アドヴァンＧ（7463） – 2022年３月期　第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

　2022年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）2022年1月12日上場会社名株式会社アドヴァングループ上場取引所 東コード番号7463ＵＲＬ http://www.advan.co.jp代表者（役職名）代表取締役社長（氏名）末次　廣明問合せ先責任者（役職名）経理財務部（氏名）佐藤　香ＴＥＬ 03-3475-0394四半期報告書提出予定日2022年1月31日配当支払開始予定日－四半期決算補足説明資料作成の有無：有四半期決算説明会開催の有無 ：有（機関投資家・アナリスト向け）（百万円未満切捨て）（１）連結経営成績（累計）（％表示は、対前年同四半期増減率）売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する四半期純利益百万円％百万円％百万円％百万円％2022年３月期第３四半期13,0874.52,989△3.44,22768.02,88477.12021年３月期第３四半期12,522△20.93,094△21.92,516△54.21,629△55.2（注）包括利益2022年３月期第３四半期2,780百万円（77.7％)2021年３月期第３四半期1,564百万円（△56.4％）１株当たり四半期純利益潜在株式調整後１株当たり四半期純利益円 銭円 銭2022年３月期第３四半期71.38－2021年３月期第３四半期39.44－総資産純資産自己資本比率１株当たり純資産百万円百万円％円 銭2022年３月期第３四半期56,71342,27874.51,046.082021年３月期56,68840,71071.81,007.30（参考）自己資本2022年３月期第３四半期42,278百万円2021年３月期40,710百万円年間配当金第１四半期末第２四半期末第３四半期末期末合計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭2021年３月期－14.00－15.0029.002022年３月期－15.00－2022年３月期（予想）15.0030.00（％表示は、対前期増減率）売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益１株当たり当期純利益百万円％百万円％百万円％百万円％円 銭通期18,0005.34,2002.84,60010.63,0009.774.23１．2022年３月期第３四半期の連結業績（2021年４月１日～2021年12月31日）（注）潜在株式調整後１株当たり四半期純利益は、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。（２）連結財政状態２．配当の状況（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：無３．2022年３月期の連結業績予想（2021年４月１日～2022年３月31日）（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無：無① 期末発行済株式数（自己株式を含む）2022年３月期３Ｑ53,812,692株2021年３月期53,812,692株② 期末自己株式数2022年３月期３Ｑ13,396,946株2021年３月期13,396,826株③ 期中平均株式数（四半期累計）2022年３月期３Ｑ40,415,786株2021年３月期３Ｑ41,303,271株※ 注記事項（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）：無新規 1社 （社名）－、除外 －社 （社名）（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：有② ①以外の会計方針の変更 ：無③ 会計上の見積りの変更 ：無④ 修正再表示 ：無（４）発行済株式数（普通株式）※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項（将来に関する記述等についてのご注意）　本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料２ページ「１.当四半期決算に関する定性的情報（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。株式会社アドヴァングループ（7463）2022年3月期第3四半期決算短信- 1 -１．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………2（１）経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………2（２）財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………2（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………2２．四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………3（１）四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………3（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………5四半期連結損益計算書第３四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………5四半期連結包括利益計算書第３四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………6（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………7（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………8（継続企業の前提に関する注記） …………………………………………………………………………………8（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） …………………………………………………………8（セグメント情報等） ………………………………………………………………………………………………9○添付資料の目次株式会社アドヴァングループ（7463）2022年3月期第3四半期決算短信- 2 -１．当四半期決算に関する定性的情報（１）経営成績に関する説明　当第３四半期連結累計期間における我が国経済は、緊急事態宣言やまん延防止等の重点措置の実施により社会活動や個人消費の動きは鈍い状況で推移してきましたが、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んだことや緊急事態宣言の解除等により、徐々に景気は持ち直しの動きが見られるようになりました。しかしながら一方で、昨年末より発生したオミクロン株による感染が世界的に拡大するにつれて、先行きの不透明感も再び高まってきております。　このようななか、当社グループは、長引くコロナ禍による影響や東京オリンピック開催による規制といった状況などに対し、様々な対策を講じながら業績の向上に努めてまいりました。　また、2021年7月1には、株式会社アドヴァングループへと商号を変更し、グループの中核としての役割を明確にするとともに、競争力と機動力を高め、グループ経営の強化に努めてまいりました。　当第３四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高は13,087百万円（前年同期比4.5％増）、営業利益は2,989百万円（同3.4％減）となりました。また、当社は商品仕入れ時の為替変動リスクがあるため為替予約を行っておりますが、当第３四半期連結累計期間末の洗い替え処理によるデリバティブ評価益として806百万円（前年同期は950百万円の評価損）を計上しました。この結果、経常利益は4,227百万円（前年同期比68.0％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,884百万円（同77.1％増）となりました。（２）財政状態に関する説明①資産負債の増減　当第３四半期連結会計期間末における資産総額は前連結会計年度末に比べ25,751百万円増の56,713百万円となり、また、負債総額は前連結会計年度末に比べ1,541百万円減の14,435百万円となりました。純資産は、前連結会計年度末に比べ1,567百万円増の42,278百万円となり、この結果、自己資本比率は74.5％となりました。②連結キャッシュ・フロー　当第３四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物（以下「資金」という。）は、前連結会計年度末に比べ1,006百万円減の9,704百万円となりました。なお、当四半期連結会計期間における連結キャッシュフローの状況は以下のとおりであります。（営業活動におけるキャッシュ・フロー）　営業活動により得られた資金は1,930百万円（前年同期は3,020百万円の収入）となりました。その主な内訳は、税金等調整前四半期純利益4,193百万円、デリバティブ評価益806百万円、また、支出の主な要因は法人税等の支払額1,144百万円であります。（投資活動におけるキャッシュ・フロー）　投資活動により支出した資金は225百万円（前年同期は4,431百万円の支出）となりました。その主な内訳は、有形固定資産の取得による支出が433百万円、投資有価証券の取得による支出205百万円、保険積立金の解約による収入が457百万円であります。（財務活動におけるキャッシュ・フロー）　財務活動により支出した資金は2,768百万円（前年同期は1,207百万円の支出）となりました。その主な内訳は、長期借入金の返済が1,588百万円、配当金の支払額が1,179百万円であります。（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明　連結業績予想については、現時点で入手可能な情報に基づいておりますが、実際の数値は今後様々な要因により、予想数値と異なる可能性があります。特に、経常利益、当期純利益は、為替の変動によりデリバティブ評価損益が生じた場合、その影響を受けることとなります。なお、2022年３月期の通期の連結業績予想につきましては、2021年４月７日の「２０２１年３月期決算短信」で公表いたしました業績予想から変更はありません。株式会社アドヴァングループ（7463）2022年3月期第3四半期決算短信- 3 -（単位：千円）前連結会計年度(2021年３月31日)当第３四半期連結会計期間(2021年12月31日)資産の部流動資産現金及び預金13,911,02312,904,484受取手形及び売掛金4,353,023－受取手形、売掛金及び契約資産－4,379,394商品2,411,0552,903,065その他368,853698,506貸倒引当金△3,366△707流動資産合計21,040,58920,884,742固定資産有形固定資産建物及び構築物（純額）7,826,4137,518,911土地22,995,91923,097,451その他（純額）589,259685,138有形固定資産合計31,411,59231,301,500無形固定資産180,718109,653投資その他の資産4,055,1984,417,953固定資産合計35,647,50935,829,106資産合計56,688,09856,713,849負債の部流動負債買掛金804,121711,068１年内返済予定の長期借入金2,146,5421,974,588未払法人税等660,005785,995賞与引当金96,00043,500その他628,397703,660流動負債合計4,335,0664,218,812固定負債長期借入金11,577,02110,160,663役員退職慰労引当金33,94133,941その他31,34722,149固定負債合計11,642,31010,216,754負債合計15,977,37614,435,567２．四半期連結財務諸表及び主な注記（１）四半期連結貸借対照表株式会社アドヴァングループ（7463）2022年3月期第3四半期決算短信- 4 -（単位：千円）前連結会計年度(2021年３月31日)当第３四半期連結会計期間(2021年12月31日)純資産の部株主資本資本金12,500,00012,500,000資本剰余金4,922,5594,922,559利益剰余金33,485,14835,157,502自己株式△10,395,941△10,396,054株主資本合計40,511,76642,184,007その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金140,13294,275繰延ヘッジ損益58,823－その他の包括利益累計額合計198,95594,275純資産合計40,710,72242,278,282負債純資産合計56,688,09856,713,849株式会社アドヴァングループ（7463）2022年3月期第3四半期決算短信- 5 -（単位：千円）前第３四半期連結累計期間(自　2020年４月１日　至　2020年12月31日)当第３四半期連結累計期間(自　2021年４月１日　至　2021年12月31日)売上高12,522,49513,087,263売上原価6,554,7787,343,682売上総利益5,967,7165,743,581販売費及び一般管理費2,873,2882,753,817営業利益3,094,4272,989,763営業外収益売電収入91,24291,518デリバティブ評価益－806,341為替差益140,006156,186受取運賃収入148,941147,221その他59,44588,831営業外収益合計439,6351,290,100営業外費用売電原価34,84631,314デリバティブ評価損950,162－その他32,21420,672営業外費用合計1,017,22351,987経常利益2,516,8384,227,876特別利益固定資産売却益－453会員権売却益－2,436投資有価証券売却益9,400－特別利益合計9,4002,889特別損失固定資産処分損88,93018,946会員権評価損150－その他－18,500特別損失合計89,08037,446税金等調整前四半期純利益2,437,1584,193,320法人税、住民税及び事業税700,6061,281,652法人税等調整額107,51526,839法人税等合計808,1221,308,492四半期純利益1,629,0362,884,828非支配株主に帰属する四半期純利益－－親会社株主に帰属する四半期純利益1,629,0362,884,828（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書（四半期連結損益計算書）（第３四半期連結累計期間）株式会社アドヴァングループ（7463）2022年3月期第3四半期決算短信- 6 -(単位：千円)前第３四半期連結累計期間(自　2020年４月１日　至　2020年12月31日)当第３四半期連結累計期間(自　2021年４月１日　至　2021年12月31日)四半期純利益1,629,0362,884,828その他の包括利益その他有価証券評価差額金49,236△45,856繰延ヘッジ損益△113,423△58,823その他の包括利益合計△64,186△104,680四半期包括利益1,564,8492,780,147（内訳）親会社株主に係る四半期包括利益1,564,8492,780,147非支配株主に係る四半期包括利益－－（四半期連結包括利益計算書）（第３四半期連結累計期間）株式会社アドヴァングループ（7463）2022年3月期第3四半期決算短信- 7 -（単位：千円）前第３四半期連結累計期間(自　2020年４月１日　至　2020年12月31日)当第３四半期連結累計期間(自　2021年４月１日　至　2021年12月31日)営業活動によるキャッシュ・フロー税金等調整前四半期純利益2,437,1584,193,320減価償却費564,416566,109賞与引当金の増減額（△は減少）△52,500△52,500貸倒引当金の増減額（△は減少）△940△2,658受取利息及び受取配当金△13,326△15,116支払利息21,88419,626為替差損益（△は益）△2,525△56,317デリバティブ評価損益（△は益）950,162△806,341投資有価証券売却損益（△は益）△9,400－固定資産売却益－△453固定資産処分損38,56618,946売上債権の増減額（△は増加）1,726,807△26,370棚卸資産の増減額（△は増加）218,188△492,010仕入債務の増減額（△は減少）△327,336△225,906その他△313,478△40,576小計5,237,6763,079,750利息及び配当金の受取額13,32615,116利息の支払額△21,252△19,615法人税等の支払額△2,208,765△1,144,544営業活動によるキャッシュ・フロー3,020,9841,930,706投資活動によるキャッシュ・フロー定期預金の預入による支出△3,200,000－有形固定資産の取得による支出△875,555△433,539無形固定資産の取得による支出△4,019－投資有価証券の売却による収入81,181－投資有価証券の取得による支出△404,673△205,237保険積立金の解約による収入－457,716その他△28,214△44,210投資活動によるキャッシュ・フロー△4,431,282△225,271財務活動によるキャッシュ・フロー長期借入れによる収入5,000,000－長期借入金の返済による支出△2,916,292△1,588,312自己株式の取得による支出△2,155,741△112配当金の支払額△1,135,018△1,179,867財務活動によるキャッシュ・フロー△1,207,052△2,768,291現金及び現金同等物に係る換算差額2,52556,317現金及び現金同等物の増減額（△は減少）△2,614,825△1,006,539現金及び現金同等物の期首残高11,787,25310,711,023現金及び現金同等物の四半期末残高9,172,4279,704,484（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書株式会社アドヴァングループ（7463）2022年3月期第3四半期決算短信- 8 -（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項（継続企業の前提に関する注記）当第３四半期連結累計期間（自　2021年４月１日　至　2021年12月31日）　該当事項はありません。（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）当第３四半期連結累計期間（自　2021年４月１日　至　2021年12月31日）　該当事項はありません。株式会社アドヴァングループ（7463）2022年3月期第3四半期決算短信- 9 -（単位：千円）報告セグメント調整額（注）２四半期連結損益計算書計上額（注）３建材関連事業不動産賃貸事業その他　　（注）1計売上高外部顧客への売上高11,826,23696,355599,90212,522,495－12,522,495セグメント間の内部売上高又は振替高－1,424,0121,311,4482,735,460△2,735,460－計11,826,2361,520,3671,911,35115,257,955△2,735,46012,522,495セグメント利益3,171,536843,098465,0844,479,718△1,385,2913,094,427（単位：千円）報告セグメント調整額（注）２四半期連結損益計算書計上額（注）３建材関連事業不動産賃貸事業その他　　（注）1計売上高外部顧客への売上高12,476,06879,422531,77213,087,263－13,087,263セグメント間の内部売上高又は振替高－1,557,7541,153,5702,711,325△2,711,325－計12,476,0681,637,1771,685,34315,798,589△2,711,32513,087,263セグメント利益2,879,2691,047,608338,5624,265,440△1,275,6762,989,763（セグメント情報等）【セグメント情報】Ⅰ　前第３四半期連結累計期間（自　2020年４月１日　至　2020年12月31日）１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報（注）１．「その他」の区分は、ホームセンターへの卸売り販売事業及び当社商品の入出庫事業であります。　　　２．セグメント利益の調整額△1,385,291千円には、セグメント間取引消去△137,646千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,247,644千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。３．セグメント利益は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。２．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報　該当事項はありません。Ⅱ　当第３四半期連結累計期間（自　2021年４月１日　至　2021年12月31日）１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報（注）１．「その他」の区分は、ホームセンターへの卸売り販売事業及び当社商品の入出庫事業であります。　　　２．セグメント利益の調整額△1,275,676千円には、セグメント間取引消去△147,471千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,128,205千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。３．セグメント利益は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。２．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報　該当事項はありません。