東京センチュ（8439） – 連結子会社Aviation Capital Groupによるエアバス機体60機の発注決定について

各 位 2022 年 1 月 4 日 会 社 名 東 京 セ ン チ ュ リ ー 株 式 会 社 代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 ⾧ 野 上 誠 （コード番号 8439 東証 1 部） 問 合 せ 先 広 報 Ｉ Ｒ 部 ⾧ 山 下 圭 輔 （ＴＥＬ03(cid:695)5209(cid:695)6710） 記 連結子会社 Aviation Capital Group によるエアバス機体 60 機の発注決定について 当社の連結子会社である Aviation Capital Group LLC（米国・カルフォルニア州 以下「ACG」）は、米国時間の 2021 年12 月 30 日（木）（日本時間の 2021 年 12 月 31 日（金））に、エアバス社に対し A220 Family 20 機、A320 neo Family 40機の計 60 機を発注することを決議いたしましたので、日本時間の本日 2022 年 1 月 4 日（火）に下記のとおり、お知らせいたします。なお、本件発注する機体は、2024 年から 2028 年の間に納入される予定であります。 １． 取得の理由 ACG は 1989 年創業の大手航空機リース会社であり、2017 年 12 月に当社が ACG の持分 20%を取得後、2019 年 12 月に同社を完全子会社化いたしました。現在リース機体 280 機、管理機体 68 機の合計 348 機を保有・管理しており、航空機メーカーに発注している機体数等も含めると合計 404 機となります（2021 年 9 月末時点）。ACG は、全体の 96%を占める流動性の高いナローボディ機を中心に、平均機齢 5.6 年の若齢機からなるポートフォリオを有しており、この堅実な運営方針のもと、市況変動リスクをはじめとした各種リスクに対応するため機動的なポートフォリオマネジメントを行っております。 今回発注する A220 は、大型ナローボディ機とリージョナルジェット機の中間となる 100~150 席クラスの機体で、前世代機に比べて燃料消費量を 25%削減できる他、運航コストにも優れ、短い滑走路でも離陸が可能であるという利点を活かして、ハブ空港のみならず地域空港にも路線網を拡大できる機体として活用されております。また A320 neo は、同じく前世代機に比べ燃料消費量を 20%削減できるなど、既に世界中で利用されている最新鋭の人気機種で、今後の航空機市場拡大を牽引する機体として評価されております。 今後も、LCC の成⾧をはじめとする短・中距離路線の増加を背景にナローボディ機の需要拡大が見込めることから、本件発注を通じて ACG 自身の基盤強化を図りつつ、このような顧客需要に応え、燃費効率の高い次世代機への更新を推進することにより、航空業界のさらなる発展ならびに世界の CO2 排出量削減にも貢献してまいります。 ２．当該連結子会社の概要 (1) 名(2) 所称 Aviation Capital Group LLC 在地 840 Newport Center Drive, Suite 300, Newport Beach, CA USA (3) CEO and President Thomas G. Baker (4) 事業内容 航空機リース事業 ※ 資本金につきましては、当該連結子会社が米国法上の Limited Liability Company であり、資本金の概念と正確に一致するものがないことから、記載しておりません。 – 1 – ※購入先との取り決めにより、実際の取得価額につきましては、公表を控えさせていただきます。 ３．取得する A220 Family の内容 (1) 航空機 (2) 機体数 (3) 機体モデル A220 Family 20 機 A220-300×20 ※発注にかかる基本合意書を締結しております。 ４．取得する A320 neo Family の内容 (1) 航空機 (2) 機体数 (3) 機体モデル A320 neo Family 40 機 A320neo×15 A321neo×20 A321XLR×5 ※発注にかかる契約書を締結しております。 ※購入先との取り決めにより、実際の取得価額につきましては、公表を控えさせていただきます。 ※なお、ACG は本件発注契約も含めて、ボーイング社、エアバス社およびエアライン等から航空機を購入する契約を有しており、2021 年 12 月 30 日時点における航空機の購入に係る支払予定額の合計概算額は 582,604 百万円となります。 ５．購入先の概要 航空機の購入先につきましては、A220 Family が Airbus Canada Limited Partnership、A320 neo Family が Airbus SAS となります。 (1) 名(2) 所(3) C(5) 資(6) 設在E本立称 Airbus Canada Limited Partnership Airbus SAS 地 13100 Bd Henri-Fabre, Mirabel, Québec J7N 3C6, Canada 1 Rond-Point Maurice Bellonte, Blagnac, 31707 France (4) 事業内容 航空機等の製造・販売 O Benoit Schultz Guillaume Faury 航空機等の製造・販売 金 非開示 （親会社である Airbus SE の資本金は 785 百万ユーロ（約 1,025 億円）） (7) 大 株 主 及 び 持 株 比 率 Airbus SAS 75.0% 年 2015 年 2001 年 Airbus SE 95.8% (8) 上 場 会 社 と 当 該 会 社 係 と関の(9) 直前事業年度の純資産 及 び 総 資 産 ) (結連資本関係：該当事項はありません。 人的関係：該当事項はありません。 取引関係：該当事項はありません。 関連当事者への該当状況：該当事項はありません。 資本関係：該当事項はありません。 人的関係：該当事項はありません。 取引関係：該当事項はありません。 関連当事者への該当状況：該当事項はありません。 非開示（親会社である Airbus SE の純資産および総資産は以下のとおり） Airbus SE 純資産： 6,456 百万ユーロ（約 8,426 億円） 総資産：110,095 百万ユーロ（約 14 兆 3,696 億円） ※１ユーロあたり 130.52 円（2021 年 12 月 30 日）で換算しております。 – 2 – 6．スケジュール 7．今後の見通し 微であります。 (1) 子会社の取締役会決議日 米国時間 2021 年 12 月 30 日（日本時間 2021 年 12 月 31 日） (2) 合 意 ・ 契 約 締 結 日 米国時間 2021 年 12 月 30 日（日本時間 2021 年 12 月 31 日） (3) 引 渡 し 予 定 日 2024 年～2028 年（予定） 本件機体の購入につきましては、引渡しが 2024 年以降となることからも、2022 年 3 月期における連結業績への影響は軽以 上 – 3 –