主に、買掛金が677百万円増加、短期借入金が500百万円増加、１年内返済予定の長期借入金が3,412百万円増加、賞与引当金が219百万円増加、長期借入金が3,781百万円減少したことによります。（純資産）　当第３四半期連結会計期間末における純資産合計は4,448百万円となり、前連結会計年度末に比べて40百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益372百万円の計上及び配当金の支払により313百万円減少したことによります。（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明　通期の連結業績予想につきましては、2021年４月12日に発表しました業績予想に変更はありません。　なお、当該業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって異なる可能性があります。㈱ナルミヤ・インターナショナル（9275）2022年２月期第３四半期決算短信- 3 -（単位：千円）前連結会計年度(2021年２月28日)当第３四半期連結会計期間(2021年11月30日)資産の部流動資産現金及び預金1,831,7551,693,176受取手形及び売掛金2,813,6463,096,016商品3,409,1023,989,135前払費用68,311124,953その他53,88350,261貸倒引当金△12,690△10,540流動資産合計8,164,0088,943,003固定資産有形固定資産建物及び構築物1,375,3131,437,756減価償却累計額△1,104,705△1,178,205建物及び構築物（純額）270,608259,551工具、器具及び備品105,321105,814減価償却累計額△81,493△67,798工具、器具及び備品（純額）23,82838,016土地5,9405,940リース資産2,495,3502,758,809減価償却累計額△1,782,933△2,014,538リース資産（純額）712,417744,271有形固定資産合計1,012,7941,047,778無形固定資産のれん3,192,4063,019,481ソフトウエア167,768225,525リース資産110,10480,420その他606546無形固定資産合計3,470,8863,325,975投資その他の資産投資有価証券39,97717,830破産更生債権等97,627103,346長期前払費用17,96914,823差入保証金1,168,1371,214,427繰延税金資産466,312471,960その他271,982311,007貸倒引当金△73,624△77,268投資その他の資産合計1,988,3832,056,127固定資産合計6,472,0636,429,880資産合計14,636,07215,372,883２．四半期連結財務諸表及び主な注記（１）四半期連結貸借対照表㈱ナルミヤ・インターナショナル（9275）2022年２月期第３四半期決算短信- 4 -（単位：千円）前連結会計年度(2021年２月28日)当第３四半期連結会計期間(2021年11月30日)負債の部流動負債買掛金2,643,4203,321,293短期借入金－500,0001年内返済予定の長期借入金620,0484,032,452リース債務357,779351,586未払金663,882507,464未払費用563,311625,153未払法人税等417,683139,231未払消費税等73,31968,085賞与引当金88,907308,406返品調整引当金10,2554,301株主優待引当金－12,906ポイント引当金74,476102,850その他69,45450,413流動負債合計5,582,53910,024,145固定負債長期借入金3,826,44645,344リース債務562,194567,869退職給付に係る負債249,574279,619その他7,7557,755固定負債合計4,645,970900,588負債合計10,228,50910,924,734純資産の部株主資本資本金255,099255,099資本剰余金1,860,7741,860,774利益剰余金2,260,2332,318,619自己株式△33△132株主資本合計4,376,0734,434,360その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金1,442△2,223退職給付に係る調整累計額30,04616,012その他の包括利益累計額合計31,48913,788純資産合計4,407,5624,448,149負債純資産合計14,636,07215,372,883㈱ナルミヤ・インターナショナル（9275）2022年２月期第３四半期決算短信- 5 -（単位：千円） 前第３四半期連結累計期間(自　2020年３月１日　至　2020年11月30日) 当第３四半期連結累計期間(自　2021年３月１日　至　2021年11月30日)売上高20,231,95321,642,694売上原価9,240,6729,321,616売上総利益10,991,28012,321,077販売費及び一般管理費10,736,52911,607,421営業利益254,751713,656営業外収益受取利息及び配当金1774為替差益163－保険解約返戻金9,3407,523仕入割引1,2341,419受取賃貸料17,37716,992債務勘定整理益39,031－雑収入11,2974,264営業外収益合計78,62330,204営業外費用支払利息55,72945,874為替差損－11,194支払手数料10,000－賃貸費用14,36514,365雑損失8,3816,930営業外費用合計88,47678,364経常利益244,898665,496特別利益助成金収入291,150103,834投資有価証券売却益－1,961特別利益合計291,150105,795特別損失固定資産除却損23,2373,337減損損失1,324999投資有価証券評価損9,501－臨時休業による損失462,79461,026倉庫移転費用－44,588特別損失合計496,858109,953税金等調整前四半期純利益39,190661,338法人税、住民税及び事業税121,029287,406法人税等調整額△4,3701,738法人税等合計116,659289,145四半期純利益又は四半期純損失（△）△77,469372,192親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失（△）△77,469372,192（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書（四半期連結損益計算書）（第３四半期連結累計期間）㈱ナルミヤ・インターナショナル（9275）2022年２月期第３四半期決算短信- 6 -（単位：千円） 前第３四半期連結累計期間(自　2020年３月１日　至　2020年11月30日) 当第３四半期連結累計期間(自　2021年３月１日　至　2021年11月30日)四半期純利益又は四半期純損失（△）△77,469372,192その他の包括利益その他有価証券評価差額金7,301△3,666退職給付に係る調整額△4,028△14,034その他の包括利益合計3,273△17,700四半期包括利益△74,195354,492（内訳）親会社株主に係る四半期包括利益△74,195354,492非支配株主に係る四半期包括利益－－（四半期連結包括利益計算書）（第３四半期連結累計期間）㈱ナルミヤ・インターナショナル（9275）2022年２月期第３四半期決算短信- 7 -（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項（継続企業の前提に関する注記）　該当事項はありません。（重要な後発事象）　当社は、2022年1月13日開催の当社取締役会において、株式会社ワールド（以下「公開買付者」といいます。）による当社の普通株式に対する公開買付け（以下「本公開買付け」といいます。）に関して、賛同の意見を表明するとともに、本公開買付けに応募するか否かについては当社の株主の皆様のご判断に委ねること及び公開買付者との間で資本業務提携契約を締結することを決議し、同日付けで締結いたしました。　詳細は、2022年１月13日付け「株式会社ワールドによる当社株式に対する公開買付けに関する意見表明及び同社との資本業務提携契約締結に関するお知らせ」に記載のとおりであります。（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）　該当事項はありません。