トーセ(4728) – 2022年8月期 第1四半期決算説明資料

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開示日時:2022/01/12 15:30:00

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損益情報

※金額の単位は[万円]

発表日 売上高 営業益 経常益 EPS
2018/08/31 451,785 22,865 26,392 24.86
2019/08/31 535,288 36,311 38,901 32.98
2020/08/31 563,552 36,543 37,611 30.0
2021/08/31 596,011 26,652 26,585 0

キャッシュフロー

※金額の単位は[万円]

発表日 フリーCF 営業CF
2018/08/31 13,704 26,692
2019/08/31 -38,151 -32,360
2020/08/31 19,281 21,395
2021/08/31 -13,981 -9,532

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証券コード︓4728(東証1部)2022年8⽉期 第1四半期決算説明資料2022年1⽉12⽇© TOSE CO., LTD. All rights reserved. 2022年8⽉期第1四半期決算概要についてご説明いたします。02022年8⽉期 第1四半期決算概要2022年8⽉期 通期業績予想参考資料© TOSE CO., LTD. All rights reserved.112022年8⽉期 第1四半期決算概要2022年8⽉期 通期業績予想参考資料© TOSE CO., LTD. All rights reserved.22「収益認識に関する会計基準」の適⽤について2022年8⽉期より「収益認識に関する会計基準」を適⽤し、約束した財⼜はサービスの⽀配が顧客に移転した時点で、当該財⼜はサービスと交換に受け取ると⾒込まれる⾦額で収益を認識することに変更2021年8⽉期迄※受注開発納品検収収益認識変更開発の進捗に応じて収益を認識2022年8⽉期〜受注開発納品検収※2020年8⽉期から⼀部のプロジェクトでは⼯事進⾏基準にて収益を認識© TOSE CO., LTD. All rights reserved.3 まずはじめに、会計基準の変更についてご説明いたします。 2022年8⽉期から、「収益認識に関する会計基準」を適⽤し、約束した財⼜はサービスの⽀配が顧客に移転した時点で、当該財⼜はサービスと交換に受け取ると⾒込まれる⾦額で収益を認識することに変更いたしました。 なお、2021年3⽉以降に進⾏していた⼤型案件については、⼯事進⾏基準にて進捗に応じて収益を認識しておりました。そのため、収益認識基準の変更による、2022年8⽉期の業績に対する影響はございません。3業績ハイライト家庭⽤ゲーム開発需要は旺盛で、複数の⼤型開発案件が進⾏中。通期業績予想に対し、堅調な出だし。※21年8⽉期1Qの数値は「収益認識に関する会計基準」を適⽤しておりません。( 単 位 ︓ 百 万 円 )2021年8⽉期 2022年8⽉期前 年 同 期 ⽐2022年8⽉期1Q 実績1Q 実績( 額 ) ( 率 )通期予想売売販営経特法上原上管業利常別⼈利損税⾼価費益益益等営 業 外 損 益⾮ ⽀ 配 株 主 に 帰 属 す る四 半 期 純 利 益親 会 社 株 主 に 帰 属 す る四 半 期 純 利 益© TOSE CO., LTD. All rights reserved.774648238▲111▲109—▲2420▲851,3701,0222271209130—49179+77.0%+596+374+57.7%▲10 ▲4.4%—+232+7+239—+372.5%——+73+165+1+325.3%——6,2424,7999624808488—19932864 当第1四半期の業績ハイライトです。 ゲーム業界としては、コロナ禍による巣ごもり消費が急増した前年同期と⽐較すると反動減も⾒受けられますが、引き続き市場は堅調な状況です。家庭⽤ゲームにおいては、「Nintendo Switch」の有機ELモデルが発売され、同ゲーム機は引き続きハード・ソフトともに好調に販売が続いています。「プレイステーション5」や「Xbox series X/S」の新型ゲーム機は、半導体の供給不⾜の影響を受けていますが、普及台数は拡⼤しています。⼀⽅スマートフォン向けゲームについてはタイトル間の競争が激しく、新規参⼊タイトルのヒットが難しい状況が続いています。 当社グループでは、ゲームソフト関連や⾮ゲーム分野での新事業に係る開発需要の⾼まりの中、中⻑期的な企業価値と資本効率の向上に向けて、開発・運営業務を遂⾏しております。また、今般国内外で多数の企業が参⼊を発表しているメタバース(デジタル仮想空間)やNFT(ブロックチェーン技術を使⽤したデジタル資産の⼀種)についても、関連事業への参⼊を積極的に検討しております。 当第1四半期の業績につきましては、家庭⽤ゲームソフトの⼤型案件が複数進⾏中であることから、売上⾼は13億70百万円となりました。 利益⾯につきましては、増収効果に加え、原価低減による売上総利益率の好転や、販売費及び⼀般管理費が抑えられていることにより、営業利益1億20百万円、経常利益1億30百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益79百万円となりました。4デジタルエンタテインメント事業(売上構成)( 単 位 ︓ 百 万 円 )1,286ゲームソフト関連63974(11.6%)510(79.8%)モバイルコンテンツ関連パチンコ・パチスロ関連793(61.7%)481(37.4%)54(8.6%)11(0.9%)2021年8⽉期 1Q2022年8⽉期 1Q家庭⽤ゲームソフトの開発需要は旺盛であり、新型ゲーム機である「プレイステーション5」や「Xbox Series X/S」にも対応したマルチプラットフォームの案件を含む、複数の開発案件が進⾏中であることから増収運営売上が前年同期よりも減少したことにより減収需要の⾼いゲームソフト関連やモバイルコンテンツ関連に⼈員をシフトしていることから前年同期に⽐べて減収※21年8⽉期1Qの数値は「収益認識に関する会計基準」を適⽤しておりません。© TOSE CO., LTD. All rights reserved.5 次に、セグメント別の状況についてご説明いたします。 デジタルエンタテインメント事業におきましては、新型ゲーム機である「プレイステーション5」や「Xbox Series X/S」にも対応したマルチプラットフォームの案件を含む、複数の開発案件を遂⾏するとともに、メタバースやNFTに関連した事業の調査や参⼊の検討も進めてまいりました。 ゲームソフト関連の売上は、前述の通り、家庭⽤ゲームソフトの⼤型案件が複数進⾏中であることから、7億93百万円となりました。なお、前第1四半期につきましては、開発案件において進捗部分の成果の確実性が認められず⼯事完成基準を適⽤していた案件が多かった中、同期間の検収完了が少なかったため、開発売上が僅少でした。 モバイルコンテンツ関連の売上は、運営売上が前年同期よりも減少し、4億81百万円となりました。 パチンコ・パチスロ関連の売上は、ゲームソフト関連やモバイルコンテンツ関連に開発⼈員をシフトしていることから、11百万円となりました。 この結果、当事業の売上⾼は12億86百万円となりました。5その他事業(売上構成)( 単 位 ︓ 百 万 円 )13582(60.9%)開発売上運営売上17(12.8%)ロイヤリティ売上35 (26.3%)8323(28.2%)12(15.4%)47(56.4%)コロナ禍の巣ごもり消費拡⼤に伴い好調が続いている家庭⽤カラオケ楽曲配信事業のロイヤリティ売上は、引き続き⾼⽔準で推移。⼀⽅SI事業においては、引き合いはあるものの前年同期と⽐べて開発中の案件は減少し、事業全体としては減収。2021年8⽉期 1Q2022年8⽉期 1Q※21年8⽉期1Qの数値は「収益認識に関する会計基準」を適⽤しておりません。© TOSE CO., LTD. All rights reserved.6 続いて、その他事業についてご説明いたします。 コロナ禍の巣ごもり消費拡⼤で売上好調が続いている家庭⽤カラオケ楽曲配信事業のロイヤリティ売上は、引き続き⾼⽔準で推移しました。⼀⽅でシステムインテグレーション事業においては、様々な企業からシステム開発等に関するご商談をいただいているものの、前年同期と⽐べ開発中の案件は減少しました。この結果、当事業の売上⾼は83百万円となりました。6セグメント別概況※21年8⽉期1Qの数値は「収益認識に関する会計基準」を適⽤しておりません。2021年8⽉期1Q 実績2022年8⽉期1Q 実績前年同期⽐(額) (率)( 単 位 ︓ 百 万 円 )デジタルエンタテインメント事業1,286+647 +101.3%売 上 ⾼その他事業83▲51 ▲37.9%合計7741,370+596+77.0%デジタルエンタテインメント事業セ グ メ ン ト益利その他事業9723+213—+18 +421.0%合計▲111120+232—639135▲1164© TOSE CO., LTD. All rights reserved.7 各セグメント利益についてご説明いたします。 デジタルエンタテインメント事業におきましては、増収効果に加え、販売費及び⼀般管理費も抑えられていることにより、セグメント利益は前年同期に⽐べて増益となりました。 その他事業におきましても、売上総利益率の好転と経費抑制により、前年同期⽐減収したものの、増益となっております。72022年8⽉期 第1四半期決算概要2022年8⽉期 通期業績予想参考資料© TOSE CO., LTD. All rights reserved.8 次に、2022年8⽉期の通期業績予想についてご説明いたします。8業績予想ハイライト増収と⼤幅増益を⾒込む家庭⽤ゲームソフトの開発需要が⾼く、お客様からの開発依頼件数は増加傾向2 0 2 1 年 8 ⽉ 期 2 0 2 2 年 8 ⽉ 期前 期 ⽐実 績予 想( 額 )( 率 )( 単 位 ︓ 百 万 円 )売上⾼5,9606,242+285+4.7%営 業 利 益経 常 利 益親 会 社 株 主 に 帰 属 す る当 期 純 利 益266284148480488286+213+80.3%+204+71.7%+137+93.0%© TOSE CO., LTD. All rights reserved.9 前回発表したものから変更はございません。前期⽐で増収と⼤幅増益を⾒込んでおります。 家庭⽤ゲームソフトの開発需要が⾼く、ゲームソフト関連の開発依頼を多くいただいており、売上⾼は前期⽐4.7%増の62億42百万円、 営業利益については、前期⽐80.3%増の4億80百万円、 経常利益は、前期⽐71.7%増の4億88百万円、当期純利益は前期⽐93.0%増の2億86百万円を予想しております。9デジタルエンタテインメント事業(予想売上構成)5,4783,195(58.3%)ゲームソフト関連( 単 位 ︓ 百 万 円 )5,8704,111(70.0%)モバイルコンテンツ関連パチンコ・パチスロ関連2,159(39.4%)124(2.3%)2021年8⽉期1,746(29.7%)12(0.2%)2022年8⽉期(予想)© TOSE CO., LTD. All rights reserved.10 主⼒のデジタルエンタテインメント事業の売上予想です。現在のところ、顧客から頂いている開発業務の依頼はモバイルコンテンツ関連よりゲームソフト関連の⽅が多く、売上もご覧のとおり、ゲームソフト関連がさらに⼤きく増加する⾒込みです。 ⼀⽅で、スマートフォン向けゲームの運営事業は、前年度で運営終了となった案件もあることから、モバイルコンテンツ関連の売上は減少すると⾒込んでおります。10その他事業(予想売上構成)481210(43.8%)77 (16.0%)193(40.2%)開発売上運営売上ロイヤリティ売上( 単 位 ︓ 百 万 円 )372192(51.6%)28(7.7%)151(40.7%)2021年8⽉期2022年8⽉期(予想)© TOSE CO., LTD. All rights reserved.11 続いて、その他事業の売上予想です。こちらは、新規事業を模索する活動を進めることから前期より減収の⾒込みです。 システムインテグレーション関連においては、前期と同様に様々な異業種から寄せられるソフトウェア開発にまつわる依頼に取り組みます。その⼀⽅で、成⻑性の⾼い分野の事業にも取り組み、新たな収益の柱となる事業の開発を進めてまいります。 家庭⽤カラオケの楽曲配信事業については、前期と同程度のロイヤリティ売上が⾒込めると予想しております。 2022年8⽉期第1四半期の決算概要の説明は以上です。112022年8⽉期 第1四半期決算概要2022年8⽉期 通期業績予想参考資料© TOSE CO., LTD. All rights reserved.1212会社概要会社名株式会社トーセ (英訳名 TOSE CO., LTD.)(2021年11⽉30⽇現在)設⽴年⽉⽇1979年(昭和54年)11⽉1⽇本社所在地京都市下京区東洞院通四条下ル代表者資本⾦代表取締役会⻑兼CEO 齋藤 茂代表取締役社⻑兼COO 渡辺 康⼈9億6,700万円従業員数(連結)625名事業内容家庭⽤ゲームソフトの企画・開発・運営モバイル・インターネット関連コンテンツの企画・開発・運営© TOSE CO., LTD. All rights reserved.1313セグメント別連結業績の詳細2022年8⽉期1Q セグメント別売上デジタルエンタテインメント事業その他事業合計(単位︓百万円/%表⽰は対前年同期増減率)開発売上運営売上ロイヤリティ売上999243+345.2%▲32.9%42▲16.8%合計 1,286+101.3%23124783▲71.2%▲25.2%+32.9%▲37.9%1,023+233.6%256▲32.5%90+3.5%1,370+77.0%2021年8⽉期1Q セグメント別売上デジタルエンタテインメント事業その他事業開発売上運営売上ロイヤリティ売上合計22436351639821735135合計30638087774© TOSE CO., LTD. All rights reserved.1414本資料お取扱上の注意 本資料には将来に関する⾒通し、期待、判断、計画あるいは戦略が含まれています。この将来予測に基づく記載は、受託開発に対する需要変動、プラットフォーム別の需要変動、各プロジェクトの受託内容の変動ならびにその他のリスクや不確定要素を含みます。 本資料に含まれる全ての将来予測に基づく記載は、資料掲載⽇に⼊⼿可能な情報に基づいており、私たちは、このような将来予測に基づく記載を更新する義務を負いません。またこの記載は、将来の実績を保証するものではなく、実際の結果が、私たちの現在の期待とは実体的に異なる場合があります。このような違いには、多数の要素が原因となりえます。本資料に関するお問い合わせ株式会社トーセ 経営企画部 IR・広報グループ電話︓075-342-2525(代表)E-mail︓keiki@tose.co.jp最新の適時開⽰やニュースリリース等のIR情報を、ご登録のメールアドレスにお知らせするサービスを、下記URLからお申込みいただけます。https://www.magicalir.net/4728/mail/index.php© TOSE CO., LTD. All rights reserved.1515

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