レノバ(9519) – 関連会社出資持分の損失処理及び通期連結業績予想(IFRS)の修正に関するお知らせ

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開示日時:2022/01/07 12:00:00

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2022 年 1 月 7 日 会 社 名 株式会社レノバ 代表者名 代表取締役社長 CEO 木南 陽介 (コード番号:9519 東証第 1 部) 問合せ先 取締役執行役員 CFO 山口 和志 (TEL.03-3516-6263) 各 位 関連会社出資持分の損失処理及び通期連結業績予想(IFRS)の修正に関するお知らせ 株主の皆さまには、当社の持分法適用関連会社の「秋田県由利本荘市沖(北側・南側)海洋再生可能エネルギー発電設備整備促進区域」における事業者の公募の選定結果発表以降、当社の企業価値の毀損が生じ、ご心配をおかけいたしましたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。 当社は、直近の業績動向等を踏まえ、2021 年 5 月 10 日に発表した 2022 年 3 月期(2021 年 4 月 1 日~2022 年3 月 31 日)の連結業績予想を修正いたしましたので、お知らせいたします。 なお、今回実施する関連会社出資持分の損失処理につきまして、来期以降の追加損失の計上は現時点において見込んでおりません。 記 1. 関連会社出資持分の損失処理 2021 年 12 月 24 日付で公表いたしました通り、当社の持分法関連会社である秋田由利本荘洋上風力合同会社(以下「関連会社」といいます)は、「秋田県由利本荘市沖(北側・南側)海洋再生可能エネルギー発電設備整備促進区域」における事業者の公募に応募しておりましたが、選定されませんでした。これに伴い、関連会社に対する当社の出資持分に対する損失の計上(3,400 百万円)をいたします。 2. 今期(2022 年 3 月期)の連結業績予想数値(IFRS)の修正 (単位:百万円) 売 上 収 益 E B I T D A * 1 営 業 利 益 親会社の所有者に基本的1 株当たり 帰属する当期利益 当 期 利 益 前回発表予想(A) 30,000 12,600 4,700 5,100 65 円 31 銭 今回修正予想(B) 28,600 12,200 △500 △1,100 △13 円 98 銭 増 減 額(B-A) △1,400 △400 △5,200 △6,200 増 減 率( % ) △4.7 △3.2 – – (参考)前期実績 (2021 年 3 月期) 20,553 10,620 4,605 11,507 149 円 67 銭 *1 EBITDA = 売上収益-燃料費-外注費-人件費+持分法による投資損益+その他の収益・費用 3.修正の理由 当社の関連会社は、「秋田県由利本荘市沖(北側・南側)海洋再生可能エネルギー発電設備整備促進区域」における事業者の公募に応募しておりましたが、選定されませんでした。これに伴い、関連会社に対する当社の出資持分に対する損失の計上及び関連する費用処理等の計上をいたします。 また、当社は、秋田県由利本荘市沖を除く国内のその他の複数海域において、洋上風力事業の開発を継続する方針ですが、今回の公募における選定結果の内容を踏まえ、資産化していた開発費用を一括費用計上いたします。これにより、これまでに実施した全ての国内における洋上風力事業の開発活動に起因する追加の費用発生は見込んでおりません。 これらを主因として、連結売上収益及び各段階利益の業績予想数値を修正いたします。 なお、国内及び海外における運転中の太陽光及びバイオマス、陸上風力(設備容量:約 590MW)の発電所は順調な稼働を継続しており、それらに起因する今期の連結業績予想に影響を与える事象は発生しておりません。また、建設中の太陽光、バイオマス及び水力(設備容量:約 390MW)の発電所は、計画通りの運転開始を(業績修正に影響を与えた主要因) (単位:百万円) 今回修正予想 増減の主要因 ・今期計上を見込んでいた事業開発報酬の剥落等(△1,400) 見込んでおります。 売上収益 EBITDA 営業利益 28,600 12,200 △500 ・上記の要因 ・上記の要因 (内訳) ・関連会社に出資していた出資持分の損失処理計(△3,400) 関連会社に出資していた出資持分の損失処理(△6,700) 系統負担金等の回収(+3,900) その他の関連損失(△600) ・国内洋上風力開発に関連し資産計上していた支出の一括費用処理 (△1,000) 親会社所有者に △1,100 ・上記の要因 帰属する当期利益 ・繰延税金資産の取り崩し(△1,300) (注意事項) 上記に記載した予想数値は、現時点における入手可能な情報に基づいて作成しており、今後変動する可能性があります。また、実際の業績は様々な要因によって、予想数値と異なる可能性があります。 以 上 【リリースに関するお問い合わせ先】 IR 室 野瀬 健一朗 TEL:03-3516-6263 E メール:ir@renovainc.com EBITDA見通し差異単位: 億円 期初に見込んでいた事業開発報酬等が剥落する一方、発電事業が順調に進捗していることや、コストの削減等を進めることによりEBITDA見通しは120億円台を維持営業利益見通し差異単位: 億円 由利本荘洋上風力事業への出資持分等を損失処理。系統負担金等は回収予定 他の開発中の国内洋上風力事業に関するリスク性資産を一括費用処理(開発は継続)親会社の所有者に帰属する当期利益見通し差異単位: 億円 レノバ単体の繰延税金資産を全額取り崩し

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