WACUL(4173) – 2022年2月期第3四半期決算説明会資料

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開示日時:2022/01/11 15:30:00

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損益情報

※金額の単位は[万円]

発表日 売上高 営業益 経常益 EPS
2019/02/28 37,095 -6,498 -6,522 -10.12
2020/02/29 48,598 -14,098 -14,098 -20.6
2021/02/28 71,202 7,170 5,802 0

キャッシュフロー

※金額の単位は[万円]

発表日 フリーCF 営業CF
2019/02/28 -7,305 -7,207
2020/02/29 -20,671 -16,987
2021/02/28 3,524 11,010

▼テキスト箇所の抽出

株式会社WACUL2022年2月期第3四半期決算説明会資料2022年1月11日© WACULエグゼクティブ・サマリー22/2期 第3四半期業績(累計期間)の概要売上高:+61.5%成長営業利益:前年同期比で約3倍に理論LTV:過去最高を更新2022/2期 第3四半期累計804百万円前年同期比+61.5%2022/2期 第3四半期累計139百万円前年同期比+217.1%2021/11末3,747千円前年同月比+14.0%••第3四半期は、クロスセル商材の単価増やDXコンサルティングで大型案件の納品があり、前年同四半期比で+40.6%の成長通期計画進捗率76.4%••売上増に伴い、営業利益は前年同四半期/前四半期比で拡大・黒字継続良好な市場環境を鑑み、既存事業強化および新規ソリューション開発に向けた人材等の体制強化への先行投資を積極的に実施••過去最高の理論LTVを更新クロスセル商材の平均単価が上昇し、1社あたりリカーリング売上高が上昇© WACUL2事業概要当社の展開する事業について© WACUL3創業・事業開発の背景複雑化する企業経営。データとナレッジを軸としたデジタルトランスフォーメーション¹(DX)が必要不可欠に社会課題・背景顧客企業 個社ごとの課題当社のソリューション複雑化する社会に対し、人材やシステムを理由に遅々として進まないデジタル化煩雑の一途をたどる管理業務に追われ、本来やるべき戦略的な業務・意思決定が不可能に。未知の事項や未対応事項も徐々に増え続け、悪循環に陥る。各社のデータを集約して管理・分析することで、規模・業界等、顧客ごとの特性に合わせた最適解を導出。シンプルな戦略設計と意思決定を実現。生活者の多様化マーケティング手法の乱立「ニューノーマル」への対応デジタル人材採用・育成の遅れ老朽化する基幹システム¹ デジタルトランスフォーメーションとは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること© WACUL4運営事業マーケティングDXを実現する事業を、上流から下流まで展開インキュベーション事業(プロジェクト課金型が主体)プロダクト事業(リカーリング課金型が主体)コンサルティング/PoC*PDCA支援プラットフォーム実行・実装ソリューション知見開発・一般化改善幅の見える化・クロスセル•••プロジェクト単位での課金ビッグデータと知見を型化したデジタル分野のコンサルティングサービス先進的な実証実験や共同研究を行い、プロダクト事業のもととなる、新たな要素技術・事業を開発SaaSプロダクトで月額課金制顧客企業のマーケティングデータを連携するだけで分析開始改善施策を自動で発見・提案••••ビッグデータレポーティング機能や効果測定機能などPDCA支援機能を提供実行・成果創出支援••••月毎の提供本数/運用金額を定めて期間契約を行う、毎月従量課金AIアナリストの改善提案に対し、運用・実装を支援するサービス当社ノウハウを活かして支援。業務の自動化を徹底し、高い粗利率を実現制作案件などのプロジェクト課金型も有¹ PoCはProof of Conceptの略称。新規アイディアのフィジビリティ・スタディなどの検証・実証のトライアル活動のこと² 研究開発組織は売上をあげることを目的とせず、機能開発・ソリューション開発のための研究を行うもの© WACUL5特徴と強み① 顧客特性業種不問、中小~大企業まで幅広く提供可能なサービスラインナップを持つ全売上高の占める顧客規模の比率(22/2 Q3)エンドユーザーの属する業界中企業以上の社数が約4割/売上は約6割となっているBtoB/BtoC問わず、幅広い業種に対応をしている61.6%38.4%35.2%64.8%社数金額中企業以上小企業農業、林業漁業鉱業、採石業、砂利採取業建設業製造業電気・ガス・熱供給・水道業情報通信業運輸業、郵便業卸売業、小売業金融業・保険業不動産業、物品賃貸業学術研究、専門・技術サービス業宿泊業、飲食サービス業生活関連サービス業、娯楽業教育、学習支援業医療、福祉複合サービス事業サービス業(他に分類されないもの)公務(他に分類されるものを除く)分類不能の産業※ 中企業とは、従業員数200人以上 もしくは 売上20億以上 のいずれかを満たす企業※ 総務省日本標準産業分類にもとづく© WACUL6特徴と強み② プロダクト特性底堅いAIアナリストを「司令塔」に、付帯サービスのクロスセルを行うことで成長を実現効率的にクロスセルを生み出す仕組みクロスセル領域の高い成長率クロスセル率は中企業以上の顧客占有率を目指す常にデータを蓄積・分析し、成果最大化のための施策を全体最適に自動で提案プロダクト事業に占めるAIアナリスト以外の売上高データ確認改善施策提案広告運用施策SEOコンテンツ施策サイトUI施策リニューアル提案…効果検証実行・実装広告運用SEO運用UI実装リニューアル実行…AIアナリストの改善提案に沿った、実行・実装メニューを今後さらに増やす2019/22020/22021/22022/2Eクロスセル率¹(社数)4.9%8.5%15.0%¹ クロスセル率=(AIアナリスト、AIアナリストSEO、AIアナリストADの3商材のうち、当月に2商材以上利用している取引先社数)/(当月3商材のいずれかを利用している全取引先社数)© WACUL7特徴と強み③ 事業間シナジー研究開発機能とプロダクト機能を抱え、正のスパイラルでサービスの付加価値を強化© WACUL8特徴と強み④ 強みの源泉となる保有データ2種類の戦略的データ獲得で、高い事業成長性と参入障壁を実現プロダクト事業精度・付加価値UPユーザー拡大・PDCAの蓄積1ユーザーの拡大提案の精度UP…2「改善施策と成果」を含む当社独自のPDCAデータ型化・自動機能化提案の精度UPPDCAの蓄積提案の精度UPインキュベーション事業© WACUL9財務ハイライト2022年2月期第3四半期の実績について© WACUL10損益計算書(会計期間)営業利益は前四半期比+356.1%の57百万円に拡大2022/2 Q3前年同四半期(2021/2 Q3)前四半期(2022/2 Q2)(単位:百万円)実績増減率実績増減率売上高売上総利益売上総利益率販売管理費営業利益営業利益率経常利益純利益83.8%84.4%△0.6pp81.9%+1.9pp268225167575745191161137232321+40.6%+39.7%+21.8%+142.8%+143.3%+114.5%241197184121211+11.5%+14.1%△9.4%+356.1%+371.2%+295.4%21.5%12.5%+9.0pp5.3%+16.2pp© WACUL11損益計算書|販売管理費(会計期間)人材確保(社員、業務委託)は順調に進捗2022/2 Q3前年同四半期(2021/2 Q3)前四半期(2022/2 Q2)(単位:百万円)実績増減率実績増減率人件費採用費広告宣伝費業務委託等家賃等システム利用料その他合計912103871068441514765+8.4%△48.9%△32.7%+164.6%△1.7%+65.1%+35.7%98226326107△7.4%△24.4%△59.9%+18.1%+2.6%+7.2%△6.0%△9.4%167137+21.8%184© WACUL12損益計算書(累計期間)売上高売上総利益売上総利益率販売管理費営業利益営業利益率経常利益純利益Q3累計売上高は、通期計画に対し76.4%と順調に進捗。純利益は進捗率49.9%だが、法人税等調整額の影響が大きい2022/2 Q3累計2021/2 Q3累計業績予想(2021/4/14開示)進捗率(単位:百万円)実績増減率81.7%86.6%△4.9pp804657518139137112497430387434237+61.5%+52.5%+33.9%+217.1%+219.8%+204.6%1,05287583.2%64522922822576.4%75.1%80.3%60.5%–60.1%49.9%17.3%8.8%+8.5pp21.9%© WACUL13損益計算書|販売管理費(累計期間)更なる事業成長への種まきとして、人材確保とあわせ、広告宣伝費の投下も実施(単位:百万円)実績増減率2022/2 Q3累計2021/2 Q3累計人件費採用費広告宣伝費業務委託等家賃等システム利用料その他合計2797569921302351825053242211816387+11.5%+31.9%+77.2%+136.1%△0.7%+60.2%+44.9%+33.9%© WACUL14貸借対照表ファイナンススキームの見直しにより現金はQ2対比で89百万円増2022/2Q3前四半期末(2022/2 Q2)前期末(2021/2)(単位:百万円)実績増減実績増減流動資産合計うち現金および預金うち売掛金等固定資産合計うちソフトウエア等流動負債合計うち未払金・前受金等固定負債合計純資産合計うち株主資本95082411519513728513917068968788173413518412123080190644642+68+89△19+10+15+54+59△20+45+4555044687160991748870466464+399+378+28+34+37+110+51+100+223+223© WACUL15各種KPIと事業の状況2022年2月期第3四半期の各種KPIとその背景について© WACUL16事業KPIDXコンサルティングの大幅な拡大で売上高は40.6%成長。クロスセル商材の単価増により、LTVは3,747千円に成長売上高/売上高成長率1社あたり理論LTV268百万円 / +40.6%2022年2月期 第3四半期 / 前年同四半期対比3,747千円2021年11月売上総利益率クロスセル率83.8%2022年2月期 第3四半期18.4%2021年11月営業利益リカーリング売上高比率57百万円 / +142.8%2022年2月期 第3四半期 / 前年同四半期対比58.3%2022年2月期 第3四半期© WACUL17前年同四半期比での大幅成長を、インキュベーション事業が牽引四半期売上高とリカーリング売上高比率の推移四半期別売上高(百万円)前年同四半期比+40.6%74.5%69.5%65.7%58.3%52.1%294 268 241 主なポイント••••前年同四半期比で+40.6%成長。インキュベーション事業が前年同四半期の成長を牽引DXコンサルティングを中心としたインキュベーション事業は、Q2(6~8月)に対して、Q3(9~11月)は大型案件の納品が増加。前四半期比の売上増を牽引リカーリング売上高比率はDXコンサルティングや制作案件の増加により、58.3%に着地新規商材の投入など将来のリカーリング売上増に向けた仕込みを実施(*リカーリング性の確認できていない新規商材は、リカーリング売上高に含んでいないため比率は低く出ている)© WACUL1884 84 108 94 111 111 127 135 148 157 214 191 Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q32019/22020/22021/22022/2通期業績売上総利益率は83.8%と高い水準を維持売上総利益と売上総利益率の推移主なポイント87.7% 88.4% 88.4% 89.1% 87.4% 88.4%84.4% 86.1%81.9%83.8%79.8%(百万円)90.0%88.0%86.0%84.0%82.0%80.0%78.0%25076.0%74.0%20015010050097 98 112 120 130 139 234 225 197 184 161 20/2 Q1 20/2 Q2 20/2 Q3 20/2 Q4 21/2 Q1 21/2 Q2 21/2 Q3 21/2 Q4 22/2 Q1 22/2 Q2 22/2 Q3••••売上総利益率は80%を超える高い水準を維持高い水準を維持できる要因は、ナレッジとパターン化・自動化の徹底コンサルティングのように一般的には人依存である事業も社内に蓄積されたナレッジによる高付加価値化をしているBPOといった人的リソースを必要とする事業も、徹底した業務フローの仕組み化と保有データの活用によるパターン化、RPAツールの開発・利用による自動化を徹底している© WACUL1921年2月期 第1四半期より、7四半期連続での営業黒字継続。先行投資の重かった前四半期からは回復通期業績営業利益の推移(百万円)主なポイント•••通期計画(229百万円)に対する進捗率は60.2%上期までの先行投資のうち、DXコンサルティングに関わる紹介料などの短期的なものは売上に貢献しだしており、回収が進むただし、事業拡大にむけた既存事業の強化や新規事業の開発など、中長期的なものは現在も継続して投資を行っている6857217232712▲22▲31▲45 ▲4120/2 Q1 20/2 Q2 20/2 Q3 20/2 Q4 21/2 Q1 21/2 Q2 21/2 Q3 21/2 Q4 22/2 Q1 22/2 Q2 22/2 Q3© WACUL20クロスセルは横ばいに。特にAIアナリストとAIアナリストADのクロスセルが大きい15.0%14.3%12.2%10.5%KPIに影響を与えた施策18.6%18.4%16.9%AIアナリストで得た信頼および成果に関するリリースなどをきっかけとして、クロスセルの営業を推進•••一方、新規に契約するクライアントは単一ソリューションの契約から入ることから、クロスセル率の押し下げ要因となっているQ3では、AIアナリストとAIアナリストADを重ねて契約するクライアントが主に増加クロスセル率の推移クロスセル率¹の推移8.5%7.4%6.5%5.9%2019/52019/82019/112020/22020/52020/82020/112021/22021/52021/82021/111.クロスセル率=(AIアナリスト、AIアナリストSEO、AIアナリストADの3商材のうち、当月に2商材以上利用している取引先社数)/(当月3商材のいずれかを利用している全取引先社数)© WACUL21理論LTV等の推移(千円)1社あたり理論LTV1社あたり契約獲得広告宣伝費継続的に1社あたりリカーリング売上高の増加が続き、理論LTVは3,747千円と過去最高に1社あたり理論LTVと1社あたり契約獲得広告宣伝費の推移2,867 2,724 2,440 2,480 2,241 3,705 3,747 3,445 3,386 3,254 前四半期比では、 1社あたりリカーリング売上高が増加。クロスセル商材の単価増が主な要因KPIに影響を与えた事象•••契約ハードルとなる初期費用の割引プランを増やしたことで、前年同四半期比ではLTVを押し下げ前年同四半期比では1社あたりリカーリング売上高および解約率ともに改善したことで、LTVは増加前年同四半期比前四半期比279 343 374 194 243 359 506 496 258 257 1社あたり理論LTV(千円)当四半期実績との差異3,524+14.0%2019/82019/112020/22020/52020/82020/112021/22021/52021/82021/11¹ 1契約を獲得するのに掛けたコスト(先行投資)を、その後に受け取るリカーリング収益(リターン)で回収するというビジネスモデルであるため、投資対効果を測るための指標を示している。それぞれの定義は以下の通り。・1社あたり理論LTV=リカーリング型商材について、1社あたりの12ヶ月平均初期売上+1社あたり平均リカーリング売上高/社数ベース12ヶ月平均解約率・1社あたりの平均初期売上は、単月の初期費用としての売上/単月の新規契約社数 を当月を含む12ヶ月平均したもの・1社あたり平均リカーリング売上高は、継続課金型の商材から生まれた単月売上高をその月に売上高の発生した契約社数で割って算出・社数ベース12ヶ月平均解約率は、休止期間中を除く当月に売上が発生しなくなった社数/前月に売上の発生していた社数 を当月を含む12ヶ月平均して算出・1社あたり契約獲得広告宣伝費=プロダクト事業の当月を含む (3ヶ月合算広告宣伝費/3ヶ月合算商談数)/3ヶ月平均商談契約率1社あたり平均初期売上高変動要因1社あたりリカーリング売上高LTV1社あたりリカーリング売上高社数ベース12ヶ月平均解約率減少増加増加改善3,705+1.1%微増増加微増横ばい© WACUL22ビジネスアクション2022年2月期 第3四半期の取り組みについて© WACUL23基本方針2軸での成長を推進。そのための5つの打ち手を継続成長を続けるための基本的な考え方投資を行う具体的な打ち手さらなるケイパビリティ獲得によるサービス強化WACULのケイパビリティ1新規商品投入と既存商品を絡めたプロダクトの積み上げ2バリューチェーンの拡張3新規ソリューション開発のためのパートナー連携DXへ取り組む企業の増加によるマーケット拡大1拡大するマーケットを獲得するためのマーケティング投資DXへ取り組む企業2ポジショニングを意識した差別化の推進© WACUL24ビジネスアクション近年トレンドとなっている“D2C”をテーマに、オンラインカンファレンスを開催。1,000名以上の集客を実現主なポイント••••••当社の認知獲得およびリード獲得のため、2日間のオンラインカンファレンスを主催D2Cに関わる企業の役員やマーケター、D2Cスタートアップの代表などに登壇いただき、D2C関連企業のマーケターへ、ナレッジの共有を対談形式で実施2日間13セッション、計36名が登壇参加登録数は1,000名を超え、当社の認知向上およびリードソース拡充が実現協賛企業からの売上貢献もあり今後も大規模オンラインカンファレンスを行うことで、当社ナレッジの啓発および知名度向上、リード獲得を目指していく【登壇者一覧】(順不同)奥谷 孝司(オイシックス・ラ・大地株式会社 専門役員 COCO / 株式会社顧客時間 共同CEO 取締役)藤原 尚也(アクティブ合同会社 CEO)坂梨 亜里咲(mederi株式会社 代表取締役)矢嶋 正明(株式会社ビームス 執行役員 DX推進室 室長)藤原義昭(株式会社ユナイテッドアローズ DX推進センター CDO)平野 愛(PORTFOLIOS株式会社 代表取締役)朝倉 道宏(株式会社オーエスエル 取締役副社長)鎌 誠太郎(株式会社世田谷自然食品 事業開発室 副部長)福島 友樹(株式会社レッドビジョン マーケティング・PR マネージャー)西尾 宗哲(株式会社Nint 経営戦略室)斉藤 淳(株式会社ecbeing eビジネス営業本部 執行役員)安原 貴之(株式会社フューチャーショップ 執行役員 セールス・マーケティング部 統括マネージャー)塚原 文奈(ヘイ株式会社 取締役 CPO)中野 優太郎(BASE株式会社 Owners Marketing Division / BASE Partners担当)上森 久之(Wovn Technologies株式会社 取締役副社長 COO)平井 聡(ランサーズ株式会社 マネージドサービス事業部/執行役員)髙橋 里(株式会社RESORT TUNA事業本部 本部長)小橋 重信(株式会社リンクス 代表取締役)田原 美穂(Sustainable Journey 代表)河野 貴伸(株式会社フラクタ 代表取締役)塚田 耕司(株式会社フィードフォース 代表取締役)安藤 祐輔(株式会社ハックルベリー 代表取締役社長)佐々木 忍(株式会社フリップデスク 代表取締役社長)小島 未紅(株式会社ashlyn 代表)井島 七海(株式会社PETOKOTO 執行役員 OMUSUBI事業責任者)井澤 孝宏(コマースメディア株式会社 代表取締役社長)吉澤 和之(awoo Japan株式会社 日本事業開発責任者 執行役員)河野 裕太朗(株式会社SWIM CEO / 株式会社SEAWEED CEO / 株式会社RESORT CEO)石川 森生(WACULテクノロジー&マーケティングラボ 研究顧問)、垣内 勇威(株式会社WACUL 取締役)© WACUL25ビジネスアクション既存ナレッジをベースに、新たなプランを新設。戦略設計から入って、長期的な関係の構築を目指すSEOベンチマークレポートを提供開始施策の狙い•施策の狙い•「AIアナリスト」を導入する企業の多くは、すでにデジタルマーケティングに取り組んでおり、そのPDCAの支援を行う。しかし、そもそもPDCAを行う以前の段階にある企業については伸びしろが残るこれからデジタルマーケティングを始める企業に対して、PDCAを行う段階までのスムーズな引き上げに安価に取り組めるプランを新設•AIアナリストSEOはコンテンツマーケティングに継続して取り組んでいる企業がターゲットとなるが、そうした企業でさえも費用対効果の分析などが曖昧で、投資検討に悩む企業が多くいる当社のビッグデータとナレッジをもとにベンチマーク(競合比較)を行い方針策定から支援。投資の後押しからその後の支援まで繋げたい•サイト改善スタータープランを新設© WACUL26今期の見通し2022年2月期通期業績予想について© WACUL27業績予想22年2月期従来業績予想を維持2022/2業績予想(単位:百万円)実績増減率2021/2売上高/売上高成長率1,052百万円/47.8%2022年2月期/前年対比1,052875712615+47.8%+42.2%売上総利益率売上総利益率83.2%86.4%△3.2pp21.9%10.1%+11.8pp1社あたり理論LTV645229228225543+18.7%71+220.7%5683+301.3%+170.0%83.2%2022年2月期4,397千円2022年2月売上高売上総利益販売管理費営業利益営業利益率経常利益純利益© WACUL28人材事業について新規事業である人材マッチング事業の戦略© WACUL人材事業の当社全体にとっての意義人材事業を新たな事業の柱として加え、マーケティングDXの成功を導く会社となる知見×データマッチングに関わる早期に目指すKPIの目安登録マーケター数累計契約社数テイクレート*平均案件単価*10,000人120社20~50%10万円/月マーケティングDXの成功/実現*平均案件単価およびテイクレートは、テストマーケティング時の案件をベースに設定© WACUL30人材事業の実現したい世界人材事業では、市場全体の適材適所を実現するべく、業界初の「マーケティングDX人材プラットフォーム」を構築企業内部での適材適所は「ありものの範囲」でしかなく限界があるフリーランスを含む市場全体での適材適所をWACULが実現するフリーランス1フリーランス2フリーランス4フリーランス1企業A企業Bフリーランス3企業A企業Bフリーランス2フリーランス2フリーランス3企業D企業Cフリーランス6フリーランス5フリーランス5企業D企業Cフリーランス6フリーランス7フリーランス6企業E企業E市場全体の最適化で、企業のマーケティングDXによる生産性向上を実現© WACUL31人材事業の将来像マーケティングDXを持つ当社だからこそ実現できる市場全体の“底上げ”と“最適化”を実現するクライアント①マッチング②アップスキリングフリーランスマーケター③コラボレーションナレッジコミュニティ••••••••••①マッチング企業とフリーランスをマッチングフリーランスには当社顧客基盤から機会を創出企業には課題に対応する即戦力人材を提供企業とフリーランスは、当社が間に立つことも2社で直接契約いただくことも可能現在の提供範囲②アップスキリングフリーランスの方が持つスキルはバラバラWACULのデータとナレッジで、フリーランスのスキル底上げを支援Web広告に詳しい方にSEOやサイトUI/UXに関する知見を提供する等③コラボレーション今後拡張フリーランス1人でできることは限界あり孤立した専門人材同士のコラボレーション機会を、当社が中心となり創出専門人材チームの組成によるプロジェクト推進などを想定© WACUL32事業を立ち上げる背景~マクロ環境コロナ感染症拡大で一時落ち込みも、フリーランス人口および経済規模は拡大。2021年に28兆円市場に経済規模(百億円)フリーランス人口(万人)2,069 2,104 コロナ感染症拡大で経済規模は一時的に落ち込むもフリーランス人口は横ばい1,151 1,118 1,764 1,062 2,815 1,670 当社の市場の見立て•••コロナ感染症拡大で経済規模は一時的に落ち込んだものの、フリーランス人口はむしろ2021年に大きく増加コロナ新しい働き方が浸透。スキルを持つ人ほどフリーランスを選ぶケースが増加デジタル領域では特にフリーランス化が激しい。これまでエンジニアやデザイナーのフリーランス化が一般的だったが、デジタル人材もその傾向がある2018201920202021出所: ランサーズ フリーランス実態調査2021© WACUL33事業を立ち上げる背景~課題と解決策デジタル人材のマッチングでは独特かつ複雑な課題が多いため、マーケティングDX企業のもつ優位性を活かして解決する一般的な人材プラットフォームフリーランスのスキルセットは多種多様企業側も見極めが難しく、業務委託を採用してみたものの、本当に解決したい課題とフィットしていないことも多い1,000社超の支援で培った課題特定力と人材見極め力を用いて、WACULのコンサルタントがマッチを支援WACULがプロジェクトマネジメントに関わり、支援の体制を構築。場合によっては、各領域で強い、複数のフリーランスで支援体制を構築することも課題1アンマッチ課題2••••フリーランスの煩雑な業務と資金繰り不安請求書の発行・売上の回収など、本業以外での作業が煩雑で、本業の成果追求に集中できないニーズの多い広告運用代行の場合、広告代理店と同じく広告媒体費用を立て替えるように、業界慣習に沿うと多額の現金の2ヶ月分の先払いが発生するフリーランスの代わりにWACULが媒体費立替、請求処理の実行、未回収リスクなどを引き受けるため、フリーランスは本業での成果に集中できる© WACUL34•••稼ぎ方は3パターン。まずはマッチング主体で収益化を目指す。その他、人材紹介およびクロスセルも上乗せできるが、アップサイドとして考慮マネタイズのモデルマッチング人材紹介クロスセルマッチング後の取引で発生した収益に対して課金企業による直接雇用発生時に紹介料を受領企業の課題にあわせて他ソリューションを販売案件数平均案件単価テイクレート人数平均人材単価テイクレート案件数クロスセル率平均クロスセル単価© WACUL35Appendix© WACUL会社概要当社の成り立ちと事業の概要© WACUL37会社概要会社名所在地設立日資本金社員数ビジョン会社URL上場市場株式会社WACUL(ワカル)東京都千代田区神田小川町3-26-8 2F2010年9月27日5億2963万円(2021年5月末時点) 70人(2021年2月末時点) ミッション知を創集して、道具にするテクノロジーで、ビジネスの相棒を一人一人にhttps://wacul.co.jp/東京証券取引所 マザーズ市場証券コード4173© WACUL38経営陣マーケティング・デジタルビジネスに強みを有する経営陣取締役(執行)代表取締役 大淵 亮平京都大学卒業後、ボストン・コンサルティング・グループ 入社。経営・マーケティングプロジェクトを多数経験。共同創業者としてWACULを設立。取締役COOを経て、2017年12月に代表取締役就任取締役 垣内 勇威東京大学卒業後、ビービット 入社。コンサルタントとして多数のWebプロジェクトに参画。その後、WACULに入社、その後取締役。2019年2月、WACULテクノロジー&マーケティングラボを設立し、所長に就任。イノベーションを推進取締役 竹本 祐也京都大学卒業後、ゴールドマン・サックス証券入社。投資調査部にてシニアアナリストに。その後、A.T. カーニーに入社、通信・メディア・テクノロジー担当マネージャー。2018年7月WACUL入社、取締役就任。ファイナンスを推進取締役 監査等委員(非常勤)井出 彰取締役 井口 善文慶應義塾大学卒業後、ソニー、リクルートなどで事業戦略策定及び新規事業開発を行う。2012年4月に経営共創基盤入社。2015年11月よりウィルゲートの取締役を経て、2019年1月、WACUL取締役就任。ビジネス拡大を推進※ 写真は左から、竹本・大淵・垣内・井口取締役(監査)取締役(常勤監査等委員)吉村 貞彦南山大学大学院経済学科研究科修士課程修了。太田哲三事務所(現EY新日本)入所。同法人副理事長、ジャフコ取締役(常勤監査等委員)等を経て、19年6月よりミンカブ・ジ・インフォノイド取締役(非常勤監査等委員)。同11月WACUL常勤監査等委員就任取締役(非常勤監査等委員)梅本 大祐英国レスター大学大学院法学修士課程修了。日本ヒューレット・パッカードにてエンジニアとして勤務。一橋大学法科大学院を経て、2009年弁護士登録、ブレークモア法律事務所入所。2017年、総務省総合通信基盤局出向を経て、2019年に同事務所パートナー。2019年5月、WACUL 監査等委員就任慶應義塾大学卒業後、あずさ監査法人入所。2013年にフロンティア・マネジメントに入社。2015年より、うるるにて、経理・財務・IR・経営企画等に従事。2018年井出公認会計士事務所開所。2019年11月WACUL監査等委員就任© WACUL39沿革ナレッジとデータを“創り”・“集め”、ビジネスモデルを磨き込んでいる知見の創出優先事項色ごとの出来事種別・研究・開発・プロダクトローンチ・その他研究開発期データ総集期DX期サイト登録数増によるデータの蓄積当社独自のPDCAデータの蓄積「AIアナリスト」グッドデザイン賞受賞マザーズ上場プロダクト数の増、クロスセルの推進DX意識の高い顧客数の増顧客生涯価値 (LTV)の最大化「AIアナリスト」スティービー賞受賞「AIアナリスト」を月額課金型にモデル転換東京大学松尾研究室と共同研究「AIアナリスト」リリース「AIアナリストLP」リリース株式会社JTBコミュニケーションデザインと「AIアナリスト forツーリズム」共同開発・リリース「AIアナリスト」をPDCA支援ツールへ大幅アップデートWACULテクノロジー&マーケティングラボ設立「AIアナリストAD」リリース人材マッチング事業「Marketer Agent」開始SFA/CRM連携機能 開発開始「Q&Aチャットサービスβ版」リリース「AIアナリストSEO」リリース「研修サービス」リリース沿革社内ツールを「Sure!」としてSaaS型に改良し、リリース設立アクセス解析データ自動分析ツール開発開始成果コミット型Webコンサルティング提供開始8/010211/01022/11025/11028/110211/11022/21025/21028/210211/21022/31025/31028/310211/31022/41025/41028/410211/41022/51025/51028/510211/51022/61025/61028/610211/61022/71025/71028/710211/71022/81025/81028/810211/81022/91025/91028/910211/91022/02025/02028/020211/02022/12025/12028/120211/12022/2202© WACUL40創業・事業開発の背景複雑化する企業経営。データを軸としたデジタルトランスフォーメーション¹が必要不可欠に社会課題・背景顧客企業 個社ごとの課題当社のソリューション複雑化する社会に対し、人材やシステムを理由に遅々として進まないデジタル化煩雑の一途をたどる管理業務に追われ、本来やるべき戦略的な業務・意思決定が不可能に。未知の事項や未対応事項も徐々に増え続け、悪循環に陥る。各社のデータを集約して管理・分析することで、規模・業界等、顧客ごとの特性に合わせた最適解を導出。シンプルな戦略設計と意思決定を実現。生活者の多様化マーケティング手法の乱立「ニューノーマル」への対応デジタル人材採用・育成の遅れ老朽化する基幹システム¹ デジタルトランスフォーメーションとは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること© WACUL41運営事業•••マーケティングのデジタルトランスフォーメーションを実現する事業を、上流から下流まで展開インキュベーション事業(プロジェクト課金型が主体)プロダクト事業(リカーリング課金型が主体)コンサルティング/PoC*PDCA支援プラットフォーム実行・実装ソリューション知見開発・一般化改善幅の見える化・クロスセルプロジェクト単位での課金SaaSプロダクトで月額課金制ビッグデータとナレッジに基づくデジタル分野のコンサルティングサービス先進的な実証実験や共同研究を行い、プロダクト事業のもととなる、新たな要素技術・事業を開発レポーティング機能や効果測定機能などPDCA支援機能を提供ビッグデータ顧客企業のマーケティングデータを連携するだけで分析可能実行・成果創出支援••••月毎の提供本数/運用金額を定めて期間契約を行う、毎月従量課金型AIアナリストの改善提案に対し、運用・実装を支援するサービス当社ノウハウを活かして支援。業務の自動化を徹底し、高い粗利率を実現••••改善施策を自動で発見・提案制作案件などのプロジェクト課金型も有¹ PoCはProof of Conceptの略称。新規アイディアのフィジビリティ・スタディなどの検証・実証のトライアル活動のこと² 研究開発組織は売上をあげることを目的とせず、機能開発・ソリューション開発のための研究を行うもの© WACUL42運営事業|プロダクト事業AIアナリストは、デジタルマーケティング上の改善策を、改善幅の予測とともに発見・提案。さらに成果測定まで自動で行う、PDCA¹プラットフォーム123データの見える化だけでなく改善の方針を「分かる化」改善施策の効果を自動で検証過去実施した施策を記録自社の知見化を支援¹ PDCAとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を繰り返すことによって、業務を継続的に改善していくサイクルおよび手法のこと© WACUL43運営事業|プロダクト事業AIアナリストは、開発なし・リードタイムなしで導入が可能。すでにあるアクセス解析データ等を連携することで、自動で過去からのデータを分析。改善提案から効果検証・レポーティングまで幅広く行うデータ連携分析・改善提案効果検証・レポートユーザーのもつWebサイトのGoogleアナリティGoogleアナリティクス、SEO関連データ、広告関連自動で月次レポートを作成。また、実装したサイト改クス¹にログインして、ワンクリックで連携すれデータなど、Webサイト運営者だけが持つデータに加善施策がどれだけ成果が出たのかを測定する効果検証ば設定完了。開発なし・リードタイムなし。そえ、検索結果などのWeb上にある一般的なデータもあも搭載されている。のほかGoogleサーチコンソール²等もオプションわせて網羅的に分析を行い、改善提案を表示。として連携可能。¹ GoogleアナリティクスとはGoogleの提供するアクセス解析ツールであり、Webサイトに訪れるユーザーがどのような経路で、何に興味を持って訪問しているのか、その数はどの程度であるかなどのデータを蓄積している。「Google」「Google Analytics」およびGoogle、GoogleAnalyticsのロゴマークは、Google Inc.の商標または登録商標です。² GoogleサーチコンソールとはGoogleの提供するSEOツールであり、Googleの検索結果で自社のWebサイトがどれくらい表示されているかなどのデータを蓄積している。© WACUL44運営事業|プロダクト事業AIアナリストは、あらゆる業界で成果を創出し続けている成果実績成果創出幅CV1.4倍 資格参考書ECCV2.1倍 ダイビングショップCV2.5倍 有料辞書CV1.4倍 シールECCV1.4倍 決済システムCV2.8倍 菓子/食品ECCV1.4倍 女性下着ECCV2.4倍 ステンレス部品CV9.3倍 塗装会社紹介CV1.4倍 行政書士事務所CV2.3倍 TシャツECCV2.0倍 大手人材派遣CV1.2倍 健康食品ECCV3.1倍 新電力会社CV1.5倍 こども英会話CV2.2倍 専門学校(愛知)CV3.3倍 音楽専門学校CV1.8倍 中古本買取CV1.9倍 医療専門学校CV1.8倍 北欧雑貨ECCV1.6倍 研磨機器CV1.4倍 分譲戸建てCV2.0倍 大手分譲住宅CV3.1倍 ご当地食品ECCV1.8倍 会員登録システムCV1.8倍 アクセサリECCV1.5倍 業務用エステ用品CV1.2倍 オフィスBGMCV2.1倍 フリーランス派遣CV2.7倍 不動産投資CV1.2倍 賃貸物件紹介CV2.4倍 酒類ECCV2.3倍 ファッションECCV1.5倍 カレンダーソフトCV1.8倍 ペット葬儀CV1.5倍 プロバイダCV1.9倍 ヨガウェアECCV1.8倍 ホテル結婚式場CV1.8倍 少額不動産投資CV1.4倍 Web制作会社CV1.2倍 技術人材派遣CV8.0倍 専門学校(東京)CV1.7倍 エステサロンCV1.2倍 芸能人グッズECCV1.2倍 専門学校(東京)10倍以上21%~1.5倍35%1.5倍以上が2~10倍23%65% 1.5~2倍21%有料契約版でCVR改善がみられたサイトの伸び率分布¹¹ この効果測定はGoogleアナリティクスのデータを用い、改善前と改善後の同期間のデータを用いた前後比較を、できる限り前提条件等を揃えた上で、コンバージョンレートの変化を調査しています。また、顧客にもデータの確認を行っていただいたうえで改善の判定を行うことにより客観性を担保しています。成果調査の詳細は当社リリース『2.3万サイトが利用する「AIアナリスト」、施策の73%がサイト改善に成功』https://wacul.co.jp/pressrelease/aia_marketing-7/ 参照© WACUL45運営事業|プロダクト事業AIアナリストの改善提案に対し、運用・実装を支援する周辺プロダクト群でも成果を創出オウンドメディアの記事作成サービスCV獲得に特化した記事コンテンツを提供低価格でハイパフォーマンスなWeb広告の運用代行²サービス1本6万円からデータ分析による骨子作成で成果のでるコンテンツを提供Web媒体の自動入札ツールの利用で様々な業界で約20%以上のCPA削減実績1位記事公開3ヶ月以内の当社制作支援記事の検索順位実績¹2-3位11位以下4-10位【A社】媒体予算 30~50万円 /月CPA:21,600円→16,800円(獲得単価30%減少)【B社】媒体予算 60万円 /月CPA:¥143,804円→¥40,498円(獲得単価72%減少)【C社】媒体予算 100万円 /月CPA:25,000円→20,000円(獲得単価20%減少)【D社】媒体予算 200万円 /月CPA:7,200円→3,606円(獲得単価50%減少)¹ SEOの成果調査の詳細は当社リリース『「AIアナリストSEO」、SEOコンテンツの勝ちパターンを仕組み化したことで、3ヶ月目にはリスティング広告を上回る高いコスト効率を実現。検索順位も1位獲得が3割を超える : https://wacul.co.jp/pressrelease/aianalyst-seo-achievement-2020/』参照² Web広告の運用代行とは、顧客にかわってGoogleやヤフー、facebook、Instagram等の広告媒体の買い付けと広告出稿を行うもの© WACUL46運営事業|インキュベーション事業他社とのPJを通じてデジタル分野でのコンサルティングおよび新規知見開発を行うインキュベーション事業事業・組織開発技術開発KPI設計と実行施策検討楽天投信投資顧問複雑な業界構造への理解にあわせた、適切なKPI設計KPIの改善にむけた施策の提案と実行O2OビジネスのKPI設計スタイリングライフHD店舗あり大手雑貨店のアプリ、EC、店舗といったO2O(Offline to Online)を意識したユーザー行動の解明店舗売上高も含めた事業全体の売上高向上をゴールとした、ECサイトやアプリのKPI設計EC戦略立案読売新聞東京本社読売巨人軍のEC売上高の増加をめざし、ファン行動の解明とそれにそった戦術設計までを含めたファンマーケティング戦略の立案顧客獲得フローのDXエムエスティ保険サービス数百社もの買収により複雑化した顧客獲得までのフローの可視化フローのうち共通化可能な部分の選定およびDXすべきポイントの明確化AIによるWebページのグルーピングスマホゲームの課金者獲得率改善(自社向け開発)「AIアナリスト」の分析・改善提案の精度向上のため、Webサイトの構造をAIが分析。同一の商品カテゴリや各事例紹介ページを自動でグループ化オプトディープラーニングを活用したフリーミアムモデルのスマホゲームの広告CPAの改善と課金ユーザー増によるLTV最大化を提案再購買予測モデルによるリテンション率予測(非公開)東京大学阿部教授の再購買予測モデルに基づく、アパレルECの既存顧客の再購買率改善のための購買データ分析••••••••••© WACUL47運営事業|インキュベーション事業研究所では外部識者を招聘。外部知見もレバレッジしてテクノロジーとノウハウを進化外部識者は当社の研究開発活動に対し、アドバイザーとして協力WACUL 取締役垣内勇威東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授阿部誠京都大学 経済学研究科教授若林靖永明治大学大学院 先端数理科学研究科総合数理学部准教授櫻井義尚ディノス・セシール CECO石川 森生元 本田技研工業Webマスター渡辺 春樹© WACUL48事業展開と収益構造当社はDXソリューションのコアのみを担いながら、最終顧客のビジネス拡大に貢献。現在は直接販売が主も、パートナー活用などの他チャネルを育成中© WACUL49WACULの特徴と強み当社の事業成長を支える4つの特徴と強み© WACUL50特徴と強み① 顧客特性業種不問、中小~大企業まで幅広く提供可能なサービスラインナップを持つ全売上高の占める顧客規模の比率(21/2実績)エンドユーザーの属する業界DXに積極的な中企業以上は1社あたり取引額が高いため今後積極的にアプローチしていくBtoB/BtoC問わず、幅広い業種に対応をしている61.9%38.1%44.4%55.6%社数金額中企業以上小企業農業、林業漁業鉱業、採石業、砂利採取業建設業製造業電気・ガス・熱供給・水道業情報通信業運輸業、郵便業卸売業、小売業金融業・保険業不動産業、物品賃貸業学術研究、専門・技術サービス業宿泊業、飲食サービス業生活関連サービス業、娯楽業教育、学習支援業医療、福祉複合サービス事業サービス業(他に分類されないもの)公務(他に分類されるものを除く)分類不能の産業※ 2021/2実績※ 中企業とは、従業員数200人以上 もしくは 売上20億以上 のいずれかを満たす企業※ 総務省日本標準産業分類にもとづく© WACUL51特徴と強み② プロダクト特性底堅いAIアナリストを「司令塔」に、付帯サービスのクロスセルを行うことで成長を実現効率的にクロスセルを生み出す仕組みクロスセル領域の高い成長率クロスセル率は中企業以上の顧客占有率を目指す常にデータを蓄積・分析し、成果最大化のための施策を全体最適に自動で提案データ確認改善施策提案広告運用施策SEOコンテンツ施策サイトUI施策リニューアル提案…効果検証実行・実装広告運用SEO運用UI実装リニューアル実行…AIアナリストの改善提案に沿った、実行・実装メニューを今後さらに増やす2019/22020/22021/22022/2Eクロスセル率¹(社数)4.9%8.5%15.0%¹ クロスセル率=(AIアナリスト、AIアナリストSEO、AIアナリストADの3商材のうち、当月に2商材以上利用している取引先社数)/(当月3商材のいずれかを利用している全取引先社数)© WACUL52特徴と強み③ 事業間シナジー研究開発機能とプロダクト機能を抱え、正のスパイラルでサービスの付加価値を強化© WACUL53特徴と強み④ 強みの源泉となる保有データ2種類の戦略的データ獲得で、高い事業成長性と参入障壁を実現プロダクト事業精度・付加価値UPユーザー拡大・PDCAの蓄積1ユーザーの拡大提案の精度UP…2「改善施策と成果」を含む当社独自のPDCAデータ型化・自動機能化提案の精度UPPDCAの蓄積提案の精度UPインキュベーション事業© WACUL541参考:連結されたビッグデータ数すでに約3.5万サイトのGoogleアナリティクスが連携される。フリーミアムモデル*で、数クリックですぐ連携・分析開始が可能なため、データが集まりやすいAIアナリスト登録サイト数*の推移登録サイトから連携されるセッション数が月間50億を超える(サイト)(参考)他社ツールGoogleアナリティクス連携数27,05928,49029,56130,53131,48032,55833,47434,13434,62335,07935,49535,7856,6005,1001,9091,5002019/22019/52019/82019/112020/22020/52020/82020/112021/22021/52021/82021/11A社B社C社D社※フリーミアムモデルとは、基本的な機能を無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能については料金を課金するサービスモデル。無料で一部サービスの利用ができるため、利用開始のハードルが低い※登録サイト数は、「AIアナリスト」へのGoogleアナリティクスの連携数※他社ツールはその用途を問わず、Googleアナリティクスを連携するツールでサイト数または社数の公表があるものを調査した(2021/7/7時点)© WACUL552独自に蓄積されたデータ数「改善施策と成果」を含む当社独自のPDCAデータはすでに1万回を超える。最短で成果を出すための“ベストプラクティス”が蓄積されているAIアナリストの提案(例)サイト属性AIアナリストの提案に基づく改善施策成果通信会社toCサイト「企業情報」ページを見た訪問者の離脱が多いので改善を推奨▶ 問い合わせへのリンクを設置蓄積したPDCAの回数リノベーション業者フォームからの離脱率が高かったため、スマホのフォームの改善を推奨▶ フォームをシンプルに改修CV 2.0倍CV 5.0倍CV 1.5倍12,3242021/2末時点家具EC「商品一覧」から「ランキング」へいくと購入率が高まるので誘導を推奨▶ 「ランキング」をページ上部に設置通信会社toBサイト「テレワーク」関連キーワードに関連するキーワードを狙うことを推奨▶ 関連のSEOコンテンツを増強検索10位以内+150記事財団法人地域別の広告予算である地域が無駄となっているため、削減を推奨CVR 5.9倍▶ 地域別の予算配分を変更食品メーカーある広告から来た訪問者が見るとCV数があがるページを発見▶ そのページへ誘導するよう広告内容を見直しCV 1.4倍© WACUL56成長を続けるための戦略当社が目指す2軸での成長、およびそれを実現する5つの方針© WACUL57成長を続けるための戦略マーケット拡大の機会を機敏に捉えるべく、マーケティング投資を積極的に推進。自社ケイパビリティの拡大と合わせ2方向でサービスを強化成長を続けるための基本的な考え方投資を行う具体的な打ち手さらなるケイパビリティ獲得によるサービス強化2バリューチェーンの拡張1新規商品投入と既存商品を絡めたプロダクトの積み上げDXへ取り組む企業の増加によるマーケット拡大DXへ取り組む企業3新規ソリューション開発のためのパートナー連携1拡大するマーケットを獲得するためのマーケティング投資2ポジショニングを意識した差別化の推進© WACUL58WACULのケイパビリティ成長を続けるための戦略|マーケットの獲得1マーケティング投資上場時の資金は、マーケティング&セールスに投下。広告宣伝費だけでなく人材投資を含み、成約までの各フェーズを強化することで新規契約獲得総額の増加につなげる顧客獲得フェーズごとの当社の投資先主な投資関連指標の推移知る買う投資先登壇/寄稿等広報広告宣伝費オウンドメディア記事制作(内製+外注)••••••••セールスチーム人件費カスタマーサクセスチーム人件費業務委託費社員数広告宣伝費委託/報酬/顧問料*(百万円)(百万円)(人)52 2020/2実績48 2020/2実績47 2020/2実績56 2021/2実績60 2021/2実績51 2021/2実績432021/2計画62 2021/2計画532021/2計画50 2022/2計画97 2022/2計画57 2022/2計画欲しいマーケチーム人件費業務委託費各種数値の動向•••DX需要が旺盛であったため、来期への先行投資として21/2期は広告宣伝費を当初計画対比増額案件紹介(広告宣伝費に該当)が多く発生。計画以上の紹介料が発生するも、売上高の押し上げに貢献厳選採用および業務委託の活用などにより社員数の伸びは計画以下※委託/報酬/顧問料は、業務委託費だけでなく監査法人や弁護士事務所等に対する費用も含むが、主たる増減要因は業務委託費によるもの© WACUL59成長を続けるための戦略|マーケットの獲得2差別化の推進他社では人的に提供する「課題解決」ソリューションを、当社ではテクノロジーを活用して安価に・再現性高く実現。市場拡大をとらえるテクノロジードリブン当社のポジション改善提案や効果検証まで「AIアナリスト」が支援可能。人的でないため安価かつ再現性が高い各種データ連携ツール提供会社データは見える化されるがそこからの示唆を得て成果を出せるかはユーザー任せ各種コンサルティング会社SIer 等手厚いサポートはあるが人的であるがゆえに高コストかつ再現性は低いため、質が不安定¹顧客の求めるものを作れるが工数単価であるため高くなりがちで成果が出るかも顧客次第“分かる化”課題解決企業“見える化”基盤提供企業¹ 当社のWebコンサルティングサービス提供時との比較人的サービス© WACUL60成長を続けるための戦略|ケイパビリティ獲得1プロダクトの積み上げビッグデータとPDCAデータによる分析力を核に新プロダクトの展開に上場資金を投資。顧客成果の最大化のためのDXプラットフォームに成長を目指す2015年~2018年~2021年~ツール提供プロダクト群の提供DXプラットフォームの提供AIアナリストでデータの見える化・分かる化を支援AIアナリストで培ったPDCAデータを元に効率的な実行を一部支援ベスト・プラクティスを元に、LP制作やサイトリニューアルも支援LPは21/2期に販売開始済。リニューアルはテストマーケ中プラットフォーム化を通じて、企業のマーケティングDX全体を支援することでLTV最大化を図る© WACUL61成長を続けるための戦略|ケイパビリティ獲得2バリューチェーン拡張カテゴリーリーダーとして大手・先端技術をもつスタートアップ両サイドとの連携を強化。当社として提供できる価値をバリューチェーン前後に拡大中2方向で連携を積極的に推進することで……当社の提供可能価値を拡張する取り込みの狙い例¹既存プラットフォーマーとの連携を強化••••••プラットフォーマー連携プラットフォーマーに対して当社データ基盤を提供プラットフォーマーの顧客基盤を獲得ニッチトップ取り込みインキュベーションで培った知見をもとに、必要な機能を持つ先端技術をもつ中小企業を選別し、取り込み当社データ基盤(インプット)と提案機能(アウトプット)の強化両社の機能連動による顧客基盤の共同開拓販売データアプリSFA/CRM決済Web広告商品開発MAツール¹ Google、Shirofuneについては連携開始済み、Salesforceについては開発着手済み。「Google」およびGoogleのロゴマークは、Google Inc.の商標または登録商標です。「Salesforce」およびセールスフォース・ドットコムのロゴマークは、Salesforce.com,inc.の商標または登録商標です。「Shirofune」およびShirofuneのロゴマークは、株式会社Shirofuneの商標または登録商標です。© WACUL62成長を続けるための戦略|ケイパビリティ獲得3パートナー連携パートナーとも積極連携することでデータと顧客基盤獲得をスピード感持って推進観光業向けAIアナリストをJTBコミュニケーションデザイン社を通じて提供観光関連企業最終顧客OEM先WACUL販売、サポートの実施サービス料の支払・データ連携開発・システム管理サポートの実施サービス料の支払・データ連携施策の狙い••••当社のAIアナリストは、業界・規模を問わないホリゾンタルなプロダクトである。そのため、業界特有の専門用語の反映などは、ツール単体では行っていない専門領域を持つマーケティング企業とともに業界特化型のAIアナリスト開発・提供することで、さらに多くの企業のデジタルマーケティング推進が可能となる21/2期はJTBコミュニケーションデザイン社と観光業向けの特化型AIアナリストを開発今後、さらに別カテゴリ向けのAIアナリストの開発・提供を目指す※上記案件についてはすでに実績あり© WACUL63成長を続けるための戦略|さらなる成長余地さらに、長期的には保有するデータと知見をフル活用しマーケティングDXの周辺へ事業領域を拡大。パートナーも巻き込んで、実験的な取り組みから開始人材インフラ支援事業研修・認定知見を活かした経営者・DX推進部署やマーケターへの研修・認定を提供人材マッチング・紹介マーケティング人材等を当社知見で教育し、マーケターを必要とする企業へ紹介提供開始22/2期Q1~β版提供開始22/2期Q4~ファイナンスファイナンス支援マーケティング費用の先行投資がいくらのリターンを生むか精緻なデータ分析を行い、資金確保を必要とする企業を支援バリューアップ事業運用代行プロフィットシェアリングや成果報酬の契約で、Webサイト運用を集客からリード獲得まですべてを代行テスト案件実施中22/2期Q3~サイト買収・売却サイトを買収し、当社知見でCV増などのバリューアップを施したうえで売却© WACUL64成長を続けるための戦略|DX・AI市場のマーケットの拡大デジタルトランスフォーメーション機運の高まりを受けて、当社の属するマーケットは拡大。この追い風を着実に獲得する国内DX市場国内AIシステム市場(億円)CAGR+23%(億円)CAGR +33%7,912 201917,848 2023818 20193,459 2024出所:富士キメラ総研「2020デジタルトランスフォーメーションの市場の将来展望」、IDC Japan「国内AI(人工知能)システム市場」© WACUL65事業等のリスク事業のリスクと対応方針以下には、当社が事業展開その他に関してリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項について記載しております。その他のリスクは、有価証券報告書「事業等のリスク」に記載の内容のうち、成長の実現や事業計画の遂行に影響する主要なリスクを抜粋して記載しております。その他のリスクは、有価証券報告書の「事業等のリスク」をご参照ください。なお、文中の将来に関する事項は、現在において当社が判断したものであり、将来において発生する可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。また当社のコントロールできない外部要因や必ずしもリスク要因に該当しない事項についても記載しております。リスク概要影響度当社の対応方針発生可能性ク 競争環境の激化スリく巻り取Google inc.との関係を社自等場市DX市場の盛り上がりをうけ新規参入が増加Googleの方針変更による当社事業への影響法的規制GDPR等の規制の強化クスリのルデモスネジビ1社あたりLTVについて単価増、クロスセル率向上、解約率の低減の遅延によるLTV上昇の停滞先行投資について先行投資が大きく先行し、充分な効果が得られない可能性中低低中中中大大中中中中行動解析データの蓄積と当社独自のPDCAデータを他社に先駆けて多く蓄積し、成果に直結する知見を強みとした事業展開を進めます現在GoogleアナリティクスのAPI制限等は上限を引き上げられるなど良好な関係にあります。今後も互恵関係となる事業展開を行います現時点で個人情報の取り扱いは行っていないため規制を受けることはありませんが、今後も法規制の動向を注視して柔軟に対応します中堅企業以上のDX推進のニーズが強い層へ積極的にリーチし、マーケティングDXのトータルソリューションを提供していきます投資対効果を見極めることで中長期の企業価値最大化を行います。また、積極的なIR活動を通じて市場理解を醸成します© WACUL66新規事業についてクロスセル商材となる事業創出の遅れインキュベーション事業及び開発人員の人員強化等を

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