日本色材(4920) – 2022年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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開示日時:2022/01/12 17:00:00

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損益情報

※金額の単位は[万円]

発表日 売上高 営業益 経常益 EPS
2018/02/28 1,039,569 64,670 66,132 244.65
2019/02/28 1,149,487 93,216 94,887 293.49
2020/02/29 1,220,775 44,965 47,718 135.31
2021/02/28 914,357 -83,174 -50,845 -404.93

キャッシュフロー

※金額の単位は[万円]

発表日 フリーCF 営業CF
2018/02/28 -33,729 48,816
2019/02/28 -4,518 98,685
2020/02/29 -280,150 37,744
2021/02/28 -156,424 40,552

▼テキスト箇所の抽出

2022年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2022年1月12日上場取引所東(氏名) 土谷 康彦(氏名) 霜田 正樹TEL 03-3456-0561URL http://www.shikizai.com(役職名) 代表取締役社長上場会社名 株式会社 日本色材工業研究所コード番号 4920代表者問合せ先責任者 (役職名) 取締役経理・財務部長四半期報告書提出予定日配当支払開始予定日四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無: 無四半期決算説明会開催の有無2022年1月13日―1. 2022年2月期第3四半期の連結業績(2021年3月1日〜2021年11月30日)(1) 連結経営成績(累計)2022年2月期第3四半期2021年2月期第3四半期売上高百万円6,3897,205%△11.3△21.2営業利益経常利益百万円△267△414%――百万円△194△350%――百万円△126△248%――(注)包括利益 2022年2月期第3四半期  △149百万円 (―%) 2021年2月期第3四半期  △208百万円 (―%)(百万円未満切捨て)(%表示は、対前年同四半期増減率)親会社株主に帰属する四半期純利益1株当たり四半期純利益潜在株式調整後1株当たり四半期純利益円 銭円 銭△60.49△118.70百万円15,20615,550――百万円2,9413,090総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産%19.319.9円 銭1,403.471,474.672022年2月期第3四半期 2,941百万円2021年2月期 3,090百万円2022年2月期第3四半期2021年2月期第3四半期(2) 連結財政状態2022年2月期第3四半期2021年2月期(参考)自己資本2. 配当の状況第1四半期末第2四半期末期末合計年間配当金第3四半期末円 銭円 銭0.000.00――円 銭0.000.00円 銭0.000.002021年2月期2022年2月期2022年2月期(予想)円 銭――(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無3. 2022年 2月期の連結業績予想(2021年 3月 1日〜2022年 2月28日)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益(%表示は、対前期増減率)1株当たり当期純利益通期百万円9,066%△0.8百万円△71 ―%百万円%百万円%22 ―109 ―円 銭52.45(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無※ 注記事項(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無新規 ― 社 (社名)、除外 ― 社 (社名)(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更② ①以外の会計方針の変更③ 会計上の見積りの変更④ 修正再表示: 無: 無: 無: 無(4) 発行済株式数(普通株式)① 期末発行済株式数(自己株式を含む)② 期末自己株式数③ 期中平均株式数(四半期累計)2022年2月期3Q2022年2月期3Q2022年2月期3Q2,099,376 株 2021年2月期3,520 株 2021年2月期2,095,856 株 2021年2月期3Q2,099,376 株3,520 株2,095,856 株※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき記載しております。実際の業績は、今後様々な要因により予想とは異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。㈱日本色材工業研究所(4920)2022年2月期 第3四半期決算短信- 1 -1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………2(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………2(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………3(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………32.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………4(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………4(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………5四半期連結損益計算書第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………5四半期連結包括利益計算書第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………6(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………7(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………7(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………7(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………7○添付資料の目次㈱日本色材工業研究所(4920)2022年2月期 第3四半期決算短信- 2 -1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明当第3四半期連結累計期間(2021年3月1日~2021年11月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の再拡大(第4波、第5波)に伴う主要都市を対象とした3度目、4度目の緊急事態宣言発出もあり、ワクチン接種の進展によって足元の感染者数は減少しましたが、引き続き新型コロナウイルス感染症が国内外の経済活動に大きな影響を与える状況が継続しています。欧米各国ではワクチン接種の進展に伴い都市封鎖(ロックダウン)が解除されるなど、ワクチン接種の進展度合いなどに応じて地域や国による跛行性が見られましたが、オミクロン株の発生も含めて依然として先行き不透明な状況が続いております。化粧品業界におきましても、メイクアップ製品を中心に、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けております。国内では、外出・外食自粛やマスク着用の常態化により個人消費が低迷、さらに、わが国への入国規制強化の継続でインバウンド需要も回復せず、化粧品需要はメイクアップ製品を中心に大きく減少したまま推移しています。海外においても、世界規模でまん延が続く新型コロナウイルス感染症の影響等により化粧品需要は低迷しております。ワクチン接種の進んだ地域や国では各種の感染症対策が緩められる事によって経済活動の再開や消費の回復が見られますが、一方で新たにオミクロン株も発生するなど、化粧品需要の回復においては地域や国による跛行性が見られ、依然として先行き不透明な状況が続いております。当社グループにおきましては、2017年度からスタートした「中期事業戦略ビジョン(2017-2021)」のもと、「生産能力の増強」ならびに「グローバリゼーションの加速化」の実現に取り組んでまいりましたが、想定外の新型コロナウイルス感染症発生・拡大と影響の長期化により、厳しい環境のもとで事業活動を強いられております。「生産能力の増強」施策として取り組んだ「つくば工場第3期拡張工事」や海外子会社における設備投資によって実現した生産能力を活用しきれない状況が続いており、2021年8月には吹田工場閉鎖を余儀なくされております。今後、ワクチン接種率の向上と接種継続によって新規感染が抑制され、罹患者に対する治療薬も導入されていくことにより、経済活動や化粧品需要の回復を期待するものの、新型コロナウイルス感染症の収束のタイミングやスピードが依然として不透明な中、まずは営業赤字からの早期の脱却、そして新型コロナウイルス感染症拡大以前の業績水準への早期回復に向けて一歩一歩着実に改善を重ね事業基盤の再構築を図ってまいります。特に当面は、新型コロナウイルス感染症下における化粧動向を反映した処方・生産技術の開発でお客様の要請に応え、中長期的には化粧品へのクリーン・ビューティー、SDGsなどの要請に対応するなど、新しい環境での強みを伸ばして業績の速やかな回復を図るべく更なる努力を重ねてまいります。以上の結果、当第3四半期連結累計期間における経営成績は次のとおりとなりました。売上高は、国内で①新型コロナウイルス感染症対策としての外出自粛やマスク着用の常態化によるメイクアップ化粧品の消費需要の低迷、②訪日外国人旅行者によるインバウンド需要の蒸発、ならびに③世界的な新型コロナウイルス感染症拡大による海外向け製品受注の低迷、の中で、リピート受注に回復の動きが一部見られるものの新製品企画の先送りの影響が引き続き大きく、加えてフランス連結子会社も当第3四半期連結累計期間は新型コロナウイルス感染症の影響で減収となったことから、前年同期比11.3%減の6,389百万円となりました。利益面では、「つくば工場第3期拡張工事」竣工等に伴い諸費用が増加している中で売上高が減少したことに加え、2021年9月に座間工場で新型コロナウイルスのクラスター感染が発生して工場稼働低下を余儀なくされたこともあり、営業損失は267百万円(前年同期は営業損失414百万円)、補助金収入122百万円等の計上により経常損失は194百万円(前年同期は経常損失350百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は閉鎖した吹田工場の固定資産売却益83百万円等もあり126百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失248百万円)となりました。㈱日本色材工業研究所(4920)2022年2月期 第3四半期決算短信- 3 -当第3四半期連結累計期間における所在地別セグメントの業績の概況は、次のとおりです。(日本)上記のとおり新型コロナウイルス感染症の影響によって国内外の化粧品需要が低迷した結果、国内・海外化粧品メーカー各社からの受注が減少したことから、売上高は前年同期比8.5%減の4,944百万円となりました。利益面では、「つくば工場第3期拡張工事」竣工等に伴い諸費用が増加している中で売上高が減少したことと、座間工場での新型コロナウイルスのクラスター感染発生の影響もあり、経費圧縮努力等はあったものの営業損失は251百万円(前年同期は営業損失570百万円)となりました。(仏国)子会社THEPENIER PHARMA & COSMETICS S.A.S.(以下「テプニエ社」という)の所在する欧州は、当第3四半期連結累計期間(1~9月)において、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けて景気が低迷する中で、テプニエ社の売上高も1,483百万円と、新型コロナウイルス感染症の影響のほぼ無かった前年第1四半期(2020年1~3月)を含む前年同期(2020年1~9月)対比で19.5%減と大幅な減収となり、利益面でも大幅減収に加えて設備投資に伴う諸費用の増加等もあって、営業損失は15百万円(前年同期は営業利益149百万円)となりました。(2)財政状態に関する説明当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ、344百万円減少し、15,206百万円となりました。総資産の減少は、流動資産が9百万円増加し、固定資産が353百万円減少したことによるものであります。流動資産の主な増加要因は、現金及び預金が147百万円、電子記録債権が31百万円、その他が37百万円増加し、受取手形及び売掛金が125百万円、たな卸資産が81百万円減少したことによるものであります。固定資産の主な減少要因は、建物及び構築物が130百万円、機械装置及び運搬具が160百万円、投資有価証券が72百万円減少し、投資その他の資産のその他が72百万円増加したことによるものであります。一方、負債合計は、前連結会計年度末に比べ、195百万円減少し、12,264百万円となりました。負債合計の減少は、流動負債が304百万円増加し、固定負債が500百万円減少したことによるものであります。流動負債の主な増加要因は、支払手形及び買掛金が145百万円、電子記録債務が32百万円、短期借入金が233百万円増加し、その他が127百万円減少したことによるものであります。固定負債の主な減少要因は、長期借入金が430百万円、その他が86百万円減少したことによるものであります。純資産は、前連結会計年度末に比べ、149百万円減少し、2,941百万円となりました。主な減少要因は、株主資本が親会社株主に帰属する四半期純損失により126百万円減少し、その他の包括利益累計額合計が22百万円減少したことによるものであります。(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 2022年2月期の通期の連結業績予想につきましては、2021年10月6日に公表いたしました連結業績予想から変更はありません。㈱日本色材工業研究所(4920)2022年2月期 第3四半期決算短信- 4 -(単位:千円)前連結会計年度(2021年2月28日)当第3四半期連結会計期間(2021年11月30日)資産の部流動資産現金及び預金1,078,5821,226,456受取手形及び売掛金1,504,0681,378,664電子記録債権125,004156,304たな卸資産1,864,0051,782,278その他147,716184,913流動資産合計4,719,3784,728,617固定資産有形固定資産建物及び構築物(純額)5,258,0165,127,708機械装置及び運搬具(純額)1,627,6401,466,686土地2,155,9862,139,754その他(純額)440,226416,174有形固定資産合計9,481,8699,150,323無形固定資産372,306342,666投資その他の資産投資有価証券491,338419,090その他493,823566,696貸倒引当金△7,966△1,351投資その他の資産合計977,195984,434固定資産合計10,831,37110,477,424資産合計15,550,74915,206,042負債の部流動負債支払手形及び買掛金371,459517,391電子記録債務447,214479,703短期借入金1,855,4082,089,234賞与引当金41,16661,156その他832,732705,079流動負債合計3,547,9813,852,565固定負債長期借入金8,099,6967,669,026役員退職慰労引当金146,430146,430退職給付に係る負債70,12187,305その他595,816509,240固定負債合計8,912,0648,412,002負債合計12,460,04612,264,568純資産の部株主資本資本金714,104714,104資本剰余金943,209943,209利益剰余金1,220,6521,093,864自己株式△3,857△3,857株主資本合計2,874,1092,747,321その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金254,893204,416為替換算調整勘定△38,299△10,264その他の包括利益累計額合計216,593194,152純資産合計3,090,7032,941,474負債純資産合計15,550,74915,206,0422.四半期連結財務諸表及び主な注記(1)四半期連結貸借対照表㈱日本色材工業研究所(4920)2022年2月期 第3四半期決算短信- 5 -(単位:千円)前第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日)当第3四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年11月30日)売上高7,205,1066,389,181売上原価6,665,4265,842,818売上総利益539,679546,362販売費及び一般管理費954,166813,880営業損失(△)△414,486△267,517営業外収益受取利息1,4241,926受取配当金5,6475,475補助金収入112,897122,910雑収入18,84121,126その他-5,123営業外収益合計138,811156,563営業外費用支払利息71,96683,375その他3,249245営業外費用合計75,21683,621経常損失(△)△350,891△194,575特別利益固定資産売却益-83,964特別利益合計-83,964特別損失固定資産除却損294,134企業年金基金脱退損失-19,729特別損失合計2923,864税金等調整前四半期純損失(△)△350,921△134,476法人税、住民税及び事業税44,7866,608法人税等還付税額-△14,296法人税等調整額△146,921-法人税等合計△102,135△7,688四半期純損失(△)△248,785△126,787親会社株主に帰属する四半期純損失(△)△248,785△126,787(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書(四半期連結損益計算書)(第3四半期連結累計期間)㈱日本色材工業研究所(4920)2022年2月期 第3四半期決算短信- 6 -(単位:千円)前第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日)当第3四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年11月30日)四半期純損失(△)△248,785△126,787その他の包括利益その他有価証券評価差額金31,183△50,476為替換算調整勘定8,99428,035その他の包括利益合計40,178△22,441四半期包括利益△208,607△149,228(内訳)親会社株主に係る四半期包括利益△208,607△149,228非支配株主に係る四半期包括利益--(四半期連結包括利益計算書)(第3四半期連結累計期間)㈱日本色材工業研究所(4920)2022年2月期 第3四半期決算短信- 7 -(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) 該当事項はありません。(単位:千円)報告セグメント調整額(注)1四半期連結損益計算書計上額(注)2日本仏国計売上高外部顧客への売上高5,361,0171,844,0897,205,106-7,205,106セグメント間の内部売上高又は振替高42,03510142,136△42,136-計5,403,0521,844,1907,247,242△42,1367,205,106セグメント利益又は損失(△)△570,728149,885△420,8426,355△414,486(単位:千円)報告セグメント調整額(注)1四半期連結損益計算書計上額(注)2日本仏国計売上高外部顧客への売上高4,905,3141,483,8676,389,181-6,389,181セグメント間の内部売上高又は振替高39,033-39,033△39,033-計4,944,3471,483,8676,428,214△39,0336,389,181セグメント損失(△)△251,544△15,019△266,564△952△267,517(セグメント情報)Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日)1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報(注)1.セグメント利益又は損失の調整額6,355千円は、セグメント間取引消去であります。2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報該当事項はありません。Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年11月30日)1.報告セグメントごとの売上高及び損失の金額に関する情報(注)1.セグメント損失の調整額△952千円は、セグメント間取引消去であります。2.セグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報該当事項はありません。

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