識学(7049) – 2022年2月期第3四半期決算説明資料

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開示日時:2021/12/30 12:30:00

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2022年2月期 第3四半期決算説明資料2021年12月30日東証マザーズ(7049)目次①2022年2月期 第3四半期決算概況② トピックス③今後の成長戦略④2022年2月期 業績予想⑤ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)©2021SHIKIGAKU CO., LTD.1目次①2022年2月期 第3四半期決算概況② トピックス③今後の成長戦略④2022年2月期 業績予想⑤ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)©2021SHIKIGAKU CO., LTD.2①2022年2月期 第3四半期決算概況業績ハイライトサマリセグメントグループ全社組織コンサルティング売上高:2,808百万円(YoY+65.6% 計画比 103%)営業利益:277百万円 (YoY+657.7% 計画比 119%)売上高:2,448百万円(YoY+54.9%)営業利益:456百万円(YoY+312.8%)講師一人当たり売上高 :381万円/月(QoQ▲5.9%)講師数:2021年11月末:69名 ※本資料開示時点:69名受注残高:718百万円(前期末比▲2.6%)※マネジメントコンサルのみの受注残高スポーツエンタテインメント売上高 :164百万円営業利益:▲135百万円VCファンドハンズオン支援株式会社アイドマ・ホールディングスの株式売却益49百万円を特別利益に計上識学1号ファンドの累計リターン:114%トピックス・グループ全社の予算を超える進捗で着地・利益予算の上振れ部分について、中期経営計画達成を確固たるものとすることを目的とした、講師数増加・新規顧客獲得のための先行投資を実施・売上・利益ともに計画以上で推移し好調を維持・プラットフォームサービス基本サービスの月次売上高は計画以上の推移解約率は想定以下で推移・講師数講師候補の採用は好調に推移期末時点での講師計画人数は達成を見込む・スポンサー受注が前年同期比+66.7%と売上好調・営業赤字であるものの、年度計画内で進捗中・行政からの受託事業により、4Q会計期間では黒字見込・新生識学1号ファンドの第1号投資案件決定©2021SHIKIGAKU CO., LTD.3①2022年2月期 第3四半期決算概況連結損益計算書 Bリーグ開幕に伴うスポーツエンタテインメント事業のチーム運営費/興行費用発生により、連結の売上総利益率は低下 組織コンサルティング事業の売上総利益率は80%後半で推移(百万円)2021年2月期2022年2月期3Q(会計期間) 3Q(会計期間)前年同期比増減率2021年2月期2022年2月期3Q(累計期間) 3Q(累計期間)前年同期比増減率2022年2月期通期予算進捗率1,00638.0%2,80865.6%3,79873.9%売上高営業費用※1人件費/採用教育費※2広告宣伝費地代家賃チーム運営費/興行費用外注費その他営業費用営業損益EBITDA729668298912774241526178930416107379992176769339.2%39.6%17.3%38.9%34.3%273.5%15.8%24.7%19.9%1,6961,6597702337415910131936812,5301,16029710320226749852.5%50.5%27.8%38.8%27.3%163.2%55.9%277 657.7%330 305.4%3,3981,525435113241325757400470売上総利益率71.7%68.7%-76.8%71.5%-75.4%74.5%76.1%68.4%91.4%83.9%82.2%65.8%69.3%70.2%-4※1 営業費用=売上原価+販売費及び一般管理費※2 人件費=講師人件費+講師以外の人件費©2021SHIKIGAKU CO., LTD.①2022年2月期 第3四半期決算概況セグメント別業績概況 組織コンサルティング:プラットフォームサービスが計画以上に進捗し、売上高は前年同期比で増加 スポーツエンタテインメント:スポンサー受注が1.37億円(前年同期比+66.7%)と前期から大幅に増加し、売上高は前年同期比で増加(百万円)売上高組織コンサルティングスポーツエンタテインメント受託開発VCファンドハンズオン支援ファンドセグメント利益組織コンサルティングスポーツエンタテインメント受託開発VCファンドハンズオン支援ファンド2020年2月期2021年2月期2022年2月期1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q前年同期比365365414414472472468468426426809957 1,006 38.0%8288905353――――――――8080――――――――8585――――――――――――63――――63 ▲32▲32 54051525―――839―――▲31 7296394742――61103▲52 ▲1 ――――――――――8447295162――71121▲39 ▲4 ――64011950――118▲6 ▲3 ――3989――173▲35 ▲9 ▲13▲07243――161▲6010▲15▲110012976 24.7%※1 スポーツエンタテインメント事業はBリーグのシーズン期間中(10月~4月)に物販売上やチケット収入が発生するため、当社の下半期(9月~2月)に売上高及び営業利益が偏る傾向があります。※2 2021年2月期2Q以降、福島スポーツエンタテインメント株式会社を連結していることから、2021年2月期1Q以前のスポーツエンタテインメント事業の数値は「-」にて表示しております。※3 2021年2月期3Q以降、株式会社MAGES.Lab(現 株式会社シキラボ)を連結していることから、2021年2月期2Q以前の受託開発事業の数値は「-」にて表示しております。39.2%51.9%4.0%56.4%――――――5©2021SHIKIGAKU CO., LTD.①2022年2月期 第3四半期決算概況営業費用内訳(組織コンサルティング事業) 売上が好調に進捗したため、利益の上振れ部分について早期の講師数増加・新規顧客獲得のための先行投資を行い、継続的な業績拡大を図る項目前四半期からの主な増加内訳目的人件費・採用教育費人員拡充による給料手当等の増加講師候補採用のための採用費用講師数の拡大による来期以降の売上拡大広告宣伝費SNSを利用した広告宣伝知名度向上TV・ラジオCMの放送料潜在顧客層の認知獲得外注費・支払手数料紹介代理店への紹介料アポイント代行サービスへの外注費顧客獲得チャネルの強化©2021SHIKIGAKU CO., LTD.6①2022年2月期 第3四半期決算概況営業費用内訳(スポーツエンタテインメント事業) Bリーグの開幕により興行収入による売上増もチーム運営費・興行原価への投資継続で営業赤字で着地 行政からの受託事業による売上が4Qに計上予定のため、4Q会計期間の営業利益は黒字転換を見込む項目前四半期からの主な増加内訳目的チーム運営費外国人選手への報酬(※)、エージェントフィーフィジカルケアを目的としたオフィシャルトレーナー費用チーム力強化興行原価TVCMの放送料Bリーグ開幕によるホームゲーム興行費用チケット・グッズ収入の増加ブースター(ファン)の満足度向上その他チームの広告宣伝費人員拡大による人件費知名度向上営業力強化※外国人選手への報酬は、8月~5月で発生する契約形態のため、第3四半期からチーム運営費が増加する傾向があります。©2021SHIKIGAKU CO., LTD.7①2022年2月期 第3四半期決算概況組織コンサルティング事業-総括項目3Qトピック足元の状況マネジメントコンサルティング・採用基準の見直し2Qで厳格化した採用基準を見直し、従前の採用基準へと変更し、入社予定を含めて講師91名の体制が見込める状態・品質管理目的での昇格基準変更による新規契約の受注社数への影響2021年6月より準講師(※1)から一般講師への昇格基準をマスタートレーニングの成約件数から、基本サービスとのセット販売の成約へ変更し、新規契約社数の受注難易度が上昇→新規契約社数へ減少したものの、既存契約企業からのリピート受注を含めた受注総額はQoQで増加(1社あたりの受注単価も変わらず)・新サービスの開発ダイレクトリクルーティングプラットフォームである「識学転職」のサービスを開発プラットフォームサービス・基本サービスの料金体系の改定月間の面談時間に応じた料金体系への改定・講師の稼働時間創出のための施策ナレッジプラットフォームの構築、識学クラウドの機能拡充による講師の生産性向上※1 準講師:講師候補のうち、講師認定テストと社内基準を満たした「新人講師」のことをいいます。準講師のうち、社内の基準を満たしたものが一般講師となります。※2 解約率:月次解約率の12か月平均にて算出しております。月次解約率=該当月の解約社数÷該当月の月初契約社数講師数:69名 候補11名 内定済11名8カ月以上講師一人当たり売上高:433万円累計契約社数:2,735社月次売上高:1.16億円基本サービス契約企業数:493社解約率(※2):2%~3%(直近12ヵ月トレンド)©2021SHIKIGAKU CO., LTD.8①2022年2月期 第3四半期決算概況主要な事業KPI(1/2) 2021年11月末の従業員数は169名(講師数69名、講師候補7名) 2021年12月時点:講師数は69名、講師候補は11名、内定承諾済11名(合計91名) 入社後8ヶ月目以上講師の一人当たり売上高:3Q平均は433万円/月▍講師一人当たりの売上高 (百万円)▍講師人数推移4.44.24.03.94.13.83.83.63.63.12.9講師候補の転換にて達成可能を見込む計画75-856965 60 535450 43 31 29 26 21 1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q20/2期21/2期22/2期※1 マネジメントコンサルティングサービスの売上高(※2)+プラットフォームサービスの売上高)÷講師人数(※3)にて算定※2 役員講師の売上及びパートナー企業の講師の売上高を除外して算定おります。※3 役員講師(2名)は除外して算定しております。1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q20/2期21/2期22/2期©2021SHIKIGAKU CO., LTD.9①2022年2月期 第3四半期決算概況主要な事業KPI(2/2) マネジメントコンサルティング:累計契約社数は2,735社(前年同期比+35.7%) 識学 基本サービス:契約社数は本資料開示時点で493社(前年同期比+360.7%)▍累計契約社数(マネジメントコンサルティング)▍基本サービス契約社数2,5712,7351642,387 1842,187 200■:新規契約社数1,3781361,2421371,1051262,0151721,8461691,6561901,51914113749346843940337934931127825321316714010784521751Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月20/2期21/2期22/2期21/2期22/2期※累計契約社数は有料契約企業のみを対象©2021SHIKIGAKU CO., LTD.10①2022年2月期 第3四半期決算概況組織コンサルティング事業の売上高推移 月次プラットフォームサービス売上高は本資料開示時点で1.16億円/月を超える水準まで向上(前年同期比+125.6%) プラットフォームサービス売上比率は35.4%まで向上▍組織コンサルティング事業 売上高推移(百万円)▍プラットフォームサービス 月次売上高推移(百万円)マネジメントコンサルティング■:マネジメントコンサルティングプラットフォームサービス■:プラットフォームサービスプラットフォームサービス売上比率63963751412816747241467564258670414333642633938143141242835540%89031530%82826772922020%0%51147050956057510%51484336311161111059994898378746760571Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月20/2期21/2期22/2期21/2期22/2期©2021SHIKIGAKU CO., LTD.11①2022年2月期 第3四半期決算概況識学キャリア-総括 識学キャリア全体としての第3四半期の売上高は23百万円(QoQ+23.6%)と着実に成長を続ける 担当者の積極採用・人員拡充を行い、各サービスの需要拡大に対応(2Q:9名→3Q:13名)サービス課金体系3Qトピック足元の状況人材紹介理論年収×料率・CA※の一人当たり生産性は向上(QoQ:+3.3%)引き続きCA、RA※の採用を進めて事業拡大を図る※CA:キャリアアドバイザー RA:リクルーティングアドバイザー紹介数:375件内定数:27件識学式採用業務コンサルティング採用フロー構築【コンサル】・ノウハウ提供60万円~90万円(全5回)・継続支援月額課金(1社20万円/月)【フロー構築】・月額課金(1社120万円/月)・拡販体制の構築マネジメントコンサルティングサービス同様に体系化・標準化し、識学キャリアの人員で拡販を行える体制を構築する・クロスセルの推進潜在的ニーズ掘り起こしのため、マネジメントコンサルティングサービスとのクロスセルを積極的に狙うコンサル契約社数:17社フロー構築契約社数:10社(3Qより販売開始)識学転職デジタル面談【識学転職】未定【デジタル面談】月額利用料1社3万円~/月・新サービスとして「識学転職」を開発開始①基本サービス契約企業の利用により解約率の低減を図る②人材紹介・採用コンサルとのシナジー効果を見込む【識学転職】2022年春頃ローンチ予定・「デジタル面談」を販売開始顧客企業が容易にアップデートできる仕組みにより採用業務を素早く改善できるサービスURL https://play.mendan.digital/shiki-lab_2021/【デジタル面談】3社受注©2021SHIKIGAKU CO., LTD.12①2022年2月期 第3四半期決算概況識学キャリア-人材紹介のKPI 人材紹介の成約に必要なKPIの積み上がりは順調に推移 紹介数に対する内定率は横ばいで推移 → CA/RAの増員により行動量の総量を増やし、内定数の増加を目指す▍求人登録者数※1▍紹介数※2▍求人案件数▍内定数6,6463753565,3254,294303250 2523493162812827233,3102,5711,72052419271219165100711311831Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q21/2期22/2期21/2期22/2期21/2期22/2期21/2期22/2期※1 新規登録者:以下の①、②、③を合計した数※2 紹介数:求職者を求人企業へ紹介した数(書類選考)①識学キャリアのLINEアカウントへ友だち登録をいただいた数②求人案件へ応募していただいた数③弊社より求人案内を行い、弊社キャリアアドバイザーとの面談を設定した数©2021SHIKIGAKU CO., LTD.13①2022年2月期 第3四半期決算概況VCファンド事業・ハンズオン支援ファンド事業-総括 識学1号ファンド:出資額に対する累計リターンは114% 2021年12月 新生識学1号ファンドの第1号案件として投資実行決定ファンド種類3Qトピック足元の状況識学1号ファンド(VCファンド事業)・株式会社アイドマ・ホールディングスの売却により特別利益を49百万円計上・人員の拡充により、投資先支援へ注力・累計リターン:114%識学2号ファンド(VCファンド事業)・第1号投資案件の投資実行・人員の拡充を行い、投資先のソーシング活動へ注力する新生識学1号ファンド(ハンズオン支援ファンド事業)・第1号投資案件の決定・出資総額は6億円以上となる・投資決定先3社・投資検討先1社・2022年3月より、識学社の講師を取締役として派遣予定©2021SHIKIGAKU CO., LTD.14①2022年2月期 第3四半期決算概況VCファンド事業・ハンズオン支援ファンド事業-VCファンドの投資成果 識学2号ファンドの出資総額は識学1号ファンドを大幅に上回る金額となる “「識学」に基づく組織力に着目した投資”という独自性を持った識学1号ファンドの成功により「識学」の有用性が証明投資銘柄投資額(百万円)(A)回収額(百万円)(B)評価額(百万円)(C)回収率((B+C)/A)■識学1号ファンド株式会社ジオコード株式会社アイドマ・ホールディングス非上場企業5社※1投資未実行合計■識学2号ファンド非上場企業1社投資未実行合計※1 株式会社Surpass、株式会社ホワイトシード、株式会社イタミアート、その他2社の投資金額の合計※2 2021年11月末時点の株価に基づく評価額と取得価額の差額を記載しております。投資銘柄投資額(百万円)(A)回収額(百万円)(B)評価額(百万円)(C)回収率((B+C)/A)293616610834124596621101250――352――――38※2――38―――339.3%797.3%114.4%―――――©2021SHIKIGAKU CO., LTD.15目次①2022年2月期 第3四半期決算概況② トピックス③今後の成長戦略④2022年2月期 業績予想⑤ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)©2021SHIKIGAKU CO., LTD.16②トピックス新たなブランディングでコーポレートロゴを一新2021年12月より新たなブランディングとして、コーポレートロゴ、ステートメントを一新“「識学」はマネジメントにおける正解を用意している根拠のあるもの”という意識を広く経営者へ浸透させていく▍コーポレートステートメント▍コーポレートロゴの変更旧コーポレートロゴ新コーポレートロゴ©2021SHIKIGAKU CO., LTD.17②トピックスコーポレートガバナンス、ESG/SDGsへの取り組み2025年2月期のプライム市場への市場変更に向けて体制準備を進める項目対応事項状況コーポレートガバナンスコードの遵守各項目について随時整備中基本原則だけでなく全原則を適用現在のマザーズ市場で求められる基準だけでなくより高い基準を適用する事でガバナンス体制を強化指名報酬委員会の設置取締役の選任・解任、報酬決定プロセスの透明化による取締役会の監督機能の強化2021年9月設置2021年10月より運営開始取締役会の実効性評価業務執行の意思決定及び監督機能の実効性に関する自己評価2021年2月期:実施済み2022年2月期:実施予定©2021SHIKIGAKU CO., LTD.18目次①2022年2月期 第3四半期決算概況② トピックス③今後の成長戦略④2022年2月期 業績予想⑤ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)©2021SHIKIGAKU CO., LTD.19③今後の成長戦略事業の方向性(再掲) すべての事業は、”識学の有用性の証明”を軸に運営し、2つの観点から有用性を証明する方針 “有用性証明”という方向性での事業運営方針を継続。当期に取組む事業は以下のとおり経営理念手段「識学を広める事で人々の持つ可能性を最大化する」「識学」の有用性の証明どのように証明するのか? 識学導入クライアントの企業成長実現 導入クライアントからの顧客満足度向上 投資先での識学全面活用及び投資先へのサポートによる実績向上による証明関連する事業 組織コンサルティング事業の規模拡大• マネジメントコンサルティング• プラットフォームサービス• 識学キャリア 子会社の収益性改善 ハンズオン支援ファンドでの業績向上・EXIT実績 識学ファンドでのEXIT実績 福島ファイヤーボンズ、選手の成績向上©2021SHIKIGAKU CO., LTD.20③今後の成長戦略2024年に目指す姿(再掲)中期ビジョン及び中計達成時点で目指すもの1.会社経営・組織運営には 「識学が不可欠」、との位置づけを確固たるものとする2.東証プライム市場の市場変更基準を満たす時価総額・業績・ガバナンス体制とする成長戦略①成長戦略②組織コンサルティング事業の確固たる地位確立講師100名体制実現による組織コンサルティング事業の拡大事業領域の拡大新規事業推進による成長ポテンシャル市場における成長ポテンシャルが高い企業間競争の激化及び労働人口減少という環境下で需要がさらに増加すると見込む©2021SHIKIGAKU CO., LTD.21③今後の成長戦略事業ポートフォリオごとの位置付けと戦略(再掲)成長戦略事業セグメント方針戦略既存事業の確固たる地位確立組織コンサルティング事業重点講師100名体制に向け、継続して20名~25名の講師増加プラットフォームサービス売上・契約社数のさらなる拡大講師一人当たり売上高400万円の維持識学キャリアのさらなる売上拡大ハンズオン支援ファンド事業新規 ハンズオン支援ファンドの組成/組成に伴う資金の調達事業領域の拡大スポーツエンタテインメント事業 強化スポンサー収入の増収(獲得社数の増加/単価up)・営業管理体制のさらなる強化による行動量の最大化・スポンサーメニュー増加による単価上昇行政とのつながりを活用した収益源のさらなる成長・企業版ふるさと納税・新たな収入源のさらなる拡大チーム強化による早期のB1昇格新規事業”入社体感DX”のマネタイズ安定的な受託開発案件の受注受託開発事業VCファンド事業新規強化1号ファンドの組成資金について、早期の投資実行完了の状態を目指す2号ファンド組成に向けた検討を開始©2021SHIKIGAKU CO., LTD.22③今後の成長戦略目指すべき経営指標(再掲) 組織コンサルティング事業の拡大を前提にした、中期的に目指す指標は以下の通り 継続的な売上高成長率と高い営業利益率の実現を目指す2024年2月期 売上高 60億円以上 営業利益 15億円以上 ROE15%以上■中期経営計画以降(2024年2月期以降)のその他定量目標売上高成長率営業利益率毎期20%以上 20%以上D/Eレシオ50%未満©2021SHIKIGAKU CO., LTD.23③今後の成長戦略売上高の成長イメージ(再掲) 事業領域拡大(福島SE/シキラボ新規事業/ハンズオン支援)による収益は保守的に見込む想定以上の規模拡大を実現した場合、売上高のさらなるアップサイドが見込まれる:福島SE/新規事業(識学キャリア・シキラボ)/ハンズオン支援ファンド事業によるアップサイド6,300 5,110 3,798 2,506119 317 755 1,251 1,720 2016年2月期2017年2月期2018年2月期2019年2月期2020年2月期2021年2月期2022年2月期2023年2月期2024年2月期(計画)(計画)(計画)※:予想値は監査法人による会計監査を受けておりませんので、実際の数値とは差異が発生する場合があります©2021SHIKIGAKU CO., LTD.24③今後の成長戦略3カ年業績目標(再掲) 2024年2月期に売上高63億円、営業利益15億円を目指す 領域別売上構成については、組織コンサルティング事業以外は、保守的な業績見込み 事業領域拡大に伴う収益基盤の確立によりさらなるアップサイドの可能性あり(百万円)2021年2月期(実績)2022年2月期(計画)2023年2月期(計画)2024年2月期(計画)売上高前期比(%)営業利益営業利益率(%)経常利益当期純利益EPS(円)ROE(%)2,506+45.7%1375.5%199▲41▲5▲4.5%3,798+51.6%40010.5%353153205%©2021SHIKIGAKU CO., LTD.5,110+34.6%98019.8%9726458619%6,300+23.4%1,56024.9%1,5271,04913925%25目次①2022年2月期 第3四半期決算概況② トピックス③今後の成長戦略④2022年2月期 業績予想⑤ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)©2021SHIKIGAKU CO., LTD.26④2022年2月期 業績予想業績予想サマリー 売上高:組織コンサルティング事業を中心とした成長により、37.9億円(前期比+51.6%)を見込む 営業利益:中長期の成長実現に向けた投資を行いつつ、過去最高益の4億円を見込む(百万円)2021年2月期(実績)2022年2月期(予想)前年同期比増減率売上高営業費用人件費/採用教育費広告宣伝費地代家賃外注費チーム運営費/興行費用その他営業費用営業利益EBITDA親会社株主に帰属する当期純利益2,5062,3681,06433198204149520137199▲413,7983,3981,52543511324132575740047015343.3%31.3%15.2%45.5%191.2%136.2%-51.6%・組織コンサルティング事業をメインに売上増加を見込む43.5%-18.2%・B1昇格を目指して一定程度投資は継続117.5%・識学キャリア・入社体感DX等の新規事業への投資・資金調達による専門家への報酬備考------©2021SHIKIGAKU CO., LTD.27④2022年2月期 業績予想2022年2月期の利益構造■通期業績予想にかかる利益構造売上高 3,798(単位:百万円)400©2021SHIKIGAKU CO., LTD.28目次①2022年2月期 第3四半期決算概況② トピックス③今後の成長戦略④2022年2月期 業績予想⑤ 参考資料(会社概要・ビジネスモデル)©2021SHIKIGAKU CO., LTD.29⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)企業理念企 業 理 念©2021SHIKIGAKU CO., LTD.30⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-設立から現在までの略歴•当社の基幹理論である「識学」を福冨(現 識学研究室室長)が20年以上前に「意識構造学」として提唱(生産性会社設立前向上を実現できる組織とそうでない組織、組織が生産性を向上するために必要なことを追究)•2012年:当社代表の安藤が、知人を介して「識学」と出会い、福冨から「識学」を受講し、識学を修得。個人事業主として、識学に基づく組織コンサルティングを実施会社設立•2015年3月:安藤は「識学」を広めるために、識学の原理論を体系化し、株式会社識学を設立•「識学」に基づく組織運営を行い、IPO経験者がゼロの状態で設立4年目で東証マザーズ上場東証マザーズ上場©2021SHIKIGAKU CO., LTD.31⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-沿革2015年3月 東京都渋谷区に株式会社識学を設立(資本金500千円、現 品川区西五反田)2019年2月 東証マザーズ上場マネジメントコンサルティングサービス「マスタートレーニング」を企業向けに提供開始2016年10月 大阪支店を開設3月 マネジメントコンサルティングサービス「評価制度構築」を提供開始5月 マネジメントコンサルティングサービスをプロスポーツチーム等のスポーツ分野向けに提供開始7月 プラットフォームサービス「識学クラウド組織診断」を提供開始9月 福岡支店を開設2018年2月 プラットフォームサービス「識学クラウド動画復習」を提供開始3月 プラットフォームサービス「識学クラウド評価制度運用支援」を提供開始プラットフォームサービス有料契約の開始5月 プラットフォームサービス「識学クラウド日常業務支援」を提供開始8月事業承継やM&A領域向けサービスであるプラットフォームサービス「組織デューデリジェンスサービス」を提供開始6月 経営者のための「M&A顧問サービス(現 経営者のためのM&Aトレーニング)」の開始7月 名古屋支店を開設、株式会社シキラボを設立識学導入済み企業を活用したM&Aと資本提携実現のプラットフォーム「識学マッチングプラットフォーム」の開始9月 識学1号投資事業有限責任組合を設立大崎オフィスへ本社を移転10月 働き方改革推進型の有料職業紹介「識学キャリア」を開始2020年4月 福島スポーツエンタテインメント株式会社を連結子会社化7月 郡山営業所を開設10月 株式会社Surpassを持分法適用関連会社化12月 株式会社シキラボと株式会社MAGES.Labを合併2021年6月 識学2号投資事業有限責任組合を設立新生識学成長支援1号投資事業有限責任組合を設立8月 組織コンサルティング事業に関するサービスリニューアル、「識学 基本サービス」を提供開始©2021SHIKIGAKU CO., LTD.32⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-ビジネスモデル/収益構造 組織コンサルティング事業の主要な収益源は、以下の2点から構成 独自メソッドである「識学」に基づく組織コンサルティングである「マネジメントコンサルティング」は、役務提供を行う講師数の増加に応じて収益が増加 「識学」に基づく組織運営を継続的に運用するための支援を行う月額ストック型の「プラットフォームサービス」は、契約社数の増加に応じて収益が増加識学マネジメントコンサルティングサービスの提供(マスタートレーニング/M&Aトレーニング)サービスの提供(マスタートレーニング/M&Aトレーニング)サービスの提供(浸透パック/集合研修)サービスの提供(評価制度構築)経営陣幹部層管理職層一般社員層プラットフォームサービスの提供(識学基本サービス)組織マネジメントに悩む企業(モチベーション管理・慢性的な人材不足・人材教育の切迫化)©2021SHIKIGAKU CO., LTD.33⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-サービス内容① 導入期から定着・継続運用までの当社の提供するサービスの利用イメージは以下のとおり マネジメントコンサルティングにより、経営陣・幹部層へ「識学」に基づく組織運営をトレーニングし導入する 識学基本サービスにより、「識学」に基づく組織運営が運用できる状態になるまで、継続的に運用サポートを行う導入期(1~3ヶ月)浸透期(4~6ヶ月)定着/運用(7か月~)マスタートレーニングマネジメントコンサルティング浸透パック・集合研修「識学」に基づく組織運営の実現(内部資源の活用)評価制度構築M&Aによる外部資源の活用経営者のためのM&Aトレーニングプラットフォーム識学が浸透するよう継続的にサポート識学 基本サービス©2021SHIKIGAKU CO., LTD.34⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-サービス内容② マネジメントコンサルティングとプラットフォームの具体的なサービス内容と価格帯は以下のとおりサービス区分サービス詳細収益構造価格マネジメントコンサル評価制度構築・評価制度構築のコンサルティングを実施役務提供型マスタートレーニング(経営者向け) ※・面談形式の識学におけるベーストレーニング浸透パック・動画学習集合研修でマスタートレーニングの理論を学習集合研修(管理職・一般層・新卒向け)・識学における「位置」「結果」を中心に講義型にて実施経営者のためのM&Aトレーニング・経営者を対象にしたマンツーマンのトレーニングプラットフォーム識学 基本サービス※マネジメントコンサルのアウトプットフォローや識学クラウド機能、定期勉強会を含めた総合パッケージ。識学導入にあたり必須となるサービス月額課金型※:識学導入時における必須サービスとなっております120万円~(12回コースの場合)1時間当たり10万円~120万円~(12回コースの場合)月額20万円(面談最大4時間/月)月額40万円(面談最大8時間/月)©2021SHIKIGAKU CO., LTD.35⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-識学とは何か?位置認識結果確認変化確定恐怖消化目標設定行動©2021SHIKIGAKU CO., LTD.36⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業(マネジメントコンサル)-誤解・錯覚について① 人は思考の癖を個別に持っており、その癖のために誤解や錯覚が発生し、行動が阻害される 識学は、誤解や錯覚を排除し、認識共通化や言動改善を通じて人々の生産性向上を実現するメソッド©2021SHIKIGAKU CO., LTD.37⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業(マネジメントコンサル)-誤解・錯覚について② 同一の事象を見ても各々のルールが異なるため認識のズレが発生する。 この認識のズレが誤解であり、すり合わせ行為を行うことそのものがロスタイムである。©2021SHIKIGAKU CO., LTD.38⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業(マネジメントコンサル)-誤解・錯覚について③ 給料をもらうから働くという認識は事実の仕組みと一致していない(誤解している状態。) 事実の仕組みに対して誤解・錯覚している状態では、行動の質及び量にズレが発生する。例)●●をしてくれるから頑張れる = ●●してくれないから頑張れない。©2021SHIKIGAKU CO., LTD.39⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業(マネジメントコンサル)-識学と一般的な研修ビジネスとの比較 識学メソッドを活かした組織運営は、一般的な研修が推奨する組織運営とは対極に位置 焦点は、未来へのコミットか、今のストレス緩和か、の違い識学メソッド一般的な研修経営陣・幹部層がメイン研修対象一般社員層がメイン従業員の”未来”にコミット対策ポイント従業員の”今”のストレス解消マンツーマンスタイルマネジメントの対象外従業員モチベーション向上の取組み評価の対象外努力の評価集団重要重要遠い距離感を推奨現場との距離感近い距離感を推奨©2021SHIKIGAKU CO., LTD.40⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業(プラットフォーム)-基本サービスについて① 識学 基本サービスでは、「識学が組織に徹底できている状態」を3大テーマに分類して設定し、各テーマを達成することで継続的に業績拡大ができる組織へと改善することを目的としている▍3大テーマ▍識学浸透モデル©2021SHIKIGAKU CO., LTD.41⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業(プラットフォーム)-基本サービスについて② 3大テーマの達成度を5つの軸で測ることで「識学が組織に徹底できている状態」を8段階のフェーズに分類 各軸の状態を項目ごとに診断し、組織における識学の浸透度を測定する▍5つの軸▍項目イメージ©2021SHIKIGAKU CO., LTD.42⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業(プラットフォーム)-基本サービスについて③ 「フェーズ診断」を継続的に実施することにより、顧客が自組織の課題を明確に認識することができ、より早くPDCAを回すことができるようになる→顧客の組織課題の解決、顧客満足度向上に寄与することで「識学の有用性の証明」につながる▍フェーズ診断図(サンプル)期首 現在ルール543210識学サーベイ組織図<期首>1130 点(36%)週報/会議評価制度<現在>2130 点(70%)©2021SHIKIGAKU CO., LTD.43⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業(プラットフォーム)-基本サービスについて④ 識学を組織に徹底させるためには、知識をインプットするだけではなく、その知識を使ってアウトプットを行い結果(反応)を出すことで、目指す状態から不足している点を認識し、修正を行うサイクルを回すことが重要 そのための具体的なサービスメニューとして、①識学浸透のために必要な各種面談②識学クラウド③その他を提供各種面談内容識学式「結果の完了」オリジナル「組織フェーズ診断」にて識学浸透度を測定し、貴社の現状をスコア化。次回への課題を共有し、組織改善を進める。会議チェック実際に会議に同席(もしくは録音)し、課題を抽出。社員が成長するための識学式「正しい会議の進め方」を複数階層で実現させる。識学理論 復習パック特別テキストで重要ポイントをおさらいし、理解を深めることで「継続的に成果を上げるチーム」作りをサポート。現場インタビューCSMによる現場(店舗・支店・最下層メンバーなど)インタビューを行い、リアルな識学浸透度を確認。組織図作成のポイント識学の原則に基づいた組織図の作成。組織内の位置を明確にする。役割定義表作成のポイント週報作成のポイントトレーニングで学んだ役割の原則に基づいた役割定義表の作成。トレーニングで学んだ「結果の完了」に基づいた週報の作成。ルール作成のポイント評価制度の浸透サポートトレーニングで学んだルールの原則に基づいたルールの作成。評価制度構築をした後の浸透サポート※評価制度構築サービス導入企業限定組織診断組織状態を8つの軸で分析。離職防止や組織が機能しない要因を特定©2021SHIKIGAKU CO., LTD.44⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業(プラットフォーム)-基本サービスについて⑤識学クラウド内容その他内容組織図部署毎に作成したルール・役割を明文化した組織図をクラウド上でいつでも誰でも確認できるシステムその他サービス担当講師への電話/メールによる質問・相談会員向け勉強会の実施ソシキサーベイ・新卒サーベイ8つの評価軸に基づいて受講者、応募者の思考のクセが点数化されるサービス理論動画学習 動画トレーニングで理解度を深める学習報告管理結果の完了をクラウド上で行うことができるシステム評価目標設定、結果報告、上司承認まで一括管理ができるシステム専用ページ会員限定の勉強会動画の視聴、識学用語集、ケーススタディの格納©2021SHIKIGAKU CO., LTD.45⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-市場規模と成長ポテンシャル 当社の現状の顧客単価に基づく国内市場における成長ポテンシャル1兆1,000億円※1と推定 業種への偏りは少なく、どの業種でも実践可能であることの証明▍契約企業の業種別割合▍日本の企業数と当社シェア2.1%3.6%コンサルティング業・専門サービス(士業)ポテンシャル事業スポーツチーム、教育機関、個人向け3.4%3.8%7.5%7.5%9.2%17.2%情報通信業・インターネットメディア業種別データ16.5%製造業12.7%16.4%飲食店・宿泊サービス業卸売業・小売業建設・不動産業医療・福祉人材紹介・派遣業生活関連サービス業・娯楽業金融業・保険業その他合計:約358万社大企業:約1.1万社中規模企業:約52.9万社小規模企業:約304万社合計:約356万社中規模企業:約52.9万社小規模企業:約304万社ハンズオン支援事業本格開始合計:約304万社小規模企業:約304万社2,187社※2現状※1:中規模企業×顧客あたりの受注単価(2021年2月期の1社あたりの平均受注金額を利用)(出展)中小企業庁「中小企業白書」2019年版※2:2021年2月期末時点での累計契約社数©2021SHIKIGAKU CO., LTD.46⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-競争優位性①(独自のポジショニング) 経営トップ層へのアプローチ、論理性、マンツーマントレーニングの3点の特徴を有する 組織運営に関するコンサルティングを行うプレイヤーは多数存在するものの、当社のポジショニングは差別化されているマンツーマン・トップからのアプローチ感情的なアプローチ一般的な評価制度構築サービス一般的なコーチング講演会モチベーション/意識改革系トレーニング識学論理的なアプローチスキル系研修集団・中間管理層からのアプローチ©2021SHIKIGAKU CO., LTD.47⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-競争優位性②(汎用性・独自性) 「識学」という独自メソッド 論理的なメソッドでるため“組織”であればどんな事業においても適用可能。その結果、業種業態に偏りがない顧客基盤を保有 積極的な事業展開及び「識学」によるマネジメント成果と実績、高い新規事業開発力、事業拡張能力を有する特徴無形資産事業への展開“組織”ならどこでも適用可能汎用性が高い組織コンサルティング業務業態に偏りがない顧客基盤「識学」という独自メソッド“識学”という独自メソッドに対する高い評価“識学”通りの組織運営による高いマネジメント能力 スポーツチームや個人向けへの提供拡大 組織運営を改善することでの業績拡大への取組み(福島SEの買収) 独自性/顧客基盤を活用した領域拡大①識学キャリア“識学”という共通項をキーにしたマッチング率の高いビジネス②識学ファンド“組織力”という組織コンサルティング 新規事業/新規サービスの拡大能力既存事業のみでの4年での短期上場プラットフォームサービスの売上拡大福島SEにおける売上拡大(参入1年で売上2倍)©2021SHIKIGAKU CO., LTD.48⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-競争優位性③(契約社数がストックのように積み上がるモデル) マネジメントコンサルティングサービス契約企業様からの口コミでの紹介が中心 識学受講済企業が増えれば、より安定的な顧客拡大が見込める状態(フローとストックの中間に位置する半ストック型)当社口コミ・紹介顧客口コミ・紹介潜在顧客潜在顧客潜在顧客顧客潜在顧客(顧客化)口コミ・紹介潜在顧客潜在顧客潜在顧客潜在顧客顧客口コミ・紹介潜在顧客潜在顧客(顧客化)潜在顧客潜在顧客潜在顧客潜在顧客潜在顧客顧客潜在顧客(顧客化)このサイクルが常態化受講済企業様の口コミ紹介により新たに新規顧客を獲得効率的な新規開拓基盤となっているため、戦略的な広告宣伝費の投資が可能な状態へ。©2021SHIKIGAKU CO., LTD.49⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-競争優位性④(顧客獲得ルート) 顧客獲得ルートは実質的に紹介(紹介+紹介代理店)経由が約70% 紹介の割合が多い事により、「識学」の満足度が高いことが推定 既存顧客の紹介が7割のため、獲得効率が非常に高い▍顧客獲得ルート実績▍獲得顧客数の増加イメージWebリード約3割新規顧客獲得ルート獲得顧客からの紹介が中心であるため、顧客数が順調に積み上がるモデル。(前ページ参照)紹介代理店約2割顧客からの紹介約5割668540457 308 156 58 2016/2期 2017/2期 2018/2期 2019/2期 2020/2期2021/2期©2021SHIKIGAKU CO., LTD.50⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-競争優位性⑤(売上高の継続的成長のための戦略) 最重要KPI:「講師数」と「講師一人当たり売上高」 「識学」メソッドは汎用性が高く、当社の品質管理体制により、一定基準以上の品質を保有した講師育成が可能 講師数の増加と講師一人当たり売上高の上昇により、更なる売上増加を目指すことが可能講師数の増加講師一人当たり売上高× 講師の品質管理 採用活動強化 適正な評価制度 パッケージ提案によるマスタートレーニング以外のサービスの受注(ex.浸透パック等の受注により組織への浸透を加速/識学基本サービスの受注) 経営者のみならず、幹部層・管理職層へ識学導入©2021SHIKIGAKU CO., LTD.51⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-競争優位性⑥(一定基準以上の講師を育成できるコンテンツ力) 論理的かつ汎用性が高い「識学メソッド」と講師育成体制により講師個人の能力に依存せず、一定基準以上の品質を保有した講師育成が可能「識学」メソッド × 「識学」に基づく育成体制識学講師の育成■トレーニングカリキュラム「識学」のインプット、ロールプレイング、テスト(研修期間2~3か月)思考の5領域領域Ⅰ認識自分の位置を正しく認識領域Ⅱ確認何をいつまでにするか確定領域Ⅲ確定結果に到達するために必要な変化を認識領域Ⅳ消化必要な変化を抑制・回避しようとする要素を消化領域Ⅴ設定目標の性質を正しく理解し目標達成への行動順位を明確に位置結果変化恐怖目標講師認定テスト合格+社内基準達成©2021SHIKIGAKU CO., LTD.52⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-競争優位性⑥(一定基準以上の講師を育成できるコンテンツ力)当社講師への応募者数は、積極的な採用活動により拡大中サービス品質を保つため、識学クラウドを活用した応募者のサーベイ・講師候補の採用基準を高く設定し厳選して採用を実施入社後に講師になるまでの期間は2か月~3か月と当社の規模増加に関わらず講師を量産できる育成体制求人応募数2,162件(2020年2月期実績1,468件)講師になるまでの期間78日(2020年2月期実績 108日)内定率1.6%©2021SHIKIGAKU CO., LTD.53⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-事業戦略の全体像基本方針 プラットフォームサービスのさらなる拡大 講師一人当たり売上400万円/月の水準を維持 ハンズオン支援事業での講師を派遣を想定し、講師が毎期20名~25名増加する前提での採用計画重点施策売上成長イメージ 組織運営における「識学」定着するために、マネジメントコンサルティングサービスパッケージ(マスタートレーニング/浸透パック/評価制度構築)を導入し、1社あたりの顧客単価の向上を目指す識学キャリア5,000プラットフォームサービスマネジメントコンサルティング 講師数の増加と連動し、「識学 基本サービス」はさらなる契約社数拡大を見込む契約社数拡大によりプラットフォームサービス売上はさらに拡大 講師数の増加/カスタマーサクセス人員の採用によるプラットフォームサービスの高い継続率を目指す “結果のみで評価される”、”生産性が高い組織”である「識学導入企業」で就労したい求職者は増加すると見込み、識学キャリアは2024年2月期までに約3億円の規模へと成長見込み6,0004,0003,0002,0001,00002021年2月期2022年2月期2023年2月期2024年2月期(実績)(計画)(計画)(計画)©2021SHIKIGAKU CO., LTD.54⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-事業戦略(講師数の考え方)基本方針すると見込む 講師数は毎期20名~25名の増加ペースを維持する 講師の増加に伴い、識学基本サービスによる運用支援により、「識学による組織運営」が定着する顧客が増加 上記による高い顧客満足度の獲得によって高い継続率が実現し、プラットフォームサービス売上拡大を見込む講師数増加イメージプラットフォームサービス増加イメージ105~12585~10575~855460050040030020010002021年2月期2022年2月期2023年2月期2024年2月期(計画)(計画)(計画)2021年2月期2022年2月期(計画)2023年2月期(計画)2024年2月期(計画)Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4©2021SHIKIGAKU CO., LTD.55⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-事業戦略(コスト)基本方針 コスト構造の6割は人件費と広告宣伝費であり、同様の構成を維持 講師数の増加に伴う売上高増加に伴い、営業利益率は2024年2月期には25%を超えるコストの考え方費用構成イメージ 講師・ミドル・バックオフィスの採用は、現状と同様のペースを継続し、人件費・採用教育費は2.5億~3億円毎期増加を見込む 識学を認知していない潜在顧客層の認知獲得、さらなる顧客増加を目指し広告宣伝費は毎期1億円の範囲内で増加させる 信託型ストックオプションの権利確定条件(業績条件)達成を前提に株式報酬費用の発生を23年2月期、24年2月期に見込むその他株式報酬費用支払手数料外注費広告宣伝費人件費・採用教育費2021年2月期2022年2月期2023年2月期2024年2月期(実績)(計画)(計画)(計画)©2021SHIKIGAKU CO., LTD.56⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-事業戦略(識学キャリア)事業の特徴 識学キャリアの強みは、“識学”という共通項により、登録者と求人企業のマッチング率が高い点にある 求人企業への求職者の紹介数を増加させることで、成約数の件数を増加させる戦略 紹介数の増加により面接数・内定数・成約数は一定確率で発生するため、「企業への求職者の紹介数」というKPIを増やすための施策を行い、事業拡大を目指す財務数値事業KPI売上高成約数成約単価内定数内定承諾率面接数面接通過率月間2,000件を超える組織コンサルティング事業のWebリードを活用し効率的に獲得可能マネジメントコンサルのWeb問合せ活用企業への求職者紹介求人登録者数LINEアカウントの登録求人企業数識学導入企業2,187社※が求人企業の母集団求人案件への応募※2021年2月期末時点での累計契約社数©2021SHIKIGAKU CO., LTD.57⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-事業戦略(識学キャリア)個別戦略 紹介数の増加を実現するための人員採用を毎期5名~10名を継続 1人当たりの生産性の向上は織り込まず、紹介数の増加と一定確率で成約が発生すると見込む 売上高は24年2月期には約3億円~約4億円の事業規模を目指す企業への求職者紹介数の増加イメージ人員数増加イメージ売上高成長イメージ20~2515~2010~1562021年2月期 2022年2月期2023年2月期2024年2月期(計画)(計画)(計画)2021年2月期2022年2月期2023年2月期2024年2月期2021年2月期 2022年2月期2023年2月期2024年2月期(計画)(計画)(計画)(計画)(計画)(計画)©2021SHIKIGAKU CO., LTD.58⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)組織コンサルティング事業-事業戦略(識学キャリア) 人材紹介を軸に置きながら、顧客の採用業務支援によって、マッチング精度の向上を狙うためのサービスである「識学式採用コンサル」「識学式採用フロー構築サービス」を提供サービス詳細内容課金体系人材紹介「識学的組織で働きたい人材」と「識学導入企業」のマッチングサービス理論年収×料率識学式採用業務コンサルティング「決められた時期までに、基準以上の質を有する社員等を、決められた予算内で量を確保する」ためのノウハウを提供+識学式の採用業務の運用支援を行う(提供するサービス)・各種採用活動の基本設計・改善支援(月次)・採用管理の確認会(2週に1回)・求職者タッチポイント支援・ノウハウ提供60万円~90万円(全5回)・継続支援月額課金(1社20万円/月)識学式採用フロー構築自社内に人事専門機能がない場合に、以下の採用業務のフロー構築や採用業務の代行を行う(提供するサービス)・ターゲット選定、リスト作成・スカウト送信業務、求人更新業務(上位表示)・DM設定、面談設定作業、応募者へのアウトバウンド月額課金(1社120万円/月)©2021SHIKIGAKU CO., LTD.59⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)スポーツエンタテインメント事業-ビジネスモデル/収益構造スポーツエンタテインメント事業の主な収益は「スポンサー収入」「入場料収入」「地方公共団体からの受託収入」で構成される地方公共団体からの受託収入は、企業版ふるさと納税を活用した受託事業となっているスポンサー料ブースター会費スポンサー企業福島SEブースタースポンサーメリット(ロゴ掲載・冠試合etc)会員メリット地方公共団体(福島県・郡山市)事業提供事業委託入場料(チケット)収入観客©2021SHIKIGAKU CO., LTD.60⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)スポーツエンタテインメント事業-参入の背景 従来のスポンサー収入や興行収入に加えて、行政からの事業委託を受けることにより、新たな収益源として稼働 地域社会との密接な関係を構築していくことで、地域に貢献しながら事業拡大していく活動を拡大する▍こおりやまスポーツイノベーション事業▍バスケットボールチーム運営への参入背景税額控除PR寄付事業委託郡山市(寄付企業)▍事業委託の例 ホームゲーム招待(子供たちに夢を) プロスポーツ魅力発信事業 スポーツ指導者育成プログラム ヨガ運動プログラム バスケットボールクリニックプログラム スポーツ観戦による健康チェック全世界での競技者人口1位潜在的なマーケットは大きく、開拓余地が大いにあるまた、中高生の部活動参加人数では全競技中1位であり、国内若年層の注目度も高いビジネスモデルチームを強化し、スポンサー・観客動員数の増加により「利益」を出すことが可能なビジネスモデルである①安定的なチケット収入が見込まれる・他スポーツとの開催時期が異なるため、競合スポーツが少ない年間試合数が60試合と多く、他スポーツとシーズンが違う(プロ野球:4-10月、Bリーグ:10-翌5月)・屋内競技のため、天候状況での中止がない②多額のチーム人件費を要しない他の団体競技のスポーツと比較すると出場選手は5名と少ないため、人件費が多額にかからない西宮ストークス早稲田・立教ラグビー部での実績西宮ストークスでは、経営改革を行い黒字化に成功早稲田→日本一、立教→2部から1部へ昇格=「識学」とスポーツの親和性があるPR効果債務超過の会社を立て直す=「識学」の会社経営への有用性の証明©2021SHIKIGAKU CO., LTD.61⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)スポーツエンタテインメント事業-事業戦略の全体像基本方針 地域密着クラブとして、組織とコミュニティの可能性を最大化し、「誇れる福島」として日本を牽引する 福島のシンボルとなるために「育ち、育てる4つの戦略」で収益性の改善を行っていく 利益拡大に必要なスパイラルの循環でさらなる収益性改善を行い、通期黒字転換を目指す 上記を実現することで、「識学」のさらなる有用性の証明につなげていく利益拡大のためのスパイラルチーム強化/順位上昇/B1リーグ昇格チームへの投資人材への投資集客力増加スポンサー需要増加売上拡大利益増加スポンサー契約社数増加チケット販売数増加4つの戦略地域との共創未来を作る人材の育成国内トップ水準のバスケットボール熱狂空間の創造©2021SHIKIGAKU CO., LTD.62⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)スポーツエンタテインメント事業-事業戦略事業戦略 地域との共創(スポンサー・行政との連携) 国内トップ水準のバスケットボール(役割明確化・設定と評価・規律、日本一のフィジカルトレーニング) 熱狂空間の創造(SNS/非SNSによる集客) 未来を作る人材の育成重点施策中長期成長イメージ 営業管理体制のさらなる見直しによるスポンサー社数の増加(エリア別営業、営業人員の拡充)売上高営業利益 企業版ふるさと納税を活用した行政からの事業受託による行政との連携強化と売上拡大ファン取込 日本一のフィジカルトレーニング、識学的チーム運営による役割明確化・規律強化 リピート施策による顧客離れの防止、郡山市と連携したSNSを利用しない層での ファイヤーボンズユースの拠点を広げ、福島県全域でのユース選手の教育©2021SHIKIGAKU CO., LTD.632022年6月期2023年6月期2024年6月期(計画)(計画)(計画)⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)ハンズオン支援ファンド事業-参入背景 「識学」に基づく組織マネジメントによって以下の2つの領域での成功・改善等の実績がある この実績をもとに、今後3カ年のさらなる成長事業を構築すべくハンズオン支援事業を立ち上げ 投資後のEXIT・リターンの予想が現時点で困難であることから、業績予想にはハンズオン支援事業の数値は含めていない「組織力」に着目した投資成功事例2019年2月期に識学導入した、ジオコード社の2020年11月のIPOハンズオン支援による改善事例(福島SEの収益性改善実績)「識学」通りの組織運営のみで売上高が対前期比(※1)で2倍成長投資判断力ハンズオン能力識学導入企業社数2,187社の中からIPO銘柄への投資を行った目利き能力投資先への当社社員の派遣と「識学」導入により企業価値を向上させるハンズオン支援能力(※1)7月~2月の業績での対比ハンズオン支援事業への本格進出により中長期ビジョン及び経営理念達成へのスピードを加速©2021SHIKIGAKU CO., LTD.64⑤参考資料(会社概要・ビジネスモデル)ハンズオン支援ファンド事業-ファンドスキーム▍ファンドスキーム図新生企業投資出資当社出資新生識学パートナーズ株式会社新生識学成長支援1号投資事業有限責任組合(ファンド総額20億円)キャピタルコールLP投資家

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